各国にデーモン・アーマーの兵士が売り渡され
世界大戦が現実味を帯びてゆく『デビルマンサーガ』の第95話。

二代目クウモの誕生やホーカーの治療、義兄との協力など
細かいところをフォローする描写があったり
勇希と美紀ちゃんが会話の中で宗教の話やクロード博士に言及したりと
今回は完全に状況を整理する説明回ですね。
勇希が久々にアスカのことを思い出したりと
二つの物語がそろそろ交差を始める予感もあります。

そして異次元世界を旅するアスカたちが
自らの都、アスラーンに到達したところで次回に続く。
なんかゼノン首長いな! と思ってしまったのは自分だけでしょうか。
何だかアスカの乗り物っぽくなってますし
今回のゼノンは三つ首竜、キングギドラ的なイメージで
描かれてるってことでいいのかなあ、と。

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  デビルマンサーガ, アニメ・漫画, ダイナミック系

以前と変わらずに距離を詰めてくる白縫さんに対する勇希の困惑、
そして魔将軍ザンやレイの部隊が世界各国に売り渡されたことに言及された
『デビルマンサーガ』の第94話。

というわけで今回も前回に引き続いてちょっと地味な展開。
あれだけ盛り上がったシレーヌ戦のあとなので仕方ないですが
こういう話が動かない展開が続くのはちょっと辛いですね。
アスカ側のパートは今回もなかったですし。

それと今回は白縫さんが
「美紀ちゃんを襲ったのは自分ではなくシレーヌ」と弁明しつつ
「アモンの中の勇希を感じていた」と言い放ったり
それに対して勇希が「あれはアモンで自分ではない」と返したりと
今回は「アーマーの影響、鎧の人格と自分との同一性」を中心に
会話が展開していた感じですね。
まだまだ勇希はそのあたりに悩んでいるみたいですし
貝阪氏みたいにスッキリ出来る日は来るんでしょうか。

そしてデーモン・アーマーを各国が所有することによる世界大戦、
それによる悪魔の世界の到来を予期させる貝阪氏の台詞と共に次回に続く。
うーん何て言うかこのあたりはちょっとアンバランスに感じますね。
異次元に行ったアスカたちが既に神々の領域に踏み込んでいるのに
こっちは今さら国同士の戦いかあ、的な。

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戦いを終え国軍省へと帰還する勇希の葛藤、
そして女性として、勇希の妻として白縫さんの気持ちを看破する
美紀ちゃんの姿が描かれた『デビルマンサーガ』の第93話。

というわけで前回までの激しい戦いが終わり小休止、的な展開。
毎回数ページほど挿入されていたアスカ側の描写もなかったので
今回は物語的にも全く進まずに状況の整理、といった感じですね。

また美紀ちゃんが「勇希の気持ちが白縫さんに盗られるのではないか」と
危惧する場面がありましたがこれって読者の不安そのままですよね。
これまでのストーリーを思い返すと間違いなく
美紀ちゃんよりも白縫さんのほうがウエイトが大きく描かれてますし。

そして勇希の前に白縫さんが再び現れたところで次回に続く。
うーんあれだけ混乱を巻き起こしたというのに何だか悪びれない態度ですね。
個人的にはもうちょっと軍人らしく責任を感じるというか
殊勝な態度を見せてほしいんですが
「人間の常識に捕われなくなる」というアーマーの影響が
出ちゃってる感じです。

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そんなこんなでイベントやらデータベースやらをのんびり進行中の
『妖鬼少女』 の制作日誌第68回。
とりあえず今はボス戦の真っ最中です。最初からクライマックスでいきたいです。

あとちょっとデータベースの状態異常を少しいじくってみました。
ツクールVXAce以降に追加された「ステート無効」は
バトルメッセージ自体を非表示にする仕様で
(「~効かなかった!」というメッセージそのものが出てこない)
ちょっと使いにくいというか使わないつもりだったんですが
上手い使い方を思い付いたのでやっぱり使うことにしました。
具体的に言うとこんな感じです。

