単行本の3巻が今月末に発売となる『デビルマンサーガ』の第30話。
雑誌の広告によれば描き下ろしのページもあるということで
非常に楽しみです。

そんなわけで今回のストーリーは前回に続いて
アメリカの様子を描きつつ勇希とアスカ、そしてジェニーが会話を続ける展開。
……えーと正直ここ数回はずっと同じペースで会話が続いているので
単行本でまとめて読まないとすごいぶつ切り感がありますね。
この際もう月刊連載でもいいので
もうちょっと1話あたりのページ数を多くしてほしいなあ。

そんな中で意外だったのが序盤に語られていた
「爆破テロを起こしたアンドロイド」に再びスポットが当てられたところ。
日本での美紀ちゃんの仕事ぶりを描写するためだけの存在だと思っていたので
ここでガッツリとストーリーに関わってきたのは正直驚きです。
「悪魔と人間の融合」の他にも「機械と人間の融合」という要素が生まれてきて
ストーリーにも複雑な部分がようやく出てきたなあ、と。

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  デビルマンサーガ, アニメ・漫画, ダイナミック系

先週の4/22は本当は博物館に行こうと思っていたんですが
事情によりちょっと予定が変わったので科学館に行くことにしました。

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ちなみになぜ科学館かというと
『スピーシーズドメイン』の4巻を読んだら
無性にお好み焼きを食べて科学館に行きたくなってきたんですね。

 

確かにわざわざ専門店でお好み焼きは食べないし
科学に興味はあっても地元の科学館にはあまり行かないなあ、と。

そんなわけで我ながら影響されやすいなー、と思いつつ
まずはお好み焼きです。

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名前だけは知っていた有名チェーン店「千房」です。
うーん美味しい。店でお好み焼きを食べるのは初めてでしたが
確かに家で作るのとは違いますね。
外側のカリカリ感と中のふわふわ感をしっかり味わえるのは
店の巨大な鉄板ならではだと思います。

あ、ただ一緒に頼んだキムチは酸味がかなり強いタイプで
自分の好きな味ではありませんでした。
まあこのあたりは個人の好みです。

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そして地下鉄で移動し本命である科学館に到着です。
いやーすごい久しぶりですここ。
小中学生の頃は校外学習やら何やらでよく来ていたんですが
かれこれ十数年ほどすっかりご無沙汰です。
当時でもかなり古いレトロな科学館だったと記憶していますが
果たして今はどうなっていることやら。

まずは正面玄関から3階へ。
仙台市博物館は裏手が台原森林公園の低地になっており
正面玄関から入ると3階というちょっと変わった構造になっています。
ちなみに裏手はこんな感じ。

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そして入口で出迎えてくれたのは
ス タ ン プ ロ ボ ッ ト

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うーんこの溢れ出る昭和臭。
名前といいデザインといいいろんな意味でたまりません。

そして3階の生活系展示室へ。
錯覚による「エイムズの部屋」を体験出来たりする
アミューズメントパーク的なコーナーです。

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トラウマが甦る!
うわー思い出した! これ子どもの頃すごい怖かったんだよな-。
「ポピーザぱフォーマー」「テレタビーズ」的な得体の知れない怖さ。

ア ク シ ョ ン ゲ ー ム

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思いっきりストレートな名前ですが
実はこれニューファミコンが内臓されており
遊べるのはFCソフト「ファミリートレーナー アスレチックワールド」です。
科学館との謎のミスマッチがやはり多くの人の印象に残っているようで
ファミリートレーナー 科学館」で検索すると
仙台市科学館のこれに言及しているサイト様がたくさんヒットします。
しかし今でもちゃんと動いてるのがすごいなこれ。
子供がこれに並んで大喜びで遊んでいるのを見ると
どんなにゲームが進化しても本質の部分は変わらないんだなー、と思います。

そして4階の自然史・理工系展示室へ。

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……あれ? すごい立派じゃないか!(失礼)
何だかもっと古びたイメージがあったんですが
どうやら3階の印象が強すぎて
4階のことはあまり覚えてなかったみたいです。ごめんなさい。
あーでもキノコの展示とかはよく覚えてるなー。

