とかとか。 | ページ 276

水森みなも　「笑って！外村さん　1巻」　感想

怖い外見や不器用で人見知りする性格のせいで周りからは「不良」という
レッテルを貼られてしまっている高校生、外村さんの日常を描く四コマ漫画。
口数が少ないために誤解されている女子高生、ということで
今年春にOVA化が予定されている四コマ漫画「森田さんは無口」と
よく比較されがちな本作だけど
森田さんは周りの人たちがみんな理解者であるのに対して
外村さんは一部の友人や肉親以外には誤解されたままというのが大きな違い。
そういう意味では正しく帯にあるように「ふびん萌え」になるんだよなあ。
個人的には見た目的にも内容的にも「森田さん」よりこっちの「外村さん」のほうが好き。

ところでまとめて読むと初期から結構絵柄変わってるねこれ。
「だんだん丸くなっていく外村さん」を描いてるから仕方ないのかもしれないけど
初期の頃の三白眼がどぎつい表情のほうが気に入ってたり。

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2011年1月6日四コマ漫画, アニメ・漫画

HEROMAN(ヒーローマン)　漫画版　第3巻　感想

アニメが終わってもまだまだ続くヒーローマン漫画版の3巻が発売。
帯の「TVアニメまだまだ放送中！」というアオリ文
（隅に小さく「ディズニーXDにて」と書いてある）は
いろいろ誤解を招くと思うんだよ！

というわけでアニメ終了からしばらく経ってからの発売となった今回の3巻は
やや駆け足でTV版の第9話「アライブ」までが展開する内容。
アニメとの大きな違いは
・ウィルの活躍する場面が増えている
・〝タマ〟が完全にオミットされている
の二点だけど〝タマ〟を完全に削除したのは英断にして正解だったと思うなあ。
正直アニメじゃ存在意義がちょっと分からなかったし
〝タマ〟を世界中に散らばらせて世界規模の危機にしたせいで
その後のミナミ編が規模が小さく思えてしまったのは否めないところだし。

また、1～2巻でしっかりとジョーイとの信頼関係を築いたウィルが
副主人公の立ち位置をしっかりと果たしているのも漫画版の面白いところ。
仮面ライダー的に改造、洗脳されながらも逃げ出すところとか
ジョーイの力を認めようとしないニックに対してちゃんと反論するところなんかは
1～2巻で積み重ねてきた描写があってのものだなあ。
赤ん坊のリナの前で〝ヒーロー〟になることを決意する回想シーンは
たった2ページにもかかわらずかなり重要な部分な感じで大満足。

ただそのぶんサイやデントン先生の描写がかなりおざなりになってしまったり
（ほとんど活躍しないから二手に分かれた意味がないようにも思えてしまう）
ゴゴールとの決戦はほとんどアニメそのままだったりと
後半がやや盛り上がらなかったのは少し残念なところ。
3～4巻の2冊になってもいいからスクラッグ基地での戦いはもうちょっと
いろんなキャラにスポットを当てて群像劇的に見せて欲しかったなあ。
ニックにあそこまで言わせたからには
ヒーローマン＝ヘイボがもともとニックのものだったところにも触れて欲しかったし。

とまあもうちょっと丁寧に描いて欲しいところもあったけど
ウィルが生きていることを信じてその帰りを待つジョーイやリナは
少年漫画的な前向きさでいい感じだし
アニメ以上にキャラ描写がしっかりしてるから
正直この3巻で完結でも構わないくらいなんだけど
そうはならずにドクターミナミやヒューズが登場し
予告でもホリーが姿を見せるなど4巻からは新章といった感じ。
やっぱりこのままだと完結までにあと数年はかかりそうだなあ。

とはいえ上にも書いたようにアニメではやや失速してしまった感があるミナミ編が
どうアレンジされるかは結構楽しみ。
1～2巻で「センターシティの住民であるジョーイ」をしっかり描いてきた分
逃亡劇に対する決意や想いもかなり変わってきそうな感じがするんだよなあ。
何はともあれじっくり次巻を待つことにしよう。今のペースだと初夏ころかなあ。

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2011年1月4日アニメ・漫画, HEROMAN

今年の抱負のようなもの。

今日で三が日も終わりと言うことで
今年の抱負…というかブログの方向性でもつらつらと。

○RPGツクール
このブログのメインコンテンツ…のはずだけど
前にこんな記事を書いたように制作日記とかは間違いなく本末転倒になると思うから
無しの方向でごめんなさいな感じ。
ときどきちょっとした雑記を書くくらいはしたいけど。

