発売日に購入して少しずつ作っていた
BB戦士の記念すべき400弾目
「LEGEND BB 騎士スペリオルドラゴン」が完成しました。

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いやーすごいですねこれ。
価格が通常のレジェンドBBの約2倍ということで
金メッキたっぷりの豪華仕様。
箱を開けた時にノスタルジー的な煌びやかさがあるというか
「幼少時に誕生日に買ってもらった大将軍のプラモ」とかそういうのを思い出します。
特別な日のワクワク感です。

そして見た目以上に組み方にも気合いが入っており
色分けもほぼ完全に再現。ボールジョイントまでしっかり黄土色です。
これまでのシリーズだったらシールで再現していたであろう部分を
パーツで挟み込んだり被せたりしてしっかり色分けしているのは感動モノです。
フロントアーマーが十字を含めて1パーツなのが地味にすごいと思います。

 20160603-3.jpg

また各所のレビューでは肩や刀の鞘が外れやすい、ということでしたが
自分のものはそのあたりもしっかりしていて全く問題なし。
逆に評判の良かった初代騎士やゼロのほうがポロリが気になっていたので
やっぱりBB戦士はこのあたりの個体差、当たり外れが大きいなあ、と。

というわけで2700円という値段に見合った今回のスペリオルドラゴン。
もう大満足です。

しかしここまで出来がいいのを見てしまうと
・手の裏側の肉抜きもそろそろ何とかしてほしいなー
・盾の緑もシールじゃなくて別パーツで再現してほしかったなー
みたいにどんどんワガママな要望が出てきてしまいますね。
人の欲望は尽きないわー。

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ちなみに実売価格がほぼ同じ(!)の食玩、ガンダムコンバージの
「FW GUNDAM CONVERGE EX09 スペリオルドラゴン」と比べるとこんな感じ。
体型こそかなり違いますがけっこう共通点があるというか
ギミックや変形の仕方などはほとんど変わらないなー、と思います。

しかし最近のガンダム食玩はどんどんアホみたいな値段になっているせいで
スペリオルドラゴンが2000円前後なのが良心的に思えてきますね(麻痺)。
ああ~~飼い慣らされていく~~~。

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BB戦士370 LEGEND BB 騎士ガンダム

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  プラモデル, アニメ・漫画, 玩具

休載を挟んで一ヶ月ぶりの掲載となった
『デビルマンサーガ』の第31話。

中熊重工と亀井教授の接触によって
次は日本で事件が起こるぞ! というお膳立てが整い
更に「不動明(王)」「デビルマン」といったキーワードが出てきたことで
長かった勇希、アスカ、ジェニーの会話もようやく終わりそうな雰囲気。
「だからこそ人の力を加えて欲しい」というフレーズには
どことなくマジンガーっぽさも感じるね。

とはいえこの三人の会話はテンポが悪すぎたというか
正直月2回掲載でやるペースじゃなかったと思うんですよ。
さすがにリアルタイムで数ヶ月ずっと会話されてもなあ、と。

ともあれ次回は巻頭カラーで派手なアクションがありそうな予感。
次回こそは本当に話を進めてください。マジで。

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  デビルマンサーガ, アニメ・漫画, ダイナミック系

くぅ~疲れました、これにて完結です!

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というわけで艦これ2016年の春イベント
「開設! 基地航空隊」を何とかクリアしてアイオワさんをGETしました。
見ての通り資源は完全に自転車操業、イベント期間もギリギリです。
正直E5とE7はもう一度やれって言われても出来る気がしません。

あ、難易度はもちろん丙です。
艦これを本格的に始めてから半年ちょい、
Lv上げと任務消化メインで開発や改修にはほとんど手をつけてなかったので
丙でもクリア出来たのが不思議なくらい装備はグダグダです。
後半は流星すら足りなくて天山とか載せてました。

ところで物心ついた頃から大戦略シリーズをやってた身としては
アイオワにはすごい馴染みがあるというか
「最強の戦艦」的なイメージが強いんですよね。
なんかもう「戦艦と言えばアイオワ」って感じで刷り込まれてます。はい。

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  艦これ, ゲーム

単行本にして全12巻と無印クロスボーンの倍のボリュームとなった
『機動戦士クロスボーンガンダム ゴースト』がついに完結。

というわけで堂々のクライマックスを迎えた最終12巻。
前回までにお互いに全ての手の内を出し尽くした、ということもあって
まさにラストバトルと呼ぶに相応しいガチンコ対決が展開。
ディビニダド(コーシャ)とカオスレル(トモエ)の
巨大MS同士ががっぷり四つに組み合っての格闘戦などは
まさに長谷川ガンダムならではのケレン味といった感じだね。

また個人的に印象に残ったのがカーティス(トビア)がフォントの能力を
「人類の進化の可能性かもしれない」と語っていたところ。
無印でニュータイプを「単に宇宙という環境に適応しただけ」と否定し
短編『猿の衛星』などでも「NT=人類の革新」に異を唱え続けてきたトビアが
ここで初めて人類の進化というものをフォントの中に見つけた……というのは
シリーズをずっと追ってきた読者にとっては感慨深いものがあるなあ、と。

そして強制冷却を駆使した戦闘、Iフィールドが最後の決め手となるなど
これこそまさに長谷川作品! と言わんばかりの決着のあとのエピローグとなる
最終話「その名はゴースト」はまさに単行本の帯にあるように「衝撃」の内容。
うわーここでこう来るか! いやーこのSF的展開はマジですごいです。

