デビルマン対ゲッターロボ」に続いてチャンピオンREDに連載された
ダイナミックVSシリーズ第2弾「魔王ダンテ対ゲッターロボG」の単行本が発売。
正直「デビルマン対~」はデビルゲッターのデザイン以外はイマイチだったし
今回もあんまり期待してなかったんだけどいや予想外に面白かったわ。
これは嬉しい不意打ち。

「魔王ダンテ」は「デビルマン」と違って
明確に人類≒神が敵という設定だからどんなふうに共闘する形になるんだろう、
もしかしたらマガジンZで連載されたリメイク版の要素も入ってくるんだろうか、
みたいに思ってたんだけど
「魔王ダンテ」部分にはかなり大胆なアレンジが施されていて
特に主人公の宇津木涼が早乙女研究所の研究員となっている所なんかは
雪山でダンテに出会わなかったら涼はこういう人生を歩んでいたのかもなあ、
みたいなIF設定を妄想してちょっと感慨深くなったり。
ダンテ召喚の流れは「魔王ダンテ」と「デビルマンレディー」の合いの子みたいな感じだね。

ラスト数ページはかなり強引で取って付けたような感もあったけど
別次元(平行世界?)設定を持ち出したことによって
「魔王ダンテ」のIFとしても「ゲッターロボG」の外伝としても
無理のない設定になってるのは上手いなあ、としみじみ。
この設定だったら本当に何でもアリだし
スケールの大きさのせいで他作品と絡ませづらい
「凄ノ王」や「ゴッドマジンガー」なんかとのコラボレーションも見てみたいなあ、と。
次回は「凄ノ王対ゲッターロボ號」で夢の吸収融合対決を希望してみよう。

そして最近の豪ちゃんの絵柄が
80~90年代の勢いのある感じに戻ってきているのも個人的には嬉しいところ。
あのあたりの絵柄が一番好きなんだよね自分。
具体的に言うとバイオレンスジャックのラスト付近やYJ版マジンサーガあたり。

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あと今月のチャンピオンREDに第0話が掲載された
「デビルマンG」がなかなか面白そうで期待。
まさかあのススムちゃんがリア充のチャラ男になってるなんて…。

  

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  アニメ・漫画, ダイナミック系

宇宙要塞ア・バオア・クーアンバットを目指すフリットたちの総力戦が描かれた
「機動戦士ガンダムAGE」の第13話。

今回は第1部ラストへ一気に突っ走る戦闘回という感じで
ラーガンとウルフの会話やデシルとユリンの動向など決戦に向けた描写がちらほら。
ラーガンたちはいい感じに戦友っぽくなってるし
もうちょっとここまでのエピソードの積み重ねが丁寧だったら
もっと感慨深くなれたのになあ、ともったいなく思ったり。

そして肝心の戦闘シーンは相変わらずの大迫力。
ガンダムAGEって宙間戦闘シーンになると格段に作画レベルが高くなるね。
それこそ6~8話の不安定な作画は何だったんだと思うくらいに。
ただ一話まるまる戦闘シーンということで
同じような構成だった第10話「激戦の日」の焼き直しみたいにしか思えない部分も。
特にザラム・エウバ関係の戦闘中のやり取りは既に食傷気味になってしまってたり。
しっかりと後方支援をするマッドーナ夫妻が唯一の癒しだねこれ。

そしてAGEシステムによって発動したディーヴァの新たな力が
まんまホワイトベースデザインなのにもがっかりというか閉口してしまうところ。
これだったらさんざん予想されてたように人型にトランスフォーメーションして
ダイダロスアタックでもしてくれたほうがよっぽど良かったなあ。
とにかく過去のガンダム作品を引きずるような展開だけはやって欲しくなかったり。
何が木馬だよちくしょう!

そんなわけでデシル、そしてユリンとの戦いを予感させながら次回に続く。
展開としてはある程度予想出来る気もするけど
次回も戦闘回っぽいしスピード感のある戦いを見せてくれるといいな、と期待。
NGワードは間違いなく「エルメスのララァ」。

   

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  アニメ・漫画, 機動戦士ガンダムAGE

いつの間にか話題沸騰、作画担当のうさくん水沢悦子先生の画が
全国のお茶の間に流れてしまうという暴挙(褒め言葉)まで成し遂げてしまった話題作
「花のズボラ飯」の2巻が満を持して発売。
前巻に「1巻」の表記が無かったからちゃんと続きが出てくれるか
少し心配だったけど無事に発売されてよかったよかった。
ほら秋田書店ってそういうの多いし。

そんな第2巻なんだけど
1巻と比べるとずいぶん雰囲気が変わったなあ、というのが正直な感想。
見開き2ページをまるまる使った大ゴマなんかは1巻にはなかった演出だし
大学時代の男友達と飲みに行ったりするエピソードなんかも予想外で印象的。
特に後半、ミズキの妊娠が発覚してからの展開は
掲載誌や読者層を意識したのか
「ちょっと心にくるエピソードや設定を含んだ主婦マンガ」的な感じで
これ本当に久住昌之原作? 脚本別の人になってないよね?
最近作家の川上弘美さんと交流があるみたいだから影響受けてる?
と思わず唸ってしまったり。
これはこれで面白いんだけど「ズボラな主婦の日常料理マンガ」という
コンセプトからは少しずつずれて行ってる気もするなあ。
1巻に比べると手間のかかった料理も増えてきてるし
うさくん悦子先生の汁気のある絵柄の勢いもちょっと弱まってる感じ。

そして名前が五郎であることが明らかになったゴロさんとの
三度のすれ違いの予感を感じさせて次回に続く。
まさかこのマンガで次回が気になる引きを見せられるとは思わなかったなあ。
「コロンボのカミさん」的な存在だと思ってたゴロさんが登場するかどうかも気になるところ。

ところでこっちのゴロさんは電話での口調なんかを見る限りちょっと優男っぽいね。
アームロックとかしなさそう。料理も得意みたいだし。

それにしてもパンツが飛んでるだけで無性に笑えてしまうあたり
すっかりうさくんに毒されてるなあ自分、としみじみ思ったり。
ぬっく。

   

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  グルメ漫画, アニメ・漫画

ついに1200gを超えたので
久々に「うんこ育成シミュレーター」の観察記録を貼ってみる。
ペース的には2~3日で1gくらいな感じ。

付属テキストによれば「1年で最初の2倍(初期値150g)」が目安らしいから
1年150gでやっぱり成長ペースはこのくらいなのかなあ、と。

 20120308.jpg

 

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  うんこ育成シミュレーター, ゲーム, フリーゲーム

「PRGツクールDS+」では主人公を透明化したまま
先頭キャラが戦闘不能になると透明化が解除される。

これは恐らく先日の記事と同じ理由によるもので、この二つの状況からは
ツクールDS+の主人公透明化が「先頭キャラのみを透明化する」という
全くもって痒いところに手が届かない謎の仕様であることが窺える。

そのため、ちょっとボス戦演出にこだわろうと思って透明化を使い
「主人公を透明化してイベント演出→ボス戦で先頭キャラが戦闘不能」
なんてことになると目も当てられない状況になってしまうのである。
いわゆる「キャラの分身バグ」が起きるのである。

では、この状況を回避するにはどうすればいいか。
「透明キャラや複数キャラを使用した演出を捨てる」か
「先頭キャラが戦闘不能にならない程度のボス戦にする」の二択となる。

……何だそりゃ。無印DSはどうだったんだっけここらへんの仕様。
基本的には同じだった気がするけど。

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  RPGツクール