デーモン・アーマーの兵士たちを
最強の兵器として各国へ売り込もうとする『デビルマンサーガ』の第42回。

今回はストーリーは大きく進まず
前回のデモンストレーションの続きでデーモン・アーマーを紹介する、という展開。
ザンをはじめとするデーモン・アーマーの兵士たちが
既に実用レベルで配備されている……ということで
もしかしたら作中では結構時間が経っているのかなあ、と思ったり。

というわけで日本の様子は今回は全く描かれずに次回に続く。
世界中にデーモン・アーマーの兵士たちが……という流れと比較すると
日本の勇希パートはスケールが小さいというか何というか地味ですね。
あっちでも早くド派手な大暴れを見せてほしいです。

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  デビルマンサーガ, アニメ・漫画, ダイナミック系

3DSソフト『RPGツクール フェス』で
自分が作ろうと思っているゲームの話もこれで3回目。
作品の雰囲気、テーマときて今回は題材の話です。

で、今回の題材は思いっきり趣味に走りたいというか
「自分の得意分野を盛り込みたい!」という気持ちが強くあるんですね。
得意分野を創作の題材にする、というのは
独りよがりの知識自慢に陥ってしまう危険性を常に孕んでいますが
モチベーションの維持や凝った設定、ストーリー展開が出来ることなど
上手くバランス感覚を考えてやれば非常に効果的だと思うんですよ。

で、自分の得意分野というか趣味、好きなものは
いったい何なんだろうなあ……と改めて考えてみたところ
・ロボットアニメ
・萌え四コマ
・グルメ漫画
・ダイナミックプロ作品
・日本の古代史
・民俗学
・妖怪
・SF小説
・宇宙
・カレーライス
etc…

と非常に雑食というか
自分でも何が何だか分からない感じになってしまいました。
自分はいったい何が好きなんだ……?(哲学)

とは言え「歴史」や「妖怪」に関しては
PC版ツクールで制作停滞中の『妖鬼少女』でやっているので
今回は「宇宙」で行きたいと思っています。

ちなみに「宇宙」を題材にすると決めた時に最初に思い浮かんだタイトルは
『天体これくしょん-天これー』だったんですが
誰もが思いつくような寒いネタですし
さすがにKADOKAWAさんに真っ向から喧嘩を売る気は毛頭ないので
脳内で即効ボツになりました。いわゆる悪ノリです。

というわけでここまで長々と書いてきましたが
いよいよ明日発売となった『RPGツクール フェス』で自分が作るゲームは
・ノリは明るく楽しく!
・設定はトンデモ!
・テーマは正当派で普遍的!
・ジャンルは現代ファンタジー!
・題材は宇宙!

な作品です。

ぶっちゃけ自分でもどうなるかは未知数ですが
とにかく楽しんで作っていきたいと思います。
明日からしばらくはエディタとにらめっこの予定です。
その前に発売日にちゃんと届くのかな……。

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RPGツクール フェス - 3DS

RPGツクール フェス – 3DS

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  星図少女(制作休止中), RPGツクール

というわけで今週発売の3DSソフト
『RPGツクール フェス』で制作を予定している自作RPGですが
今回手本にしたい作品の一つにアニメ『ガールズ&パンツァー』があります。
これは別に「ガルパンみたいなのを作りたい」というわけではなくて
作品のテーマ・根幹の部分で見習うべきものがある、ということです。

アニメ『ガールズ&パンツァー』はOVAや劇場版がヒットし
最終章の制作も決定している人気作ですが
その設定だけを抜き出してみると
・戦車道という女性による武道が存在する
・実弾を使うけど安全に配慮されているから大丈夫(具体性なし)
・戦車道の試合では戦車たちが街中で大暴れ
・試合で自分の建物が壊された人は保険で新築できるので大喜び
・高校は全て学園艦という船の上にある
・その学園艦の管理・運営は全て生徒が担っている
(大人たちは普通に店を開いたりして生活している)
と非常にツッコミ所が満載なんですね。

だけどそんなところに突っ込むのは野暮というか
観ているうちにそんなことはどうでもよくなってきて
全く戦車に興味が無かった自分でも
TV版を見終わる頃には「ヒヤッホォォォウ!最高だぜぇぇぇぇ!!」となり
OVAや劇場版まで消化した後は「ガルパンはいいぞ」と
思考停止するしかないくらいになってしまうんですよ。

じゃあそれはどうしてか、というと
そうした設定とは別のところで
作品のテーマがしっかりと存在しているからなんですね。

ガルパンは一種の現代ファンタジーというか
上記のようにかなり非現実的な設定を持っている作品なんですが
じゃあ作品全体を通してのテーマは何なんだろう、というと
「友情」だったり「青春」だったり「スポ根」だったり
「自分の道を見つけること」だったりと
どれもこれも非常に普遍的なものなんですよ。

お祭り騒ぎの劇場版に至っては
キャプテン翼のジュニアユース編というか
ドカベンのプロ野球編というか
スポーツ物で誰もが妄想する夢のドリームチームを
地でやってしまったようなものですし。

ガルパンは戦車へのこだわりやBGMの効果的な使い方、劇中の細かい小ネタなど
ミリタリー的な部分での評価が前面に出ている作品ですが
あくまでもその部分は作品のエンタメ性を高めるためのおまけであり
メインテーマではないと思うんですね。

