永井豪 「デビルマンサーガ 第12話 感想」

単行本の第1巻が今月の末に発売となる
『デビルマンサーガ』の第12話。

前回でストーリーに一区切りがついたこともあり
今回は話の整理をしながら小休止といった感じの展開。
シレーヌの回想シーン(?)の「巨人の戦いを見つめる古代人たち」という構図は
『Zマジンガー』をちょっと思い出すなあ。

それにしても勇希たちはてっきり鎧を着て戦うのかと思ったけど
鎧の影響で変身出来るようになるみたいだね。
このあたりはちょっと予想外。
『レディー』のジュンも地獄篇以降は巨大化するようになっていったけど
『サーガ』の勇希も最終的にはあれくらい大きくなるんだろうか。

そんなわけで少しずつ各キャラの思惑が見えてきた『デビルマンサーガ』だけど
勇希たちがデーモン・アーマーで何をするのか、
という今後の動きが全く読めないせいか
ストーリーがスローペースに感じてしまうのが気になるところ。

『デビルマン』にしても『レディー』にしても
「デーモンを倒して人類を守る」「ビーストを狩り人間社会の混乱を防ぐ」
という戦うべき敵と主人公たちの目的が初期から示されていたのに対して
『サーガ』はまだそこらへんが全然出てきてないから
どうにも話の筋がぼやけてしまっているんだよね。うーん。

   

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