いわゆるツクールのデフォ戦が「耐性ゲー」と揶揄されるのは
防御力の意味のなさが大きいと思う。

例えばツクール2000の計算式では
防御力が100上がったとしても被ダメージは25しか減少せず
数百ダメージが飛び交うゲーム後半になると完全に誤差になってしまうのがなんとも。

そんなわけで今回は防御力を含めた各パラメータをとにかく極端にしてやろう、
ということでこんな感じに。

 20111007.png
※二人ともLv20、序盤~中盤くらいを想定しています。

このくらい差があると防御力がちゃんと機能して
壁キャラがちゃんと壁キャラとして活躍出来るんだけど
逆にダメージが全く通らなくてヌルゲーまっしぐらという新たな問題が。
ボスの攻撃でもダメージ0とかマジひどい。

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  輪姫少女(ツクール2000), RPGツクール

期待の新人水沢悦子先生のデビュー作にして代表作
花のズボラ飯」の公式レシピ本が発売。
レシピ本と言うことでもしかしたら料理本コーナーや主婦の生活コーナーに置かれて
ついにうさくん水沢先生の絵が全国の奥様方の目に…!
…とちょっと期待していたけど普通にコミック新刊コーナーに置かれててがっかり。

とは言え中身は「実はズボラじゃないレシピ~」的なことが前置きに書かれているように
本編のコマを引用しつつ登場したレシピやその応用料理など
(例えば卵かけごはん繋がりで納豆ごはんや味噌ごはんの紹介)
100種を超える料理が全てフルカラー写真付きで載っているという本格派。
計量カップでの細かい分量や調理の時間などもしっかりと書かれており
予想外にいたって真面目なレシピ本という感じ。
いやこれ本当に普通に料理本コーナーに置いてあっても問題ないよ!

逆にあまりにも普通のレシピ本すぎて
ファンアイテムを期待して購入してしまうと物足りなくも感じたり。
書き下ろしコミックとかは高望みしすぎだろうけど
せめてポトケチャミソ鍋の調理法に本編のケチャのコマを載せつつ
「祖先の霊に祈ります」くらい書くような遊び心があってもよかったなあ、と。

どうでもいいけど著者紹介の
水沢悦子:プロフィールは未公表。
がツッコミ待ちにしか思えないのは自分だけだろうか。
そして相変わらずAmazonのタグがみんな空気読まなすぎてて困る。いいそもっとやれ。

それにしても水沢先生の画は魅力的だなあ。
今風の萌え画とはちょっと違う感じだけど広く受け入れられる絵柄だし
電撃大王とかに載っててもおかしくないね!

   

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  グルメ漫画, アニメ・漫画

何がどう進んでるのか全く分からないままRPGツクール。

ツクール200Xでは場所移動を挟むと表示中のピクチャが消去されるけど
テレポートで移動した場合は消えずにそのまま残る…
ということを最近になって初めて知った。
あまり使ってないイベントコマンドを使うとまだまだ新しい発見があるね。

常時ピクチャを表示させたい時とかに使えそうだと思ったけど
よく考えたら逆にバグの原因になりそうな感じでちょっとがっかり。
場所移動と違ってイベントコマンドでテレポートは出来ないから
暗転中にコモンイベントとか挟めないし。

 20111002.png

そんなわけで今回は自作品では初めてテレポートを入れてみる予定。
入れる必要があるほどの大ボリューム…だったらいいなあ。

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  輪姫少女(ツクール2000), RPGツクール

というわけでまさかの同時発表+同日発売となった
「RPGツクールVXAce」と「RPGツクールDS+(プラス)」という2本のRPGツクール。
まだまだ開示されてない情報もたくさんあるから何とも言えないけど
https://tkool.jp/sp/newtitle2011.html
こちらの公式サイトのレイアウトやキャッチコピーなどを考えるとエンターブレイン側は
・PCツクール→上級者、こだわりたい人向け
・ツクールDS→初心者、簡単に作品を作りたい人向け

