VIPRPG 2013GW祭り 作品感想 その7

VIPRPG2013GW祭り作品を偉そうにレビューするよ!
今月もマイペースで進んでいく祭りレビュー第7回だよ!
提出期間終了でGW祭りも終わってしまった感があるけど
まだ1ヶ月しかたってないんだよ!


No.45 ksgアーカイブス
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スターライトIが夢の世界で迷宮に挑戦するダンジョンRPG。
未完成ながらかなりのボリュームがあり
隠し通路が複雑に繋がっているマップやサクサク動くメニュー画面など
細かいところまで丁寧に作られていて非常にプレイしやすい作品。
倒した敵が二度と復活しなかったり
連続で敵を倒すことによるボーナスがあったりとパズル的な要素が強いものの、
コツさえ掴めば難易度はさほど高くなく
ウインドIによる先手必勝やシェイドIIによる肉壁ノーダメージ戦法など
キャラを交代させながら様々な戦術を楽しめるのが面白いところ。
主人公が一番中途半端な性能になってしまうのはこの手のRPGの宿命かもしれない。


No.46 りばりーのお花つみ
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リーフバリアのりばりーを主人公とする短編見るゲ。
「他者を傷付けるほどの力を手に入れてしまった悩み」を
テーマとした寓話的な雰囲気があり
タイトルとは裏腹になかなかにエグいシーンが展開する作品。
ゲーム進行に従ってセーブ画面に表示される顔グラが変わるなど
細かいところで手が込んでいるのが嬉しいところ。
「え、これで一件落着でいいの?」と思ってしまう微妙な後味の悪さも昔話的な感じ。


No.47 こんなRPGはワゴンにぶち込まれろ
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アレックス&ブライアンが嫌なRPGについて語る短編見るゲ。
この手の「こんなRPGは嫌だ」的な作品はいろんなところで見るけれど
VIPRPG独特のネタが多く入ってるのが本作の特徴。
終盤の流れだけは妙に普通になっており過程の大切さを学ぶ作品なのかもしれない。


No.48 黒き剣の2人旅
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旅の兵士ダーブラを主人公とするオリジナル設定の短編見るゲ。
世界設定や舞台背景がかなり細かく設定されており
大きなストーリーの1エピソード的な雰囲気も感じられる作品。
タイトルの「~2人旅」はラストのウィニーネにも係っているような気もするし
ダブルミーニングみたいな感じになっていたりするんだろうか。
某「私が町長です」イベントを思い出してしまったのは秘密。


No.49 とある兵士の竜殺し剣
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女兵士さんが王様の命を受けてドラゴン退治に赴く短編AVG。
基本的には選択肢総当たりでクリア出来てしまうのだが
FF2を彷彿させる単語システムにより多彩な反応を楽しめるのが魅力。
ツッコミ不在で行われる全員ボケの漫才のようなやり取りは必見。
文章送りキー判定によるストーリーの分岐は今回の祭り作品だと
「No.44 もしも料理が出来なかったら~フレイムⅢ奮闘記~」がやってるね。

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