アニメも始まりストーリー的にも大きな転換点となった
四コマ漫画『小森さんは断れない!』の単行本4巻が発売。

小森さんたちの受験から卒業、
高校への進学という変化を紡いでいった今回の第4巻。
興味深いのは推薦入試から一般入試に至る経緯という
四コマ漫画では深く描かれることがあまりない部分に
大きなウエイトが置かれていたこと。
特に「自分を省みず頼られながら頑張る」と決意するまでの流れは
1巻から少しずつ触れられてきた「断れない≒断らない」ことの意味に
一つの回答を示した感じだなあ、と。

そして大谷くんを交えて
小森さんが意外な積極性を見せるイベントを挟みつつ
次回からはいよいよ高校生編がスタート。
うーん楽しみ楽しみ。

また気になるのが
現時点では「そっとしておくしかない」ままで未解決なままの
山中くんにどういう決着をつけてくれるのか、というところ。
もともと接点の少ないキャラだったことに加えて
進学したことで今以上に疎遠になってしまうことは間違いないだろうしなあ。

小森さんは断れない!(4)

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  四コマ漫画, アニメ・漫画

暴れ回るデーモン・ヴァルバを止めようとする
勇希&アモンの戦いが描かれた『デビルマンサーガ』の第18話。

というわけで久々の巻頭カラーとなった今回は
1話まるまる戦闘シーンのアクション回。
ストーリー的な進展はほとんど無いけれど
これだけしっかりとしたバトルアクションを見せてくれたのは
連載が始まってから初めてだしそれだけで嬉しいね。
っていうか来月にはもう2巻が出るのに
本格的なバトルが今回が初めてっていうのもどうなのよ。うーん。

そして前回の感想で予想したように
勇希とアモンがお互いの自我を持ったまま戦っているのが面白いところ。
アモンは今回の敵デーモン、ヴァルバのことをよく知っているみたいだし
こういう因縁とか関係性があると話に深みが出てくるね。

そんなこんなで次回に続く。
このペースでどんどん盛り上がっていくといいなあ。
 

デビルマンサーガ 2

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  デビルマンサーガ, アニメ・漫画, ダイナミック系

というわけでついに最終回となるPSP版FF4攻略日記。
とは言ってもここまで育てきったら特に言うことはありません。
クリア後の隠しダンジョンも危なげなくクリアしてゼロムスEGを撃破!
隠し召喚ボムを取ったら隠しダンジョンを周回して
リボンと英雄の盾を人数分揃えて完結です!
パパッとやって、終わりっ!

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あ、腕装備のクリスタルリング(レッドドラゴンが低確率で落とす)だけは妥協しました。
アダマンアーマー、リボン、英雄の盾ほど劇的な効果があるわけじゃないし
守りの指輪やクリア後ダンジョンの固有装備で十分だなあ、と。
正直な話もうこれ以上倒すべき敵がいない状況で
レッドドラゴンを狩り続けるなんてやる気しません。

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そんなこんなで最終プレイ時間は73時間弱。
ぶっちゃけ100時間は軽く超えると思っていたので意外な早さです。
やっぱりPSP版はテンポ良くて楽だわー。

ちなみにSFC版はじっくり石橋を叩きながらやると1000時間近くかかるみたいです。
怖いわー。SFC版こわいわー。

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  PSP版FF4, ゲーム

永井豪先生の誕生70年を記念したムック本
『完全保存版 デビルマン大解剖』が発売。
目立ったアナウンスも無く本屋でいきなり平積みになっててびっくりしたわー。
もちろんそのままレジまで直行です。

 デビルマン大解剖

こちらのムック本、ページ数のやや少ない(約130P)大判の装丁ということで
深く切り込んだ研究本ではなく
「広く浅くデビルマンを網羅しよう」的なコンセプトの本という印象。
ストーリー紹介やキャラ紹介、カラーイラストを収録したページが多く
恐らく未読の人でもこれ一冊で「デビルマン」がどういう話なのかは
理解出来るんじゃないかなあ、と。