の棲み分けを明確にし、二つの間にかなり厚い壁を設定しているような印象。
無印「RPGツクールDS」の時にも変数などの機能について
「初心者向けであることを意識して排除した」的なことを言っていたし
今後のコンシューマーツクールもずっとツクールDSの流れを汲んでいくんじゃないだろうか。

そしてもうちょっと踏み込んで考えるとエンターブレイン側は
・ユーザーも完全に棲み分けをしている
・両方でゲームを発表するユーザーはほとんどいない

と考えている(決め付けている)っぽいんだよなあ。
乱暴で捻くれた言い方をしてしまえば
「PCツクラーとDSツクラーは互いに敵視していて相容れない」という
固定観念すら持っているんじゃないだろうか、と勘ぐってしまう部分もあったり無かったり。

そもそもDSとPCの両方でゲームを作るユーザーがいることを想定していたら
年末に2本のツクールを同日発売なんて暴挙(あえてこう言わせてもらう)
に出るなんてことはまず有り得ないわけで。

両方やってる人はここにいるんだよ! 少しは考えてくれよ!
そんなに自分をエターならせたいのかよエンターブレイン!
時間的にも財布の中身的にもきついんだよ!

そしてこれは薄々覚悟していたことなんだけど
「RPGツクールVXAce」の動作環境は自分が使っているノートPCのスペックを超過。ぬふぅ。
体験版とか出たら試してみようと思ってたけど動かないかもなあ…。
ツクールVXで普通にゲーム作って発表してるのが
信じられないくらいの低スペックだからなあ自分のノートPC。
実はテストプレイ時とかもカクカクでやってるんだよね。
プレイヤー側でどんな感じに動いてるか分からない現状。マジ大丈夫なのかこれ。

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  RPGツクール

「とりあえず終! …オニ」

上記の通り「とりあえず」の最終話となった「セイクリッドセブン」の第12話。
・すでに十分ダサ格好いいのにそれに輪をかけたアルマ最終形態
・理解に苦しむ研美のダンベル墓
・突っ込んでくれと言わんばかりのナイトの「…冷えるな」というセリフ
などなど相変わらずスタッフの素晴らしいセンスが暴走+炸裂して大爆笑。
いやあ面白い! 密度濃い!
最後まで大真面目にバカをやってくれて本当に嬉しい!

……なんだけどうーん何だろうこの消化不良さは。
11話に続いての駆け足展開で研美との決戦から
ラミエル翡翠とのラストバトルまでしっかり見せてくれたんだけど
どうにもモヤモヤした感じが残るのは
SPの「アンタ失格」という伏線っぽいセリフ…
ではなくてラスボス戦でのナイトとの共闘の唐突さにあるような気がする。

自暴自棄になってしまった翡翠=アルマのもう一つの可能性
がラスボスっていうのは納得出来るんだけど
最終的にそういう形でナイトとのダブルヒーローをやるんだったら
ナイトと翡翠側の描写はやっぱりもっと必要だったなあ、と。
正直12話の尺の中じゃ「時々ジャマをしに来る中ボス」以上の印象はなかったし。
特に今回の「お前の力は護りの力だ!パワーアップさせてくれてありがとう!」は
あまりにも都合が良すぎる感じも。

まあそのあたりの描写不足はもちろんスタッフ側も分かってるはず、
ということでナイト視点での特別編「ナイトエディション」が作られるみたいだね。
TVスペシャルや劇場映画ってことはなさそうだしOVAになるのかな。

というわけで「セイクリッドセブン」全12話もとりあえず完結!
ありがとうセイクリッドセブン! さようならセイクリッドセブン!

…それにしても結局OPの八岐大蛇は出なかったなあ。
「真マジンガー」「HEROMAN」「セイクリッドセブン」と
ここ数年はOP詐欺アニメばっかり引いてる気がする。うーん。

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  アニメ・漫画, セイクリッドセブン