WEBコミック誌「水曜日のシリウス」で連載中の
『サイボーグ009 VS デビルマン -BREAKDOWN-』の第7回となる
「ACT-4 激突 (前編)」が更新。

今回はタイトル通りに両者が再び「激突」する展開。
アニメ本編よりも終末に近いハードな世界観ということもあって
「美樹ちゃんを取り戻し飢餓に苦しむデビルマン軍団を救う」
「悪魔を倒してフランソワーズを救う」と
お互いに相手を「絶対に倒さねばならない敵」として認識しており
そのあたりで独特の緊張感や焦燥感が生まれている感じだね。

そして今までは名前付きのモブキャラ程度の扱いだった
本作のオリジナルキャラ、マユミにスポットが当たっているのも印象的。
雷沼教授との裏でのやり取りに加え
飛鳥了=サタンであることを意識しているセリフなどもあり
彼女が本作のジョーカー的な存在になっていくのかなあ、と。

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  サイボーグ009vsデビルマン, アニメ・漫画, サイボーグ009

先月より「別冊少年チャンピオン」でスタートした
清水栄一×下口智裕コンビによる新たなるゲッター漫画
『ゲッターロボ DEVOLUTION ~宇宙最後の3秒間~』の第2話が掲載。

前回の竜馬に続いて今回は神隼人が登場。
「大臣暗殺を目論む学生運動家」という原作漫画と比べると
かなり現代的なアレンジがされており
・情報の重要さを熟知しており資金集めに役立てている
・革命という言葉に強いこだわりを持っている
などOVA『新ゲッターロボ』や『偽書ゲッター』を彷彿させる部分がちらほら。
竜馬もだけどやや短髪になっているキャラデザも印象的な感じだね。

そして個人的に気になるのが早乙女博士が
「世界の真実を知る男」と自らを呼び
面識のない男性(達人)の名前を知っていたところ。

ミチルさんや達人さんといった原作における早乙女博士の血縁者が
全く別の立ち位置で登場していることなどを考えると
「世界の真実」が別の世界の存在=原作ゲッターの世界の存在を
示している可能性もあるんじゃないかなあ、と。

もしそうした平行世界的な設定が存在するのなら
進化と退化のループ宇宙の中にあらゆるゲッター世界が内包されている……という
『真マジンガーZERO』のゲッターロボ版、みたいな話になっていくのかもしれないね。
うーん楽しみ。

あ、それと今月の別チャンですが
『スピーシーズドメイン』にイデオンゲージネタがあって思わずニヤリ。
スピドメは今一番面白い学園コメディだと思います。はい。

  

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  アニメ・漫画, ダイナミック系, ゲッターロボDEVOLUTION

というわけで昨年末に購入していた
「艦これジグソーパズル 大鳳」が完成しました。

文字やロゴ、背景の模様やグラデーションなど
分かりやすい部分が多かったこともあり
特に詰まったりするところもなくさくっと完成。
もっと苦戦するかと思っていたので妙な自信が湧いてきました。

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え……何これ……予想外に大きい……。

いやーびっくりです。
A4よりちょっと大きいくらいかな―、と思っていたらまさかのA3サイズ。
というわけで慌てて額(パズルフレーム)を買ってきました。

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いやーいいですねこれ。
パズル糊の光沢とフレームで一気に高級感が増した感じです。
作っていて楽しいしフレームに入れれば破損の危険も少ないし
ジグソーパズルはいいことずくめのグッズな気もします。

というわけで十数年ぶりにパズル熱が再燃してきました。
また何か買おうかな。

   

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  艦これ, ゲーム

現在地元で開催中の企画展
「トイレ? 行っトイレ! ~ボクらのうんちと地球のみらい」を見てきました。
1200円とちょっと高めですがかなり評判が良くて
前から気になっていた企画展です。

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会場は先日地下鉄東西線が開通したばかりの国際センター。
公式サイトの【会場にお越しの際は公共の交通機関をご利用ください!!】
のビックリマークを二つも使った力強い文面といい
「地下鉄使ってね」という無言の圧力と大人の事情を感じます。
ぶっちゃけ自宅からは自転車のほうが早いんだけどなあ……。

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というわけでさっそく入場。
「会場にお手洗いはありませんので気をつけて下さい」という
受付の人の高度なギャグが妙にツボに入りました。
むしろ会場にトイレしかないんですがそれは。

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まず最初に登場人物紹介。
ネーミングのセンスの良さが光ります。
「ブリットくん」でGoogle検索するとスパロボOGの彼と混在して
非常にカオスな状態になってますね。

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「愛でるトイレ」の字面のシュールさ。うーん。

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展示の目玉である巨大便座型滑り台。
行列が出来ておりまさかの10分待ちでした。
遊園地のアトラクションもびっくりです。
みんなそんなにうんちになりたいのか……(困惑)。

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宇宙農園。
アストロノーカかな?

