また来た…
どうなってんだこれ…
停電中。
水谷ゆたか 「ひなたフェードイン! 1巻」 感想
少し気弱な性格の女子大生〝高村ひなた〟のバイトや大学生活を描く
「ひなたフェードイン!」が満を持して単行本化。
四コマ漫画ではあまり見られない水彩画のような淡い塗りや
鉛筆描きのような柔らかい絵柄が魅力…なんだけど
内容は本当にボケもツッコミもない日々が淡々と進んで行くという感じで
というわけで良くも悪くも〝空気感〟のみを楽しむ漫画だなあ、というのが正直な感想。
主人公のひなたは元より、親友のみのりやバイト先の面々など、
登場人物のほとんどが同じような雰囲気を持っていて
本当に日常の繰り返しだけに終始してしまっているのがうーんなんとも。
別にそれが悪いわけじゃないんだけど
本作ならではのウリや少しピリっとしたところもほしかったなあ、と
単行本でまとめて読むとちょっと物足りないところが出てきてしまってるのも事実。
逆に言えば安心して読み続けられる作品ってことになるんだろうけど。
どうでもいいけどキャプテンさんと路上練習してるってことは仮免は通ってるってことだよね。
とてもそうは見えないけど。
奈良一平 「ネコあね。 2巻」 感想
両親を亡くし祖母と二人で暮らす少年「銀ノ介」と
人間になったネコ「杏子」の姉弟の日常を描く「ネコあね。」の2巻が発売。
今回は夏から冬にかけての話ということで
・杏子が姉らしい所を見せるクーラー話
・銀ノ介の大根役者っぷりがたまらない月見話
と季節感のある心温まるエピソードが目白押し。
その一方で「家計や進路についての悩み」「行方不明になった源造さん」
などのシビアな話題も随所に見られて
単なる日常コメディーでは終わらない奥深さもあるなあ。うーん話作りが本当に上手い。
1巻に続いて今回も面白かったわ。大満足。
とは言え一番気になるのは本巻ラストで登場した「チュー太郎」の存在。
1巻の感想で「あんまり新キャラ出して欲しくないな」と書いた記憶があるけれど
特にこういう「人間になった動物」は軽々しく増やして欲しくなかったというのが正直な感想。
そのせいで「人間になったのは杏子だけ」「己が思いに自信を持て」っていう
数ページに亘って描かれた感動が台無しだよチクショウ!
なんてことを思ったり思わなかったり。
何はともあれ単なる人外イロモノキャラ大集合な漫画にはなって欲しくないところ。
そんなわけでいろいろ不安な点もあるけど
登場したばっかりでいろいろ言うのもなんだし
チュー太郎についてはとにかく次巻を待つことにしよう。
どうでもいいけど巻末に次巻予告があるとなんだか安心するね!
今日はいくらウソをついてもいい日なんだ!
なんかかなり前に
「第2回ツクールDSコンテストは無理。出さない。」
みたいなことを言ってた気がするんだけど
あれが嘘だったんだ。うん。
タイトルは「亡星少女 -Lost Tribe-」。
もちろん4/1ネタのためにわざわざ隠してたとかいうのは全くなくて
間に合うかどうかがかなり微妙なラインだったというのが実際のところ。
投稿したのも31日の締め切り数時間前だし。
そんなわけでバグがないことと簡易審査で弾かれないことを祈っていよう。
あとあんまり意識してなかったけど今回が初の男主人公かもしれない。
それで極端に変わったとかいうことはないと思うけど。
制作時間がなんかすごいことになってるけど
第1回コンテストに投稿した「機神少女」のデータをそのまま使って制作してるから
実際は-83時間で前とそんなに変わりなし。
というかセーブデータが2個しかなくてしかも消せないのはどうかと思う。
よく消費容量が叫ばれてるツクールDSだけど
個人的にはセーブデータが2個のほうがよっぽどきつい。
もし第3回コンテストとかやったらどうするんだろうこれ。
2回のコンテストでもう満杯だし自作品上書きしたくねーっていう人は結構いると思う。
ソフト複数本持ちの人とかDS複数台で投稿とかそういう話はときどき聞くけど
実際出来る人はほんの一握りだと思うんだよ!