で、この衝撃のエピローグなんですけど、自分はこの終わり方に
「宇宙世紀年表という枷からの解放」的な印象を感じたんですね。

というのもこのエピローグの内容は
長谷川先生の代表作である『マップス』の
最終エピソード(時間軸的な意味での)となる短編
「五千万光年の風」にそっくりなんですよ。
スケールの大きさは違うものの
・冬眠していた主人公とヒロインが未来に目覚める
・世界が変わってしまっており、繋がりを失ってしまったと嘆く主人公
・全てを無くしたわけではない、と再び主人公が動き出しEND
というストーリーの流れやシチュエーションがそのまんま。

で、この類似はぶっちゃけ意図的なものだと思うんですね。
オリジナルの代表作である『マップス』を読者に想起させることで
ここから先の世界は手垢の付いた宇宙世紀ではなく自由な世界だ、と
暗喩的に宣言しているんじゃないかなあ、と。

ラストのナレーションが
「噂や伝説ではなく確かに存在した“もの”の話だ」
と語っているのがその証左。
「オフィシャルではございませぬぞ」を貫いてきた長谷川ガンダムが
ついに「手垢の付きまくった宇宙世紀」という枷を外して
「長谷川先生がオフィシャルな世界=確かに存在した真実の物語」
をここから始める意思表示だと思うんですよ。

というわけでここからは前人未踏で長谷川先生の独壇場。
「テクノロジーが退化しつつある宇宙世紀168年」という
誰も知らない世界を舞台に新たな物語が始まるんだなあ、と。

そんなこんなで次シリーズ『機動戦士クロスボーンガンダム Dust』の連載が
早くも決定しているみたいですが
「アンテナの生えてない謎の機体の予告シルエット」には
ガンダムというより「鋼鉄の狩人」や「ダイソード」に近い印象を受けるし
もはやガンダムを名乗る必要すらないくらいに
自由な長谷川漫画になっていくんじゃないかなあ、と勝手に想像+期待しています。
いやーもう超楽しみ。

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  アニメ・漫画, クロスボーンガンダム

デルザー軍団との戦い、大首領に反旗を翻すバダンと状況が混迷していく中で
ついに風見志郎=仮面ライダーV3が復活を遂げる
『新 仮面ライダーSPIRITS』の単行本第13巻が発売。

というわけで今回まず目を引くのはその表紙。
月刊マガジン移籍以降、「新~」になってからの表紙は
「白地にバイクに乗るライダー&変身前の姿」で統一されており
良く言えばデザイン的、悪く言えば動きのないものだったけれど
13巻は燃え盛る炎の中でロープアームを構える志郎&純子さん、と
マガジンZ時代を思い出させるようなド派手な表紙で登場。
ストーリーも急展開を迎えつつあるし
14巻以降の表紙がどういうタイプになるのかが早くも楽しみなところ。

そして本編で個人的に印象に残ったのが
ライダーガールズの面々と純子・シゲル姉弟が
お互いのペンダントで仲間であることを確認するシーン。
滝やおやっさんのような橋渡しキャラを除くと
今までは「別作品の人間キャラ同士の絡み」というのは意外に少なかったから
こういう「各TVシリーズの集大成」を感じさせてくれるシチュエーションは
やっぱり嬉しいしこの手の全員集合作品の醍醐味だなあ、と。

また何と言っても今回のストーリーのメインは風見志郎=V3の復活。
かつて本郷&一文字の手によって仮面ライダーとなった彼が
いま再び二人の力を借りて復活する……というのは
ベタベタながらも「もうこれしかない!」と思わせてくれる展開で
きっとかなり前からこのシーンは温めていたんだろうなあ、と。

ただここまでがちょっと引っ張りすぎたというか
あまりにも変身不能だった時期が長すぎて
読者視点では「ようやくか……」と
正直感慨深さ以上に疲れてしまった部分があるのも事実だったり。
何しろV3が火柱キックを放って変身不能になったのがマガジンZ時代の四国編。
それから単行本にして15冊以上、リアルタイムでほぼ10年間、というのは
さすがに長すぎだったと思うんですよ。はい。

また本作の風見志郎のキャラがあまりにも完璧なヒーローすぎたというか
生身でも各種の武器を使って怪人相手に器用に立ち回り続け
「変身しなくても何とかしてくれそう」な印象が強すぎたのも事実。
そのせいでピンチにはなっても「もう変身しないとどうしようもない!」的な
焦燥感や緊張感、絶望感のある展開はこれまでほとんど無かったし
このあたりは「誰もが知っているヒーロー」を描く難しさがあるなあ、と。

とは言え半透明の体に内部メカが透けて見える「帰ってきたV3」のデザインは
まさにV3の再登場に相応しいものだし
何だかんだで見開きページでの復活と次巻への引きはやっぱり盛り上がるところ。
バダン内に侵入していたライダーマンもついに動き出したし
ここからクライマックスに向けて話を加速させていってほしいなあ、と。

あ、そして次回の14巻でついにマガジンZ時代から通算30巻の大台に乗りますね。
まさかこんなに長い漫画になるなんてなあ……。

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  アニメ・漫画, 仮面ライダーSPIRITS