セイクリッドセブン 第07話 真実のヨシアシ 感想

「お前に真実を教えてやる……来い。」

ナイトから語られるセイクリッドテイカーの人体実験、
翡翠の兄やSPの介入によって混乱していく事態、
そして遂にその片鱗を見せた研美の野望……などのイベントがてんこ盛りで
まさに「中盤の山場」的な雰囲気だった第7話。
アルマとナイトの激突を期待していたから
あっさりと二人が話し合いに入ってしまったのがちょっと拍子抜けな気もしたけれど
自分の「力」をそんなに快く思ってないアルマのことを考えると
こういう展開のほうが自然なんだろうなあ。
ただやっぱりバトルアニメとしては
主人公のアクションがあんまりないって言うのはちょっと寂しかったり。

しかしセイクリッドテイカーたちの人体実験なんかの設定を見ると
ますます「デビルマンレディー」っぽくなってきたなあ、と感じるね。
「理性を失うのを抑える薬」が存在するところなんかもほぼそのまんまだし。

そして何と言っても今回の見所はOPED曲を交換して送るまさかの新OP。
うおおおおおおおおいい! すごいよこれ! 燃え燃えだよ!
OPだから作画がいいのは当然なんだろうけどそれでもすごいよ! 圧倒的だよ!
6話までのOPはちょっと捻った彩色などで
「なんちゃってオサレ系」な雰囲気を出していたけど今回からのはまさに正統派。
これだよこれ! こういう超作画のアクションシーンが見たかったんだよ!
もともとEDも躍動感のある曲だったから違和感も全くないね。

それにしてもOPで戦ってる敵が思いっきり八岐大蛇デザインなのが気になるなあ。
やっぱり過去に飛来していたセイクリッドセブンに絡めて
「神話大戦」的な感じに持っていくんだろうか。
共通の敵を出せばナイトや研美との和解も上手く行くだろうし。

まあOP映像はただのイメージかもしれないけどね!
ここらへんは「真マジンガー」の時にOPで妄想しまくって
思いっきり肩すかしを食らった記憶があるからどうしても慎重になっちゃうんだよ!

   

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