超巨大MS「シド」と遭遇したゼハートとアセムの共同作戦が描かれた
「機動戦士ガンダムAGE」の第45話。

話としては前回の予想通り本筋からちょっと外れるというか
ここに来てキオやフリットがほとんど登場しないのはどうかと思うんだけど
とにかく今回は戦闘シーンがすごいすごい。
ガンダムレギルスの光球ビットやAGE-2ダークハウンドの高速戦闘、
そして圧倒的な火力と性能でMS隊を翻弄する「シド」の凶悪さと
グリグリ動きまくる大迫力の戦闘に大興奮。

正直なところ回想とかTV以外の外伝で終わらせてもいいようなエピソードだったけど
戦闘シーンだけで満足してしまったからとにかくよし!
4クールアニメの終盤でここまですごい戦闘を見せてくれるとは思わなかったわ。

そして次回からは地球圏に来襲するヴェイガン要塞ラ・グラミスとの戦い……
なんだけどこれが最終決戦でいいのかな?
やっぱり第4部も「いつの間にか最終決戦」的な雰囲気になっちゃってるなあ。
ルナベース戦に4話もかけたのが尾を引いている感じ。
やっぱりテンポがおかしいような気がするわ「ガンダムAGE」。

   

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決戦に向けてキオ、アセム、フリット、
そしてヴェイガン側のイゼルカントやゼハートの思惑が語られた
「機動戦士ガンダムAGE」の第44話。

前回までのルナベース奪還作戦が終わったということもあり
今回は一段落という感じの戦闘無し回。
アスノ家三人の話し合いは平行線というか全然解決の糸口が見えないなあ。
みんな極端すぎるから困る。話し合いにもなっていない感じだわ。
しかし成長フラグが立ったと思ったら
いまだにドジッ娘のエイナス艦長はどうなんだろう。まさかこのまま最終決戦?

そしてガンダムレギルスを与えられたゼハートが
謎の巨大MSシドと遭遇……というところで次回に続く。
なんかいきなり本筋を外れたというか番外編っぽい話になりそうなんだけど
こんなにゆっくりしてていいんだろうか。
「EXA-DB」や「シド」に関する話は外伝漫画などで詳しく触れているみたいだし
ここに来ていきなりTV本編に登場されてもちょっと戸惑うなあ。
もう残り話数も少ないのに寄り道してる暇あるの? 的な。

   

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  アニメ・漫画, 機動戦士ガンダムAGE

前回に引き続いてジラード・スプリガンとの戦いが描かれた
「機動戦士ガンダムAGE」の第43話。

一言で言ってしまえば今回は「Xラウンダー能力が暴走してしまったスプリガン機を
3体のガンダムが食い止める」という話なんだけど
41話のラストからずっと戦い続けていたのに
ラストがフリットの一撃であっさり終わってしまうというのがちょっと拍子抜け。
キオにとっては「結局何も出来なかった……」話でしかないんだし
42~43話は変にダラダラやるよりも1話にまとめたほうが良かったんじゃないだろうか。
唯一Xラウンダーではないアセムが突破口を開くのかと思ったけど
そんなことは全く無かったのも「うーん」という感じ。
成長したかに見えたエイナス艦長もずっとアワアワしてた印象しかないや。

そんなこんなで長かったルナベース奪還作戦も今回で終了。
しかし振り返ってみると4話もやってたのか……。
半分以上フラムやスプリガンと戦ってた印象しかないんだけど。

しかし今回のサブタイトルってなんだか微妙に笑いを誘うね。
「迫撃!トリプル・ドム」が頭から離れなくて困る。

   

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連邦を裏切ったエースパイロット、ジラード・スプリガンとの戦いが描かれた
「機動戦士ガンダムAGE」の第42話。

話としてはスプリガンの悲しい過去を知ることで
キオが「犠牲を出さずに戦争を終わらせる」ことを改めて決意する流れなんだけど
彼女の性格や立ち位置が以前のシャナルアさんと
あんまり変わってないのが気になったり。
っていうかここに来てわざわざ新キャラを出す必要はあったんだろうか。
シャナルアさんを地球で殺さずにここまで引っ張ったほうが
キャラ的にも描写が濃くなって良かったと思うんだけど。

とは言えゼハートやフラム、フリットやアセムも加わって
解決策が全く見えないままグチャグチャになっていく状況は結構好きだったり。
第4部に入ってからは作画もどんどん良くなってるし
戦闘シーンが少しくらいダラダラ続いててもまあいいかな、と。

しかし一人だけXラウンダーじゃないアセムの扱いが悲しくなってくるな……
「言葉に出さなきゃ伝わるものも伝わらないんだよ!」みたいな感じで
Xラウンダー否定(ニュータイプ論の否定)みたいなことを言わせれば
ちょっと面白くなりそうな感じもするけど。

   

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  アニメ・漫画, 機動戦士ガンダムAGE

連邦軍のルナベース奪還作戦に参加しながらも自分の戦い方を貫くキオが描かれた
「機動戦士ガンダムAGE」の第41話。

前回に引き続いてキオ自身は犠牲を出さないように戦っているんだけど
現状ではそれが自己満足にしかなっていないのが気になるところ。
「キオが本気で戦わないことによって戦いが長引いている」=
「別の場所では逆に犠牲が増えている」ようにしか見えないわけで
そこらへんの矛盾をどう乗り越えていくのががポイントになっていきそうな感じ。
フリットとの溝もどんどん深まっているし。

そして久しぶりにゼハート側の描写があったのも今回の見所。
サブタイトル通りにゼハートを守ろうと戦うフラムがメインなんだけど
このあたりも少し唐突だなあ、と。
「冷血だと思ってたゼハートの内面を知り惹かれていく」という流れは
もっと丁寧にやっていくべきじゃないだろうか。
「フラムがマジシャンズ8のドールの妹」という世代を越えた立ち位置は上手いだけに
じっくりとゼハート側の動向も見たかった感じ。設定をもっと活かして欲しいわ。

しかしファンネル機って戦闘シーンのバリエーション作るの大変そうだなあ。
端末が全てこなしちゃうから本体は意味なく格好いいポーズをするしかないという。

   

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