「輪姫少女 -Fiat Voluntas Tua-」制作後記 第2話
どんどん文体が偉そうになっている気がしないでもない振り返り日記第3弾。
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そして約1年が過ぎた2010年12月、
紅白2010提出作品「黙示少女」の完成後に本作は再び動き出すことになる。
この空白期間にはツクールDSで作品を発表したり
ツクールVXで作品を発表していたりと他ツクールに思いっきり浮気をしていたのだが
その間にもちまちまと本作のデータベースには手を加え続けていた。
いわゆる「喉に引っかかったサカナの骨」状態である。宿題である。諦めが悪いのである。
実際この頃、ツクールVXで作品を発表したことで
完全に2000から移行することも考えていた。
しかし移行するにしてもしないにしてもとにかく宿題を終わらせなければならない。
やるからには集大成でなければならない。
今までのデフォ戦とは違うDEFO戦をやらなければ集大成の意味がない。
本作のDEFO戦は単なる寒いギャグ以上にそうした決意の表れでもあった。
たぶん。
ちなみに第2話でやるべきことは第1話に続いての各キャラ紹介、
いわゆる導入部その2である。
そういう意味では第1話に続いて「これで本当にいいんだろうか」という
苦悩が制作中は常に付きまとっていた。
その不安と苦しみはだだっ広い南地区に放り出された瞬間に頂点に達することになる。
そして第2話完成後、再び2ヶ月ほど本作は中断するのである。
中断してばっかりだなコレ。
つづく。
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