「輪姫少女 -Fiat Voluntas Tua-」制作後記 第4話
あんなことこんなことあったなあ、的な振り返り日記第5回。
正直中盤は本当に忘れてたことが多くてびっくりだわ。
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またまた時が過ぎ2011年5月。
ようやく身の回りが落ち着いてきて
本作は何度目になるか分からない再始動を迎えることとなった。
ちなみにこの時期に突貫工事+大変アナクロな方法で完成させたのが
ツクールDS作品「亡星少女」だったのだがこれはまた別の話である。
そんな自身の状況を反映しているのかは分からないがもう第4話は大混乱だった。
展開としては第3話に続いて「とにかく中身のない日常話」がコンセプトであり
それを達成出来たという点では良いのだが
本当に穴埋め的な話になってしまっていたのが大きな反省点である。
しかもなまじ「祭りが中断される」という引きが決まっていたために
ゴールに向けての辻褄合わせのほうに苦心してしまった感が非常に強いのだ。
ここらへんをノリと勢いでぶん投げてしまえれば良かったのだが
変なところで律儀なせいでそう上手くは出来なかった。
第4話にはまるで取って付けたようにトロッコ移動やら岩移動が入っていたが
あれは本当に苦し紛れだったのである。
実際に1~6話まで一気にプレイすると
この第4話だけが微妙に浮いているような気がしないでもない。
なんか外伝っぽいのだ。
もう一つ付け加えておくと
本作のデータベースの主人公IDはクリス→トーマスの順番に並んでいるが
実際にパーティに加わる順番はトーマス→クリスとなっている。
つまりキャラの加入順が制作中に逆転するくらい何も考えていなかったのである。
つづく。
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