ちまちまと書いてた「輪姫少女」の攻略テキストがようやく完成したので
攻略wikiなるものに投下しようと思ったら
スパム対策とやらの巻き添えを食らってて弾かれた。
完全にタイミングを逃した上に行き場すら失ったこいつをどうすればいいんだ。

こいつ

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*基本システム

・素材
ダンジョンで拾ったり敵が落としたりする素材を
街にいる錬金術師シィナの店に持っていくことで資金+BPと交換してくれる。
BPが一定数以上になるとシィナの店で売られるアイテムのラインナップが増えてゆく。
また、ダンジョンでアイテムを拾う際には稀に敵の不意打ちを受けることがある。

・称号
装備品の「称号」は装備して一定数の戦闘をこなすことで称号Lvが上がり効果が高くなる。
また称号Lvが最高まで上がるとボーナスとしてキャラの基本パラメータが上昇する。
このボーナスで上昇したパラメータは称号を外しても恒久的に効果が続く。

*各キャラ運用法

○ショコラ=レイアード
主人公らしく高レベルでバランスの取れたパラメータであり、
各種魔法属性の剣技や全体攻撃など使いやすい技が揃っている。
特に能力値減少技は地味ながら本作最大のバランスブレイカーであり
重ねがけすることでほとんどのボスを無力化することが出来る反則性能となっている。
初期メンバーのため称号ボーナスを獲得しやすいのも大きな魅力。
Pスキルや合体攻撃なども考えるとティアと組み合わせての運用が基本となる。

○ティア=クローヴィス
SPや精神力が高め、HPや攻撃力が低めの魔法タイプのキャラ。
序盤は攻撃魔法も回復魔法もどっちつかずで微妙に感じるが
ヒーリングクロスを習得したあたりから非常に使い勝手が良くなる。
火力はさほどではないが各種ドレインにより自給自足が可能なため
主に雑魚戦でその能力をフルに発揮することが出来る。
単体でも十分に活躍できるキャラだがやはりショコラと合わせての運用が基本。
二人がいれば戦闘終了後に全員のHP/SPが回復するようになるため経戦能力が高くなる。
ショコラ同様に彼女も初期メンバーなのでボーナスを取得しやすい。

○アロイス=エスタール
全てのパラメータが満遍なく伸びる器用貧乏的なキャラ。
初期Lvが高く、序盤では唯一重装備が可能なため壁役として活躍する。
敵に大ダメージを与えられる技はないが全体回復の習得が比較的早く、
加入の早さによる称号ボーナスも相まって「耐える回復キャラ」になれる。
反面、攻撃技は最後まで貧弱なので装備特技などで補うようにするといい。
ちなみにピア加入後は女性4人でパーティを組む人が多いと思われるが
第2話では熱毒攻撃をしてくる敵が多く出現するのでPスキルが地味に活躍してくれる。

○メイシス=リトリニア
攻撃力と敏捷性の高い軽戦士系のキャラ。
戦士系キャラとしてはHPや防御力が低く攻撃力もやや控えめに感じるが
習得する特技のほとんどに特効効果が付いているため最終ダメージは非常に高くなる。
Pスキル「追加攻撃」により単純に手数が増えるのも魅力。
また守護方陣は序盤では貴重な全体回復であり、
「鬼の金棒」などを使えば十分に使用に耐える回復量となる。
全体攻撃を持たないのが弱点なので装備特技などでフォローするといい。
なお第3話ラストと非常に早い段階で合体攻撃を習得するが、
上記の特効技などの関係で個別に攻撃させたほうがダメージが出ることもある。
相方のトーマスも戦士系なので役割がかぶる場合は同時運用に拘らなくても良い。

○ピア=クランツ
SPと精神力が非常に高い魔法特化キャラ。
攻撃魔法の習得時期が早く、特にサンダーソードは習得Lvを考えると破格の性能。
第2話で覚えておくとクロノザウルス戦が格段に楽になる。
各種状態異常技も地味ながら強力なのでザコ戦ではとりあえず使わせておくのも手。
SP回復持ちだが序盤はガス欠になりやすいので
マナポーションなどの回復手段を多めに持っておくといい。
銃装備可能なのでヴァンピーアレーザーなどを持たせると半永久的に戦うことが出来る。

○べス
とにかく敏捷性が高い素早さ特化のキャラ。
他キャラの倍以上ある基本値に加えて称号ボーナスも敏捷性に関わるものが多く
育てていけばボスを含めたほとんどの敵に先制することが出来る。
その反面他のパラメータは平凡であり、装備可能な武器/防具が少ないのが最大の弱点。
活躍させるには特効効果や状態異常、耐性無効装備などを考える必要がある。
そうでない場合、敏捷性を生かしたアイテム係と割り切ってしまうのもいい。
後半は全体攻撃を覚えるのでパラメータ次第では先制による雑魚殲滅が可能となる。
Pスキルは探索の際に地味ながら保険となる。

