東北歴史博物館の特別展「日本人とクジラ」に行ってきたよー。

現在東北歴史博物館で開催中の特別展「日本人とクジラ」に行ってきました。
ぶっちゃけ自分のクジラの知識は
漫画『美味しんぼ』の13巻「激闘鯨合戦」くらいしかないんですが
とにもかくにも前々から気になっていた特別展です。

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そんなわけで予備知識はほとんどゼロだったんですが
いやー予想外に面白かったです。
展示の最初のほうはクジラの種類や生態の紹介に多くを割いていて
非常に取っつきやすかったのが門外漢としては嬉しかったですね。
前半は写真や本当に博物館じゃなくて科学館に来たような雰囲気がありました。

そして展示の中盤以降は江戸時代の捕鯨から始まり
高度経済成長期の学校給食、地元の有名な和菓子「くじらもなか」まで
タイトル通りに日本人の生活に根ざした様々なクジラを紹介する内容。
『美味しんぼ』で紹介されていた「セミクジラの髭のからくり人形」も
ばっちり展示されていました。

また個人的に衝撃を受けたのが展示の最後。
絵本「ピノキオ」などクジラが登場する本が置いてあり
自由に読めるちょっとしたスペースがあったんですが
そこになんと『美味しんぼ 激闘鯨合戦』がきちんと置いてありました。
やったー美味しんぼだー! ブルーレイ発売おめでとう!

というわけでいいオチもついてしっかり楽しめた特別展「日本人とクジラ」。
入場料は800円と通常の特別展に比べるとやや安め
(ちなみに前回のアンコール・ワット展は1200円)でしたが
値段の違いを感じさせないくらいの大ボリュームでした。
よく考えたら多賀城までの交通費のほうが高かったよ……。

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