昨年は「とにかくいろいろ手を広げてみよう」という目標の下に
・輝石少女（昔の作品を引っ張り出してきた。）
・機神少女（ツクールDSでコンシューマーツクール初挑戦。）
・機神少女（勢いのままにVXでリメイク。）
・黙示少女（VX短編第二弾。）
とやってきたわけだけど今年は
ずっとブログのサイドバーで(仮)が燻ってる「輪姫少女」を何とかしたいところ。
原点回帰というわけじゃないけど久々に2000で気分も一新…出来たらいいなあ。
あとは「機神少女」「黙示少女」にもう一つ加えて
ツクールVX短編三部作みたいなのを構想してたりするんだけどこっちは完全に未定。
たぶん立ち消える。

○漫画レビュー
ダイナミックプロ作品から萌え四コマから最新アニメ化作品まで
幅広く取り扱っているメインコンテンツその2。
実際は自分が買った漫画の感想書いてるだけなんだけど
いつの間にやらこんな統一感のないラインナップに。
ネット広しと言えどもここまでいろんなジャンル扱ってる所は少ないんじゃないかと
密かに自負していたりするんだけどどうだろう。
特にダイナミック系はそれだけ一ジャンルでやってるところが多い気がするし。

○アニメレビュー
メインコンテンツその3…のはずだけど
最近アニメ観てないんだよなあ。本当に年に2～3本観ればいいほう。
ネット配信も多くなって時間に縛られないのは嬉しいんだけど。
そんな中で気になってるのは
「夢喰いメリー」（アクション多めだからアニメ映えしそう）
「レベルE」（癖がある原作をどうするのかちょっと気になる）
「ウルヴァリン」（作画的に見応えありそう）
あたりだけど観るかどうかは別の話。うーん。

○SF小説レビュー
ブログ開設当初はメインコンテンツその4にしようと思ってたけど
なかなかそうも行かない状態のままなのでなんとかしたいところ。
ただ最近読んだのが「しあわせの理由」「反対進化」「みんな行ってしまう」と
作者に統一感もない短編集ばっかりで
なんかまとまった感想が書きにくい感じ。
面白かったの1～2作抜き出す感じでやろうかな、と。
あとは一年くらい積んだままの「最後にして最初の人類」「スターメイカー」などの
ハードカバーを今年こそ崩したいけど果たしてどうなるか、というところ。

○映画レビュー
こういうのもやってみたいんだけど去年観たDVDで一番面白かったのが
「尻怪獣アスラ」な嗜好なもんでいろいろと問題がある気が。
いやあこれ大爆笑。

というわけで今年はたぶんそんな感じかなあ、と。

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2011年1月3日雑記

2011年最初の運試し～ゲーマーズ福袋2011～

本日1/2は毎年恒例の初売り。
とは言え茶箱に並んだりヨドバシ福袋に並んだりする気力や体力はないので
今年も自分の中ではお決まりになっている
ゲーマーズのキャラクター福袋（2000円、中身は10000円相当らしい）を一つだけ購入。
去年はガンダムSEEDのDVDが13巻だけ入ってたり
スパロボOGドラマCDの2巻だけが入ってたりと
並ばずに買えるぶんいかにも在庫処理的な福袋だったわけだけど
はてさて今年はどう出るか。

ウォォォいくぞォォォ！
さあ来いヤマト！

・七尾奈留＆いとうのいぢスクールタペストリーカレンダー/3675円
・FC-G ARTWORKS HASHIMOTO TAKASHI/3000円
・天神乱漫お風呂ポスターコレクション×1/525円
・リトルバスターズ！エクスタシーお風呂ポスターコレクション×1/525円
・リトルバスターズ！エクスタシーぬいぐるみ（唯湖）/3150円
・リトルバスターズ！エクスタシー短冊ポスターセット/1785円
・リトルバスターズ！エクスタシーストラップ（小毬/葉留佳/美魚）/1050円
・クドわふたーダイカットキーホルダーA（クドリャフカ）/630円
・クドわふたークリア下敷きC/525円
・QPmascot×TOYPLA ToHeart2 柚原このみ/700円
・俺たちに翼はない携帯クリーナー/200円
・戦国武将家紋タッチペンM（浅井長政）/630円
・鬼うた。携帯クリーナー/価格表記なし
計13品/16395+α円

…おかしいな。
リトバス福袋を買った記憶はないんだけどなんだろうこのリトバス率の高さは。
しかもJAMproのアルバムやスパロボサントラが入ってた去年と比べると
今回はずいぶん方向性が違うような。CD一枚も入ってないし。

そして値段を見れば確かに10000円を超過。
ぬいぐるみ3000円にストラップ1000円と
普段は買わないキャラクターグッズの値段の高さを知ることが出来た福袋でした。
まる。