「サイボーグ009 conclusion GOD’S WAR 第18話」 感想

初の3部作となった009、ジョー編のラストとなる
「サイボーグ009完結編」の漫画版第19話が更新。

今回は予想していた通りジョー編に加えて
石ノ森氏のパートとなるエピローグを収録しており
小説版の中巻、P423からP437にあたる部分が展開。
ジョーが意識加速で翡巫女に対抗するシーンは4~5ページ目の見開きページなど
黒ベタ+妙にキラキラした斬新な演出がされているのが印象的だね。
迫力があるかはともかくとして
少なくとも今までの加速装置とは全く違うのが分かるからこれでいいのかなあ、と。

そしてこれまた小説に忠実な石ノ森パートを挟み
次回からはいよいよ小説の下巻、神々との闘いとなる最終章に突入。
いやあ楽しみだわ。小説もここからバトルアクションたっぷりで盛り上がっていったし
漫画ならではのバトルシーンの連続を期待したいところ。

しかしここからが最終章ということだけど
一体どれくらいのページ数が予定されているんだろうか。
ここまでの各サイボーグ戦士たちの話はずっと前後編(前中後編)で
大体のバランスや分量が読む前から見えていたんだけど
この先は漫画にするとどうなるか全く予想がつかないなあ。
小説も大半がバトルシーンで全体的な流れはダイジェストっぽい部分もあったし
そのまま漫画にするだけでかなりの分量になりそうな感じ。

確か石ノ森氏は完結編の漫画を単行本全10巻で構想していたという話だったけど
今回の漫画化ではどうなるんだろうか。うーん。

   

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