えーとちょっと分かりにくいんですが
同じ名前で効果の違う状態異常を複数作って
敵に合わせてそのうち1つのみを有効、その他を無効にすることで
敵によって効果が異なる状態異常を作れるんじゃないかと思ったんですね。
例えば毒なんかは本作品では1ターンに20%ダメージなんですが
これはボス戦だと強すぎますし
逆に5%とかにしちゃうと弱くてザコ戦で使う意味がなくなると思うんですよ。
そのあたりを敵ごとにうまく設定すれば
単に状態異常が効く、効かないだけじゃないバランス調整が出来るんじゃないかなあ、と。
やっぱり終盤ボスでも状態異常が役に立つと嬉しいんですよ。
前にもどこかで書いた記憶がありますが理想はFF5です。

『妖鬼少女』 制作日誌 その29 ~状態異常~
https://tktkgetter.com/blog-entry-803.html

ステート無効については過去記事をあさってみたところ
以前に「使わないようにしよう」って記事がありましたね。
もう手のひらクルックルです。

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  妖鬼少女(現在制作中), RPGツクール

昨年の秋にガンダムベースで先行販売され
一般販売後も長らく品薄状態が続いていたEGガンダム。
最近になってようやく通販サイト等でもコンスタントに手に入るようになったので
さっそく購入して作ってみました。
税抜500円という値段に最新技術が詰め込まれているということで
前からずっと気になっていたんですよねこれ。

まずパッケージはこんな感じ。
ライトパッケージという名前の通り箱ではなく袋入りの簡易包装なのがすごい新鮮です。

そしてランナー。いやーすごいですね。完全に普通のプラモデルです。
正直もっと子供向けというか他のEGシリーズの印象が強かったので
こんなに細かくて本格的なプラモとは思っていませんでした。
これ本当に500円で売っちゃっていいんですかね。
パーツ数は武器なしで67個とのことですが
これってHGUCの初期のシリーズとそんなに変わりがないですからね。
旧キットやファーストグレードが300円~ということを考えても
完全に色分けされたこのクオリティのガンプラが500円というのはほんと衝撃です。

そんなわけでさっそく組み立ててみました。



いつものようにパチ組みをした後に
ちょこちょこと墨入れをしてアンテナのフラッグを切り取り、
スカート部分の分割を行った簡単作成です。
安いので失敗したら買い換えればいいや、な感じで
いろいろ挑戦しようかとも思いましたが結局いつもの感じになりました。
のんびり作ってここまでで大体45分です。
慣れてる人ならもっと早く、プラモが初めてでも1時間あれば作れるんじゃないでしょうか。

そして可動ももちろん完璧。ラストシューティングを意識してなのか
腕や肩が上方向にも動くようになっているので
怒り肩なども交えた格好いい決めポーズがバッチリと決まります。

そして組み立てていて個人的にすごいと思ったのが
「パーツを挟み込む部分」がほぼ皆無なんですよこのEGガンダム。

例えばこの写真の足の部分も普通のプラモだったら
間接パーツを挟んで作るところですが
このEGガンダムでは上から間接を被せて嵌めるようになっているんです。

これどういうことかというと
「組み立てを間違えてパーツを外さなくちゃいけない」状況がほぼ起こらないんですよ。
「間接パーツを挟むの忘れて組み立ててしまい直そうとしたらピンの部分が折れてしまった」
というのは誰もが一度は経験したことがある失敗だと思いますが
EGガンダムはそもそも挟む工程がないのでそういうことは起こりません。
この親切さはすごいですよ本当に。

そんなこんなでこちらのEGガンダム、作りやすさもさることながら
個人的にはプロポーションも最近のRX-78-2の中では一番好きですね。
恐らく比較対象はHGUCやロボット魂A.N.I.M.E.になるんでしょうが
それらよりも顔の彫りが深いというか
全体的にメリハリがついた感じになっているのがすごい好みです。

そしてライフルとシールドが付属した通常版も5月に発売予定ですが
自分としては今回のライトパッケージで満足してしまったので
そっちは手を出さなくてもいいかなあ、と。
正直ライフルやシールドはどのガンダムにも付いてくるので
プレイバリューを高めるためにも他の武器が欲しいですね。
特にジャベリンとかハンマーとかナパームとか立体化に恵まれてないやつ。

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