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やっぱり小学生は学校でうんちしないよね。
大学の教育心理学の講義などでも毎年必ず話題になる問題ですから。

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そしてエンディングテーマでさようなら。
会場内は写真や動画撮影が基本的に自由なんですが
ここだけは写真のみで録画・録音禁止になっていました。
有料配信中ということで商業的な理由を感じますね。

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スポンサーの新製品サンプル。
展示で環境問題やトイレの水の使いすぎについて論じていた一方で
このサンプルは水が流し放題で子供たちの格好の遊び場になっていました。
あのペースだと1日数千~1万回ペースで水を流しているんじゃないでしょうか。
環境問題もへったくれもないじゃないか(憤怒)。

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記念グッズの東西線トイレットペーパー。
いくら記念品とは言っても
トイレットペーパーが1個200円はさすがにどうかと思います。
逆に100円台だったら買ってたかもしれません。

というわけでこちらの企画展「トイレ 行っトイレ!」。
面白かったけどメインターゲットは小さな子ども連れなんだなあ……
というのが正直なところです。
もうちょっと静かにじっくり見たかったところですが
冬休み中なので仕方ないのかなあ、と。
まあ子ども大喜びだよねコレ。

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ちなみに国際センター駅のスタンプラリーも
当然のように子供たちの餌食になってました。oh…

  

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  旅行・展覧会・イベント等

互いに切り札を出し尽くしての最終決戦が繰り広げられる
『機動戦士クロスボーンガンダム ゴースト』の第11巻が発売。

今回の見所はまず過去キャラの再登場で贈るソーラ・システム作戦。
すっかり大人の女性になったトゥインクや老練さを見せるハリソン、
まだまだ元気なウモン爺さん(恐らく90歳前後!)まで
Vガン時代の彼らの活躍が見られるのはシリーズのファンにはたまらないね。
それにしてもハリソンさんはすっかり初老って感じだなあ。
恐らくシーブックと同年代くらいだったと思うんだけど何なんだろうこの違いは。
若い頃から苦労ばっかりしてたからかなー。

しかしそれでも一筋縄では行かないのが今回のラスボスであるキゾ中将。
今まではその狡賢さがメインだったけれど
本巻ではフルクロスを破壊しカーティスの猛攻を完全に防ぐなど
ラスボスに相応しいMSの操縦技術=正統派の強さを見せ付けてくれた感じ。

そして個人的に印象深かったのがビルさんの最期。
彼はストーリーに大きく絡むことは無かったけれど
序盤から「理解のある仲間」として要所要所で存在感を見せていただけに
彼の死は自軍の士気にも大きく関わってくるんだろうなあ、と。

そんな敗北からの大逆転に賭けるフォントたちの前に
最後の切り札として登場したのはまさかのディビニダド!
うわーここでこれが来るか!
かつてのラスボス機が自軍に! というワクワク感もさることながら
無印クロスボーンのストーリーを絡めつつ
その存在にしっかりと説得力を持たせているのがすごいところ。
後付けの続編でありながら全く違和感を感じさせない話運びの巧さは
ストーリーテラーの長谷川先生ならではだなあ、と。
しかしそれでも「バイラリナより心許ない」と言われているのには
時代の流れを感じるね。
ディビニダドももう作中では20年前の機体なんだよなあ……。

そんなこんなでいよいよ次回で最終巻らしい『ゴースト』だけど
この戦いが終わった後にフォントはどうするのかなー、
というのが一つ気になるところ。
「死亡扱いになっていて出来ることと言ったら海賊くらい」だった
かつてのトビア(カーティス)と違って
フォントは日常に戻ろうと思えば戻れるんだろうけど
ベルとの関係などを考えるとそうも行かない部分もあるだろうし
ある程度「選ぶ自由」を持っている彼は最終的にどういう決断をするのかなあ、と。

あ、ちなみにどうでもいい話なんですが
自分の単行本(初版)だとディビニダがディビニダになってますね。
あれかな? メカゼータ的な誤植アレかな?

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  アニメ・漫画, クロスボーンガンダム