じっくりゆっくりプレイしていたVC版のFF5ですが
つい先日クリアしました。
ちなみにラスボス直前でのデータはこんな感じ。
全ジョブマスターに加えてLv67でレベル系魔法への対策もバッチリ、
装備品もバグ技抜きで4人ぶん揃えられるものは全て揃えたので
ほぼ完璧だと言っていいんじゃないでしょうか。
不安だった宝箱回収率も無事100%になっていたので一安心です。
というわけで各キャラ総評みたいなものをしていきたいと思います。
まずは主人公バッツ。
「ちょうごう」と「あおまほう」を駆使する補助のスペシャリストです。
後述のとあるロマンを達成するためにサポート役になってしまいましたが
決して最強ではないが1人で何でもこなせる、というのは
ある意味彼らしいのかもしれません。
メイン攻撃がルーンのベルによる属性強化エアロガなので
アタッカーとしてはちょっと弱いです。
次にレナ。
「くろまほう」「しろまほう」「れんぞくま」のいわゆる賢者キャラ。
ウィザードロッド+賢者の杖で属性強化もほぼ完璧です。
ぶっちゃけ3枠目の「れんぞくま」を捨てて
すっぴん+リボン装備のほうが安定するんですが
連続魔法のロマンは捨てがたいのでこういった形になりました。
次にクルル。
「じくう」「しょうかん」「れんぞくま」でレナと同じ方向性の賢者キャラです。
召喚魔法は「シルドラ→ファリス」「フェニックス→レナ」という
関わりの深いキャラがいるのですが
魔法アビリティは重複させたくなかったので間を取ってクルルに任せました。
例によって実用性という意味ではすっぴん+リボン装備のほうが安定します。
本当はルーンのベルで属性強化させたかったんですが
ものまねしがベル装備不可ということにラスボス直前で気づいたので
エアナイフのシルドラ強化だけで妥協しています。
どうせラスボス戦は無属性のメテオかバハムート連打になりますし。
最後にファリス。
FF5の代名詞とも言える魔法剣二刀流みだれうちの最強アタッカーです。
魔法剣を使わずとも30000超のダメージを叩き出せますし
サンダガ剣ならオメガも簡単に粉砕できます。
強さ的にはずっとオメガ>神竜だと思っていたんですが
ここまで育てると魔法剣で弱点属性を突けるオメガのほうが簡単に倒せますね。
そんなこんなで4人とも育ちきった感じですが
実はバッツとファリスの役割は最初は逆にする予定でした。
ただ「とあるロマン」を達成するために
どうしてもバッツに「あおまほう」が必要だったので
急遽変更したという事情があります。
で、何をしたかったかというと
ネオエクスデスに「自爆」でトドメを刺したかったんですね。
FF5は地味にマルチエンディングを採用しており
細かい内容については省きますが
「ネオエクスデス撃破時に戦闘不能になっているキャラは
次元の狭間に取り残され、エンディングの最後で戻ってくる」
という演出になっています。
つまり「自爆」でネオエクスデスにトドメを刺すことによって
・主人公でラスボスにトドメを刺す
・エンディングのラストで行方不明になっていた主人公が帰還する
という二重のロマンを同時に達成出来るんです(自己満足)。
この条件を満たすのは一見難しそうに見えますが
ネオエクスデスの各種パーツはHPが微妙に異なっているため
「バハムート+ものまね」で均等にダメージを与えていけば
ほぼ確実に1体だけ低HPの状態で残すことが可能になっています。
やはりスクウェアはこのロマンを見抜いていた……!
そんなこんなでプレイ時間も60時間超と
ずいぶん多くなってしまいましたが無事にクリア。
このまま順当に行けば次はFF6への挑戦……となるわけですが
こちらはちょっと悩み中です。
FF6もリアルタイム時から何回かクリアしており
一度は魔石ボーナスや闘技場をフルに活用して
最強を目指したプレイに挑戦したいとは思っているんですが
「どこまで拘ってどこまで妥協するか」を
まだ決められないんでいるんですね。
何しろFF6は現在進行形で電子マネーさんがまた壊した記録が更新されており
最強育成に関してもどんどん更新点が見つかっているんですよ。
バグ技を切り捨てて通常プレイをしてしまえば手っ取り早いんですが
それがキャラのパラメータに直結してしまう、というのが
最強を目指すロマン派プレイヤーには悩みの種なのです。
うーん。