地 震 体 験 グ ラ リ く ん

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これまたストレートな名前です。
宮城県沖地震(1978)や兵庫県南部地震(1995)を再現し
プレート型地震や直下型地震など様々な揺れを体験出来る機械です。
ちょっと試してみましたが同じ震度でも全く揺れ方が違っていたりと
体感型ならではの興味深い発見がいろいろとありました。
あー確かに5年前はプレート型のほうの揺れだったなー、などと思ったり。

というわけで子供の頃の記憶よりもすごい面白くて
たっぷり楽しめた仙台市科学館。
いやーこれで一般入場料が500円だから安いものです。
レトロな部分を残しつつ震災を踏まえた展示や東北大の飛行機など最新のものもあり
他県の中学生なども来ており館内はまさかの大賑わい。
ぶっちゃけ平日はガラガラで貸し切り状態だと思ってたんですが
これなら科学館の未来は明るいです。

あ、ちなみに博物館や科学館、市民センターなどの仙台市の施設は
10月から料金が33年ぶりに値上がりするみたいですね。

 使用料・手数料改定のお知らせ
 https://www.city.sendai.jp/soumu/kouhou/shisei/sis1604/tokushu02.html

自分が生まれる前から料金が据え置きだった、ということで
高くなるのもまあ仕方ないのかなあ、と思う部分もありますが
施設利用のややこしさ(変更とか事前協議とかのアレ)も加わって
正直しっかりと市民に周知されてるとは言い難い状況なので
10月にはいろいろと混乱しそうな気もします。

まあとにかく今のうちに行けるとこは行っとこうぜ!
(ダイレクトマーケティング)という話。

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  旅行・展覧会・イベント等

自分のカードコレクションの紹介も何だかんだで4回目。
今回紹介するのは90年代に社会現象となった
「新世紀エヴァンゲリオン」のカードです。

新世紀エヴァンゲリオン カードダスマスターズ

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バンダイから発売されたエヴァカードの代名詞とも言うべきシリーズです。
エヴァブームをリアルタイムで経験した人なら分かるかと思うんですが
1996年~1997年のエヴァグッズは一般人の流入により
需要と供給のバランスがとんでもないことになっており
このカードダスマスターズも集めるのはおろか
まともに購入することすら難しいものとなっていました。
その結果ノーマルカードですら1枚数百円、レアカードは数千円、
限定カードに至っては十万円以上の値で取引される高額シリーズとなったのです。

もっとも1997年夏の完結編公開後はエヴァブームも収束していき
レアカードの相場も現在ではかなり落ち着いています。
社会現象が終わったあとの一般人なんてそんなものです。

新世紀エヴァンゲリオン アマダ・P.P.カード

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アマダ印刷加工会社より発売されていたシリーズ。通称アマダカードです。
こちらもカードダスマスターズに並んで知名度のあるエヴァカードであり
例によってブームの時はレアカードの相場が数千円になっていました。
一部のカードはプラスチック製のクリアカードになっており
他社のレアカードよりちょっと豪華な感じのするシリーズです。

新世紀エヴァンゲリオン カードダス

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玩具店・文具店でのパック購入だったマスターズやアマダカードとは違い
こちらはカードダスの販売機で発売されたシリーズです。
当時のエヴァカードは貞本氏のイラストやアニメの1シーンなどを
カード化していたものがほとんどだったんですが
こちらのカードダスは全てが描き下ろしのイラストとなっています。
いかにも「手の空いたアニメーターに突貫工事で描かせました」みたいな
あまり似てないちょっと統一感のないデザインにブーム末期の悲哀を感じます。

ちなみに自分の友人は「画が下手だからいらねー」と
このシリーズを完全に無視していました。
子供は時として残酷です。

まあ確かに絵柄は今見るとアレなんですが
「DEATH & REBIRTH」を両面プリズムにして再現していたりと
巧い演出もありそれなりに気に入っているシリーズです。
カードダス機をガチャガチャやるワクワク感はプライスレスなのです。

