VIPRPG 2013GW祭り 作品感想 その2

VIPRPG2013GW祭り作品を偉そうにレビューするよ!
マイペースで突き進む祭りレビュー第2回だよ!
更新スピードは全く気にしないで順番通りにゆっくりやっていくよ!
見直してみたら前回は全レビューするのに3ヶ月近くかかってたよ!


No.10 だし取りナイちゃん
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ダーエロ&ヘレンが経営するラーメン店の奮闘を描いた短編見るゲ。
途中シリアスな部分はあるものの決して暗い雰囲気にはならず
昔話のような勧善懲悪的な部分もあり
最後までテンポよく楽しみながら読んでいくことが出来る。
パロディ店名など随所の小ネタもいい感じ。


No.11 新約PRECIOUS ~竜の勇者と骸骨の王様~
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2007年夏の陣に提出された作品「PRECIOUS~護るべきモノ~」のリメイク的な作品。
オリジナル版と比べるとピクチャやスクロールを多用した演出が増え、
自作戦闘や導入部の追加などによってストーリー的にもメリハリの付いた内容になっている。
ギャグ要素がオリジナル版に比べるとずいぶんと増えていたけれど
いっそのこと超シリアス展開で突っ切る別バージョンなんかも見てみたかったかも。
メニュー画面にいくつかエターなった要素が見受けられるのが気になったり。


No.12 NEET FANTASY ~邪王再び~
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ハー妹が復活した邪王を倒すために仲間たちと冒険を繰り広げる長編RPG。
進行フラグになっているモブキャラクターには!マークが付いたり
選択肢によって報酬やセリフが変わったりと細かいところまで丁寧でプレイしやすい作品。
リンクエンカウントや強敵HP表示を始めとする独自のシステムがあり
序盤から全体攻撃を習得するなど爽快感のある戦闘が楽しめるようになっている。
現時点では体験版だけど今後はパーティメンバーがどんどん増えていくみたいだし
そのあたりの編成を考えるのも面白そうで完成版に期待。
ただ通常ポイント、クレジット、エクレアポイントと
経験値獲得やアイテム購入をはじめとするRPGの基本的な要素の多くが
「取得した専用のポイントを交換、消費して手に入れる」形になっているのは
戦略性よりも手順が増えて面倒に感じてしまうことのほうが多かったり。
変に捻らずにいくつかはデフォのままでもよかったんじゃないかな。
CP消費やSp半減強制、容量制のアイテム袋のような
「デフォルトシステムにわざと制限をかけて一長一短にするバランス」も
あんまり好きじゃなかったりするんだけどまあそこらへんは個人の好み。


No.13 大魔王キャロル
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ザックたち2003メンバーが冒険したりしなかったりいろんなキャラと絡んだりする
独特の雰囲気を持つカオス系中編見るゲ。
その場のノリで意味不明な展開が続いていくにもかかわらず
ラストはなんやかんやで上手く繋がってしまい謎の感動を味わうことが出来る。
イベント戦の必殺技演出が妙に凝っていた。


No.14 魔王を倒した後に起こる驚きの事態
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魔王を倒したあとの世界を舞台にしたシリアス系中編見るゲ。
演出もさることながら中盤の分岐によるBADENDルートがあったり
そこでの選択や細かいエピソードがしっかりとクライマックスに関わってくるなど
設定の使い方やストーリーの繋げ方が非常に上手く完成度の高い作品。
それにしても驚きの事態ってレベルじゃなかった。

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