制作後記やら何やらとここ最近は普段は書かないようなことまで書いて
自分の中でもちょっとした区切りがついた感じですが
今後については完全に未定です。

これまでは作品公開後に「さあ次は何をやろうか」的なところが少しはあったんですが
今回はちょっとダラダラとやりすぎたせいか現時点では何もありません。
やってみたいことはいくつかあるんですが
形になるかどうかも分からないので。

そんなこんなでしばらくはツクールに関しては開店休業状態になります。たぶん。
今月末に発売されるツクール2000、XP、VXの64bit対応版で
微妙な仕様変更や追加要素があったりしないかなあ…と
期待していたりしていなかったり。うーん。

あとGyaO!でデビルマンレディーの無料放送観てます。
やっぱり画面暗すぎるわこれ。

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  雑記

公開期間も終了して2週間ほど経ったので
『希求少女』の裏話的なものを自己満足で書いてみようと思います。

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本作『希求少女』の一番の肝というかネタ晴らしの部分は
「未来人による現代人の拉致」という所にあったのですが
これはもともとお蔵入りになった別作品『夢幻少女2(仮)』のネタでした。

・未来の地球は滅亡の危機に瀕している
・未来人が可奈の力を使って異世界へと移住する「夢幻世界転移計画」を目論む
・誘拐された可奈を追い、沙恵も未来世界へ

という設定や流れまでは決まっていたんですが
「RPGでやるような話じゃなくね?」「別にこれ以上引っ張らなくてもいいや」
などなどの理由からエターなったものです。

そんなわけでお蔵入りになったものやボツ設定は
さりげなくいろんなところで流用されていたりするよ! という話。

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  希求少女(ツクールVX/DS+), RPGツクール

自己満足で書いてきた振り返り反省会もいよいよラスト。
今回はエンディングとその後のおまけシナリオに触れてみようと思います。
例によって超ネタバレとなります。

◎エンディング
本作のエンディングは「日常へ還る話」というのを目指していました。
つまり第7話以降すごい勢いでねじ曲がっていったストーリーを
1話や2話のようなノリへ強引に戻していったのがエンディングです。
ただショコラとティアを中心とする話は第6話である程度のケリがついているので
やけにあっさりしたEDになってしまったような気も。
まあこれ以上引き伸ばすのも何なのでいいかな、と。

◎Episode01:星の真実
本作最大のギャグが待ち構えているおまけシナリオその1。
このネタは以前からずっとやりたくて
実は本編ラストをこれにしてやろうとずっと思っていたんですが
テストプレイ中に爆笑してしまい思いとどまりました。さすがに許されざる展開。
完全にただのパロディだったはずなのに妙にしっくりきてしまったから困る。
結果として暦や地名を共有している「弾丸少女」とも無理なく繋が…まあいいや。

◎Episode02:星を継ぐもの
はっきりと「To Be Continued」と言い切ったおまけシナリオその2。
もう隠すことでもないので言ってしまいますが
別作品「機神少女」に直接繋がるエピソードとなります。
このあたりはいろいろと前後していますが
本作は「機神少女」よりも前の2009年冬から制作が始まっており
本作ラストの形も2010年春の時点でおぼろげには浮かんでいました。
そんなわけで何度も言っているように3年越しの宿題がようやく提出出来た気分です。

またここまで密接に他作と関わっている「機神少女」が
ツクールDSのコンテストで単体作品としてそれなりの評価を戴けたということで
「単体で完結しているものにしたい」「他作品のプレイを前提にはしたくない」
という何度も言っている自分の課題はそれなりに達成出来たのかなあ…と。

◎Episode03:断章-救星挿話
剛速球をあさっての方向へとぶん投げたおまけシナリオその3。
なんか見慣れないキャラがいつの間にか増えてたりしていますが
「輝石少女」「おまけ1」「おまけ2」「機神少女」を踏まえたエピソードとなっています。
いかにも次回予告風ですが続きはありません。
タイトル通りの「救星少女(仮)」なんかをぼんやりと考えていた時期もありましたが
これ以上続けるのは無理があると思いやめました。本作はこれでおしまいです。

はっきり言ってしまうとここでやりたかったのはPCゲーム『痕』の初音ENDです。
共存か戦争かは知らん! 俺たちの戦いはこれからだ! 的な。


おわり。

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  輪姫少女(ツクール2000), RPGツクール

折り返し地点となる「新装版マジンサーガ」の第3巻。
今回は虻銅鑼U6やブロッケンとの戦い、
そして青龍基地での合田との試合の途中までを収録しており
いよいよ中盤戦に突入というところ。

そして描き下ろしページは全部で40P前後。
ほとんどが前半部分に集中しており、生体機械獣の襲撃を受けるFUJI市や
虻銅鑼とZの戦いの描写が増えているのが印象的。
「新装版マジンサーガ」の加筆ページは毎回かなり力が入った描き込みだし
戦闘シーンのページが増えると話が一気に引き締まる感じ。
満足度としては2巻より3巻のほうが上だね。うん。

特に今後のキーキャラクターであろうデュークの活躍ページが増えていたのは
2巻で不満だっただけに嬉しいところ。
ただ今回のデュークはちょっと性格が変わっているというか
猪突猛進で部下にも気さくに話しかける人物として描かれており
『部下とも一線を引いており私生活は謎めいている』(集英社版3巻、扶桑社版5巻)
という後の説明とはちょっと噛み合わないんじゃないかなあ、と思ってしまったりも。
個人的にはここはもっと淡々と冷静に任務をこなして
神秘的な部分を強調して欲しかったような気が。
今回のデュークはなんか「地獄へのエレベーターじゃあ~~!」とか言いそうで困る。

  

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  アニメ・漫画, ダイナミック系, マジンサーガ

いろいろあったけど最終話まで辿り着いた反省会10回目。
ここらへんのノリはもう自分でもよく分かんなくなってた気がするけど
とにかく振り返ってみることにしよう。

〆切り2週間前にこんな記事を書いているように
最終話に関しては時間的にはほとんどかかっていない。
残るはラスダン+エンディングのみで内容がほとんど決まっていたこともあり
ラストに向かってただ突っ走るだけであった。
ここまで迷走しまくっていた反動もあり
明確なゴールが見えているのはとにかく気が楽だった。

予定外のことと言えば神化イベントの描写が妙に腹パン状態に濃くなったくらいである。
あれは完全にその場の流れでそうなったとしか言えない。
とにかくベタベタなパワーアップイベントにしようと思ったら何故かあんなことに。
おかげでラスボスの消化試合っぽさが更に際立ってしまった。

そんなこんなでパーティ分割など今まで出来なかったことを詰め込みながら
ほとんど暴走にも近いテンションで一気に仕上げた記憶がある。
最終話タイトルからラスボスから隠しボスから最後の台詞に至るまで
全部パクリ元ネタがあったりするのもそのせいである。

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そしてラスボス直前から行けるようになる隠しボス2体。
ここから本作の最後の暴走が始まるのである。

感想掲示板にも書いた通りこのあたりは
「別作品やってないと分からないネタは駄目だろう」と
「最後だから好き勝手にやってやるぜ」と「マジごめん」のせめぎ合いであった。
そのテンションのままおまけシナリオになだれ込んだのである。

もうちょっとだけ続くんじゃよ。

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  輪姫少女(ツクール2000), RPGツクール