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  トレーディングカード, コレクション

十数年ぶりに整理したカードダスのコレクション紹介も3回目。
今回は騎士ガンダム以外のちょっとマイナーなカードになります。

機動戦士ガンダム CGセレクション。

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SDガンダムが下火になって登場したリアルタイプ系のカードダスです。
収録されているのが一年戦争のみ、ということで
カードダス世代の子供たちと1st世代の大人たちの両方を
お互いの新たな客層として取り込もうとしたシリーズのような気がします。

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ちなみにこちらの「CGセレクション」では
抽選でV作戦マニュアル仕様のカードバインダーが当たる、
という懸賞が行われており
実は自分は懸賞でバインダーを当てています。

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もちろん非売品です。
20年前のものでガンダムグッズの中でもかなりのレア物のはずなんですが
マイナーなカードダスの懸賞、という位置付けのせいで
ネットで検索してもほとんど情報が出て来ないくらいに知名度が低く
逆にプレミアにすらなっていないようなグッズです。
サンライズの公式サイトですら「たぶんカードダス用のアルバムです。
と曖昧な表現で紹介しているようなブツです。

ちなみにまんだらけでの価格は2160円(2016年4月21日現在)と
あまりにも微妙すぎて反応に困るような価格が付けられています。

「スーパーロボット大戦α」コレクションカード。

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ゲーム「スーパーロボット大戦α」のカードダスです。
このカードの発売はスパロボαの発売と同じ2000年。
個人経営の文房具屋やゲーム屋も次々と撤退して
カードダス機そのものの存在が少しずつ消えつつあった時代のカードです。
この頃には価格も20円→100円(5枚)→100円(4枚)と移り変わっており
「うえー」と複雑な気分になりつつも
騎士ガンダム打ち切り後のやるせない思いを
いろんなカードダス機にぶつけていたのです。

十数年後に200円3枚のカードダスクエストに「うえー」となり
自分がまるで成長していないことを自覚するのはまた別の話なのです。

というわけで少しずつマイナーな方向に行きつつあるトレカ紹介。
次回は90年代に社会現象を引き起こしたアレのカードを紹介したいと思います。

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  トレーディングカード, SDガンダム, コレクション

今月の22日より仙台市博物館で始まる特別展
「黄金のファラオと大ピラミッド展」の記念講演会に応募していたんですが
悲しいことに先日落選ハガキが届きました。ちくせう! ちくせう!

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講演を行うのは早稲田大学教授の吉村作治先生。
日本におけるエジプト研究の第一人者であると同時に
当ブログで数年前に攻略したPCゲーム『アンク』シリーズ3部作の
監修者&メインキャラクターでもあります。

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聴講+図録購入者を対象にサイン会を行うということで
「図録じゃなくて『アンク』のパッケージにサインしてくれないかな……」
「そもそも教授は『アンク』シリーズのことを覚えててくれてるのかな……」
と、いろいろと皮算用的な野望を持っていたんですが
悲しいことに全て夢で終わりました。

わざわざ混雑するであろう初日に行く意味もなくなってしまったので
展覧会は連休明けにでもゆっくりじっくり観に行く予定です。

あ、ちなみにこの落選ハガキを受付で見せることで
展示の観覧料が100円引きになるみたいですが
これには一言言いたいというかもう少し応募者のことを考えてほしいです。

真面目に講演会を聴講したいと思っている人間が
前売り券を買ってないわけないじゃないか(憤怒)。

こちとら前売り券もう買ってるんだよ!
今さら展示が100円引きとか言われても意味ないんだよ!
せめてミュージアムショップの割引とか! レストランの割引とか!
「応募する人は前売り券買ってるよねー」くらいの想像はしてくれよ!

というわけで抽選で外れてしまったのは仕方ないと諦めがつくんですが
「とりあえず割引しとくか」的なおざなりな対応にモヤモヤ感が残るのです。
あーうー。

 

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