また「広く浅く」とは言ってもその範囲がかなりのもので
近年の「改訂版」までのバリエーション違いの単行本の紹介や
派生作品となる『ジャック』『レディー』最新作『サーガ』はもちろん
『マジンガーZ』のデビルマン風呂を始めとする他作品へのゲスト出演、
『オモライくん』の最終ページの予告にまで触れているのがすごいところ。
ただ「ラストシーンの真実」の特集コーナーだけは蛇足というか野暮な気もするね。
今さら「正しい結末の解釈はこれだ!」とドヤ顔で言われてもなあ……。

他には「デビルマンが後年のクリエイターに与えた影響」
というのを一つのテーマとしており
寺田克也氏(ネオデビルマン)、衣谷遊氏(AMON)、高遠るい氏(デビルマンG)などの
錚々たる納得のゲストが登場しているのが嬉しいところ。
シュガー佐藤氏がデビルマン&ジョーのイラストを寄稿しているのは
『サイボーグ009完結編』の単行本に豪先生が寄稿したイラストへの
お返し、という感じもするね。
高遠先生の代表作は「ミカるんX」じゃなかったのか……。

そして何と言っても特筆すべきは「原画で読むデビルマン」として
原作の最終話が収録されていること。
単行本とは比べものにならないこのサイズで最終話が読める、というだけで
このムック本の価値はあると思います。はい。

というわけでデビルマンを全く知らない人への入門書としても
ファンアイテムとしても十分楽しめる『完全保存版 デビルマン大解剖』。
ムックだから出来る大判+カラーでイラストを堪能出来るのはやっぱり嬉しいね。

デビルマン大解剖

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  アニメ・漫画, ダイナミック系

届いてからちまちまと作っていたプレミアムバンダイ限定の
「HG 1/144 ガンダム G-セルフ(リフレクターパック装備型)」がようやく完成。
2割引、3割引が当たり前の量販店や通販を考えると
定価+送料(支払い方法によっては+更にα)というのは
かなり割高ですがまあ仕方ありません。

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というわけで箱を開けるとまず目についたのがシールの大きさ。
なんとB6コミックとほぼ同じ大きさです。
いやーしかしGレコのコミカライズは面白いね。
漫画版HEROMANで見せてくれた高い構成力と爽やかな作風を
本作でも遺憾なく発揮してくれてます太田先生。

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そしてGセルフ本体。
これまでのガンダム系にはあまり見られなかった紫ベースで
ちょっと引き締まった感じの色合いです。
付属の武器はいつものライフルとトワサンガシールド、サーベル2本。
正直いらないです。もう余りまくり。

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リフレクターパック(収納状態)。
なんとびっくりたったの2パーツです。
手抜きと見るかバンダイの成形技術の凄さと見るかは人それぞれです。

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リフレクターパック(展開状態)。
サイズはほぼ雑誌と同じ、30cm弱とかなりのボリュームです。
パーツ数も少なくシールも普通の銀色で少々安っぽく見えますが
そのぶんポロリも少なく簡単に角度を付けられるので
意外とイイ感じです。

あと今回は他のGセルフとスタンドが違いますね。
ランナーの余りが全く出ないクリアパーツのスタンドでした。

そんなわけで今回からプレバン商品となったGセルフのパック装備型。
やっぱり値段と質を考えると厳しい部分はありますが
ここまで来たらプレバン限定でもいいので全パック揃えたいところです。

あ、あと上の写真にも載ってますがGレコの公式ガイド買いました。
全てを網羅した設定資料集というよりは
広く浅くまとめたガイドブックという感じで
分かりやすいけど一つ一つの掘り下げは控え目、
そのぶん巻頭の対談では昨今のアニメ業界をスパッと斬る
通常運行の富野御大を堪能出来ます。ひゃっほい。

   

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  プラモデル, アニメ・漫画, 玩具