○レオン=アーヴィン
HP、攻撃力、防御力が高めの戦士系キャラ。
同じ戦士系のメイシスとははっきりパラメータが分かれており
こちらは鈍足で堅い重戦士となっている。
メイシス同様に特効技を多く覚えるため与ダメージは高く
後半覚えるデイブレークは運さえ良ければ雑魚戦における最強の技となる。
ちなみにベスと同時運用した場合、Pスキルの効果は相殺される。
初期状態から使えるダメージ固定33のスパッと斬りは本作屈指のネタ技。
役に立つ場面は皆無。

○トーマス=リトリニア
レオン同様にHP、攻撃力、防御力が高い戦士系キャラ。
精神力や敏捷性が低いところ、特効技が多いところなどを含めて
レオンと非常に良く似ているがこちらは得意武器が槍。
立ち位置的になかなかレギュラー入りしないと思われるキャラだが
実は本作最凶の性能を誇る。
その理由はLv35で取得する錬・鋼体装。
装備品と組み合わせれば驚異の全属性無効化が可能となる。
後半のボスすらタイマンで撃破する様子はまさに圧巻。

○クリステル=ファーブニア
SPや精神力が高く、HPや攻撃力が低い回復特化キャラ。
武器攻撃力、魔法攻撃力ともに低いものの
全体HP回復技やパラメータ上昇技、状態異常防御技など回復と補助の特技を多く覚える。
全員のSPを回復する歌は一見バランスブレイカーに思われるが
回復アイテムを多く拾うことが出来る本作ではそれほどのアドバンテージとはならない。
それでもパーティに入れておけば経戦能力が非常に高くなるので優秀。
最大の難点はLv50でも500に届かないHPの低さと打たれ弱さ。
回復する前にやられてしまっては元も子もないので半減、無効などの属性防御は必須。
称号ボーナスで最大HPも上げておきたいところ。

○ファム=イーリアス
物理攻撃に特化した完全なアタッカー。
攻撃力や防御力を筆頭にして全体的にパラメータが高く、
第6話という加入の遅さを十分にフォローできる強さと使いやすさを誇る。
初期装備の地獄張り手に人系特効効果があるので
加入後のヴァージニア城~サーシャ戦で圧倒的なダメージを出すことが出来る。
Lvが上がると全体攻撃や生物特効、無生物特効などの反則技を次々と覚え、
Pスキルによる手数の多さも含めて非常に頼りになる。
原作再現で四倍ダメージのクロスカウンターは使いこなせれば最強。
その代わり補助系の技を全く持たないのでアイテムや他キャラでのフォローは必須となる。

○ディスト=ミトクレス
ファムと同時に加入する診療所の医師。
全体状態異常回復や状態防御など補助系の技を多く覚えるが
即死や熱毒効果のある短剣技で攻撃役としても運用可能。
パラメータや称号ボーナスは戦士系寄りで地味に攻撃力も高いため
強力な装備特技を覚えさせればアタッカーとしても活躍できる。
得意武器は短刀なのでウイングクリス・バーニングフラッシュなどがお勧め。

○ミリア=ファイナンド
ファムやディストとほぼ同時に加入する戦士系キャラ。
各パラメータはショコラと良く似ており、攻撃力を中心に全体的に高い。
ショコラと違うのは敵の能力値を下げるのではなく味方の能力値を上げる技を覚える点。
攻撃技も特効効果こそ無いものの状態異常付与が多く活躍出来る。
特に隙がないキャラクターなので編成に迷ったときは入れておくといい。
条件こそ厳しいが専用装備が第7話で揃うという点も魅力。

○アベル=アルタード
第8話にして満を持して参戦する本作の真の主人公…のはず。

*小ネタ

・第1話でアロイス加入~第1話終了までの間に
教会にいるクリスに話しかけると「リザレクト」が手に入る。

・第3話で南地区下水道に入れるようになる~第3話終了までの間に
道場にいるミリアに話しかけると「壊撃の守り」が手に入る。

・第5話でクリス加入~第5話終了までの間に
派出所にいるミリアに話しかけると「エリクシャー」が手に入る。

・第7話開始後、北地区の武器屋/防具屋/補助防具屋/道具屋の世間話イベントをこなすと
「プロテクトリング」「リフレクトリング」が1つずつ手に入る。

・第3話のメイシスは負けてもイベントが進むが普通に勝つことも可能。
倒すとドロップアイテム「プロテクトリング」が手に入り、微妙にイベントが変化する。

・第5話のカーティスは10ターン経過でイベントが進むが普通に勝つことも可能。
倒すとドロップアイテム「リフレクトリング」が手に入り、微妙にイベントが変化する。
なお、ここでの勝利/非勝利によって第6話の再戦時イベントも微妙に変化する。

