永井豪 「デビルマンサーガ 第66話」 感想

シレーヌと国軍省の介入によってビビカに勝利し
ひとまずの危機は去った感じの『デビルマンサーガ』の第66回。

いやーそれにしてもよくよく考えたらケダマン戦から
ずっとノンストップでバトルが続いていたんですよねこれ。
亀井教授には逃げられて目的は果たせなかったけれど
勇希もここでようやく一息つけるのかなあ、と。

そして勇希の行動を訝る美紀ちゃんを
了がフォローするシーンが印象的なところ。
たとえ演技とは言え了と美樹ちゃんが親しげに話しているというのは
なんとも新鮮ですね。
『サーガ』では3人は幼馴染みだったようですが
このあたりの過去話なんかももっと見てみたいなあ、と。

それにしても勇希(アモン)と白縫さん(シレーヌ)は
お互いのことを案じていたりキスシーンがあったりと
傍目から見ると完全に浮気状態ですね。
何も知らない美紀ちゃんもかわいそうですが
アメリカで白縫さんのことを真摯に想っている貝坂が
ほんと不憫になってきます。
たまにはカイムが報われたっていいじゃないか……!

そんなこんなで次回に続く。
ところで今回はキャラのタッチが少し変わったような気がしますね。
先日から始まった『激マン! Z&グレート編』に合わせて
スタッフの再編成があったのかなあ、と。
あちらは『講談社版マジンサーガ』などに近い石川賢タッチですね。

  

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