「輝石少女」はもともと公開を想定していなかった作品なので
いつにも増して悪ノリがひどいとかおまけシナリオが完全にパクリだとか
いろいろと勢いだけで突っ走ってる部分があるけれど、
それ以外にも「弾丸~」以後の自作品ではあえて削っている要素がある、という話。

それは「○○王国」とか「国王○○」といった正統派ファンタジー的な部分。
実はこれらの要素は「弾丸~」以後の作品では意図的に削っている。
王都にまで行っておきながら最終決戦まで城に一歩も入ることのない下図がいい例。
結局最後まで行く必要は無し。
これには城のマップが面倒臭いとかイベントエターなったとかの他に
・国単位の壮大な話は自分には出来ない
・そもそもマクロな話にはしたくない
という考えがあったため。
そういう要素に真っ向から突っ込んでいるのが「輝石少女」なわけで、
その結果として黒幕は超正統派に魔王なのだった。

ちなみに「弾丸~」の自分内テーマは「史上最大の姉妹喧嘩」。
「夢幻~」は「クラスメイトに挨拶が出来るようになる話」


「機動武闘伝Gガンダム」の今川監督はGガンのテーマを
「カタブツ男が告白出来るようになるラブストーリー」とインタビュー等で
言っていた記憶があるけど、実はそれをかなり意識してたりする。

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  輝石少女(ツクール2000), RPGツクール

攻略本も買って連休中に読み込んでいよいよ本格攻略開始…
の予定だったけど実際にゲームを始めて分かる攻略本の地味な使いづらさ。
っていうか3Fでいきなり地図間違ってないかこれ?

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  世界樹の迷宮, ゲーム

自作ゲームの紹介です。
RPGツクール2000製(要ランタイム)。
VIPRPGGW2010提出作品。(No.056)
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【タイトル】輝石少女 -Puppeteer with Liberal Stone-
【作者】下駄
【ジャンル】過去を取り戻すRPG
【最終更新日】2010/04/30
【プレイ時間】2時間前後
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本作はハードディスクから発掘された短編処女作「Liberal Stone」の改訂版です。
細かい変更点はこちらを参照。
 
 輝石少女

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  輝石少女(ツクール2000), RPGツクール

手を加えた手を加えたというけど
じゃあ具体的にどこが変わったのか、というのを自分用メモも兼ねて。

○システム/マップ関連
・作品タイトル変更
・タイトル画面変更
・スタッフロール追加
・場所移動時の左上ピクチャ表示を初回のみに変更
・全滅プレイ時に使ったアイテムが戻ってこなかったのを修正
・人形作成時のメッセージに人形特技の簡易説明を追加
・人形作成時のメッセージを瞬間表示に変更
・各ボス戦/長いイベントの終わりにセーブポイントを追加
・一部顔グラフィックの減色/再インポートによる差し替え
・一部キャラチップの差し替え
・一部マップに装飾を追加
・店の場所を増加
・最終マップで敵とエンカウントするように変更

○データベース/バトル関連
・技縛り時、魔法も使用不可になっていたのを修正
・脅え状態の自然回復までのターンを2から3に増加
・一部の特技が暗闇状態を無視していたのを修正
・一部の敵を弱体化(HP減少、攻撃力減少、特技の命中率などの変更)
・味方の状態異常発生確率を-20%
・敵の状態異常発生確率を+20%
・敵の弱点を突いた時のダメージを+25%
・エリクシャーの値段を50000から10000に減少
・ラストエリクシャーの値段を65535から50000に減少
・魔法石の売価を5000から10000に増加

○イベント関連
・誤字脱字修正、その他全体的に見直し
・一部midi差し替え

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  輝石少女(ツクール2000), RPGツクール

ヒーローマンの力でも破壊出来ない敵兵器〝タマ〟。
ジョーイたちは余儀無く一時の撤退をすることになるが、
スクラッグの手が休まることはなかった……。

〝タマ〟に続いて敵拠点から次々と現れるスクラッグ兵士たち。
それに対しジョーイらはゲリラ的戦法で立ち向かうが、
彼らの前に新たなる敵が立ち塞がる、というのが今回の話。

それにしても話数が進むたびに「絶妙なバランス」で成り立ってると思うなあHEROMAN。
ジョーイたちが置かれている現状を羅列すると
・侵略者の襲来
・地球の軍隊は無力
・HEROMANでも太刀打ち出来ない超兵器が数個ばらまかれている
・顔見知りのウィルたちが改造され、敵として現れる
という、圧倒的絶望+鬱話にも関わらずどこか呑気な雰囲気が作品全体を漂っている。
それはノリノリのデントン先生の「こんなこともあろうかと」だったり
敵の壊れた頭部から覗くウィルのモヒカンだったり
あるいは前回の漫画的表現で〝タマ〟に潰されるヒーローマンといった
コミカルな画面作りによるところが大きい。

そういうところは以前にも触れた「マーズ・アタック!」と非常に酷似していると思う。
あっちも「捕まってすぐに人体改造される」「要人が容赦無く殺される」などの要素は
あるものの、宇宙人のギャグ的な動きや外見、大仰なキャラやセリフ回しによって
B級コメディ映画として完成してるわけで、
方向性としては「HEROMAN」も同じなんじゃないだろうか。

そうしたバランスが「HEROMAN」の鬱的要素を払拭させて
荒唐無稽娯楽痛快ヒーローものとして成り立たせてるのであって、
これが全部計算ずくだとしたらすごいわ。

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  アニメ・漫画, HEROMAN