・石化銃を装備すると自分自身が石化するが
イージスの盾を同時に装備すると石化を防ぐことが可能。
銃自体の攻撃力は非常に高いのでもしかしたら使える…かもしれない。

・イベント中や会話中に起こる選択肢では微妙にパラメータが増加していたりする。
(選択肢A→攻撃力+5、選択肢B→防御力+5)のような感じ。
正直誤差なので気にしなくてもいい。

・総合達成率は「ゲームの進行度」「モンスター図鑑完成度」「宝箱回収率」
「BPによる店のラインナップ」「テレポート地点の追加」+αで計算されている。
現時点では70%前後で頭打ちになるはず。
なお、上記の時期限定イベントや選択肢などは達成率には関わっていない。

*その他

本作では初期Lvクリアが可能であり
それに合わせてバランスプレイカーと呼べるものがいくつか存在している。
・ショコラの能力値減少技
・無効化装備の組み合わせ
・能力値倍化アイテム
・オールボンテージ(ほとんどのボスに効く)
などは特に効果が高く、適性Lvで更にそれらを使えば非常に楽になる。
なお、正攻法プレイでの最終Lvは35~40ほど。
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2012/01/10追記
攻略wikiのほうにコピペして下さった方がいました。
この場を借りてお礼申し上げます。
本当にありがとうございました。

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  輪姫少女(ツクール2000), RPGツクール

午前3時ころ

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午前7時ころ

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ねむい
寝る

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  福袋

今年もよろしく美味しんぼ

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  雑記

約300ページという大増量での最終巻となった漫画版ヒーローマンの第5巻。
前回のDr.ミナミ編終了後からラストまでという
アニメで10話にもなる部分をどうまとめてくれるのかちょっと心配だったけど
蓋を開けてみればそんな不安もなんのその、
とにかく面白い、各キャラの絡ませ方のアレンジが上手いというのが第一印象。
いやあすごいわこれ。コミカライズとしてはまさに理想。

特にウィルとの再会を無人島編に持ってきたり
炭鉱内でウィルがサイを助けて過去の確執を解消したりと
彼がしっかりとジョーイの影=ダークヒーローの役割を果たしているのが嬉しいところ。
各エピソードにウィルを絡ませることで
ウィルの「目に見えることだけが全てではない」や
デントン先生の「全ては一つに繋がっている」というセリフにも
しっかりと説得力が生まれているなあ、と。

そしてもう一つ上手いなあ、と思ったのが
リナ一家をホワイトハウスで囚われの身とすることで
「リナたちの救出」という目的をジョーイやウィルに持たせているところ。
1巻の感想で書いたように
漫画版ではヒーローマンの誕生にもリナの危機が関わっていたし
そういう「リナを救うヒーローで有り続けるジョーイ」というのが
最初から最後まで一貫して描かれているのが嬉しいなあ。
家族の救出を絡めてウィルとリナの別れもしっかりと描いてくれてたし。
でも大統領に会いに行くのにリナのその格好はないよ…。

更にアニメではラストのオチであったDr.ミナミの脱獄を早々と持ってきたことで
MR-1やウィルが次々と参戦する第25話「CRISIS」はまさに総力戦といった雰囲気。
ただアニメでもほとんど活躍がなかったフルアーマーヒーローマンには
もう少し活躍して欲しかったなあ。
NIAとデントン先生の共同開発と言うことで
全身武器庫みたいな無双状態を期待していただけにちょっと残念だったり。

そしてアニメでは存在しなかった第27話のタイトルを「HERO」とし、
完全にドタバタライバルキャラとなったDr.ミナミを相手に
まさにヒーローもののお約束的なラストで堂々完結。
ありがとう漫画版ヒーローマン! さようなら漫画版ヒーローマン!
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  アニメ・漫画, HEROMAN

自作ゲームの紹介です。
VIPRPG紅白2011提出作品。(No.027)
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【タイトル】輪姫少女 -Fiat Voluntas Tua-
【作者】下駄
【ジャンル】変わらない日々を歩むRPG
【プレイ時間】10~12時間前後
【備考】XG音源推奨
【最終更新日】2011/12/30
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 SS-A.png
 SS-B.png

というわけで無事にというかどうにかというか何とか公開。
微妙に想定プレイ時間に幅があるのも
単に通しプレイの時間がそんなに取れなかったからだったりする。
たぶん10時間かからないような気がする。サバ読んだ。マジごめん。

そんなわけで今までで一番〆切がヤバくてテンパってた気がする今作。
まあ上手く言えないけどアレがアレでアレだったりする。
とりあえず自分の中で整理しようと思う。いろいろと。

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※2012/08/17追記
本作に第8話以降のエピソードを追加した最終版
「輪姫少女-Quo Peregrinatur Grex-」をVIPRPG夏の陣2012にて公開致しました。

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  輪姫少女(ツクール2000), RPGツクール