誤解を恐れずに乱暴な言い方をしてしまえば
別に戦車じゃなくてもガルパンは成り立つ」んですよ。

これは個人的な邪推ですが作中でのスナフキンミカのセリフ
「戦車道には人生の大切な全てのことが詰まってる、
でも多くの人がそれに気付かないんだ」というのは
そういう評価への皮肉も含まれてるんじゃないかなあ、と思っていたり。

そんなわけで長々と書いてきましたが
自分が今回『RPGツクール フェス』でやりたいのは
「設定はトンデモ! だけど根幹のテーマは普遍的!」な作品です。
その理想がアニメ『ガールズ&パンツァー』です。
芯の部分さえしっかりしていれば
どんなにハチャメチャで非現実的なストーリーだったとしても
しっかりと一つの物語として成り立ってくれるはずなんです。

ちなみに自分が一番好きなのはOVAのアンツィオ戦。
他の試合は「強豪校に挑む弱小校」の構図が
余りにもはっきりしすぎちゃっている部分があるので
アンツィオ戦が一番真っ当に面白い試合だと思うんですよ。
アンツィオの生徒たちがはみんな本当にいい子たちでねぇ……。

いやーよく考えたらガルパンの話しかしてませんね今回。
これツクールカテゴリの記事にしちゃっていいんですかね……?

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RPGツクール フェス - 3DS

RPGツクール フェス – 3DS

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  星図少女(制作休止中), RPGツクール

そんなこんなでいつの間にやら発売日まで数日となった
3DSソフト『RPGツクール フェス』。
専用プレイヤーやサンプルゲームの公開も始まり
ソフトの仕様なども少しずつ明らかになってきている感じですが
まあ細かいことは実際に触れてみないと分からないので
とにもかくにも発売日待ちの状態です。

とりあえず以前の経験からNew3DSを選んだ自分の判断
間違っていなかったようなので何よりです。

自分はPC版ツクールをメインでやっていたんですが
何だかんだで「RPGツクールDS」では2本、「DS+」では1本の短編RPGを制作、
3回行われたコンテストにも皆勤しており
いつの間にやら二兎を追う者は一兎をも得ず二足のわらじで
「PCツクールもCSツクールも両方やってるよ」な感じになっているので
『RPGツクール フェス』でも1本はゲームを出したいと思っています。
今回もコンテストが予定されているみたいなのでそちらに参加したいなあ、と。

新しいことに手をつけるよりも
完成してない作品がたくさんあるんじゃないですかー、という話ですが
それはそれ! これはこれ! 常に刺激がほしいんですよ!

というわけで『RPGツクール フェス』で制作を予定している作品ですが
今のところ考えているコンセプトは

・さぁカメラが下からグイッとパンしてタイトルロゴがドーン!
・くらまちゃんにグイってしたらピシャってされた!
・ノリと勢いとパスタの国からドゥーチェ参戦だー!

の3つです。

自分でも何を言っているのかよく分かりませんが
とにかく明るく楽しい雰囲気の作品にしたいのです。

ちなみにCSツクールにおける自分の制作スタンスは
これまでにも何度かブログで取り上げたことがありますが
プレイ時間は短め、そのぶん密度は濃く、
難易度はかなり低め(それこそノーセーブクリアも可能なくらい)です。
とにかく引き延ばしや水増し的な部分は作りたくないんですね。

何はともあれ5年ぶりの新作コンシューマーツクールとなる本作。
新作ツクールの発売は一種のお祭りなので
思う存分楽しみたいと思っています。

今回は無印DS以来となる公式ガイドブックも出るようなので
そっちも楽しみです。ちょっと値段高すぎませんかね……。

あ、それと自分が過去にツクールDSやDS+で制作した短編RPGは
3本ともPC版「RPGツクールVX」に移植、発表しているので
興味のある方はよろしくです(宣伝)。
細かい部分はともかくとして
ストーリーの芯の部分はCS版から変わっていないはずです。

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RPGツクール フェス - 3DS

RPGツクール フェス – 3DS

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  星図少女(制作休止中), RPGツクール

現在展開中のドラゴンボールのプラモデル
「フィギュアライズスタンダード」シリーズの最新作である
魔人ブウ(純粋)が完成しました。

 20161116-1.jpg

意思疎通が出来ずキャラとしての魅力に欠けるせいか
「ドラゴンボール」本編の最終ボスとも言える存在なのに
フリーザやセルに比べると立体化が少ない純粋ブウなので
こうしてしっかり出してくれるのは嬉しいですね。

ちなみに同時発売の超サイヤ人3悟空は未購入。
道着の悟空は二人もいらないなあ、でも頭部だけはほしいなあ……
と悩みましたが今のところスルー状態です。

 20161116-2.jpg

というわけでサクッと完成。いやー格好いいですね。
これまでのシリーズ同様の高クオリティなプラモデル。
安定感と安心感があります。
大きさはフリーザや悟飯とほぼ同じでかなり小さめ。

そしてすごいと思ったのがその組みやすさ。
今回の魔人ブウはランナーが5枚
(うち2枚はエフェクトとスタンド)で構成されているんですが
頭部と胴体を組んだ時点で1枚消費、腕まで組むと更に1枚消費、と
ランナー構成に全くムダがないんですね。
地味ですがすごい練られていると感じました。
パーツそのものの少なさも相まって
シリーズの中でもトップクラスに作りやすかったです。

 20161116-3.jpg

ただ一つだけ気になってしまったのがシールの多さ。
基本的には両手首、両足首のリスト部分の色分けを
シールで補っているんですが
そこだけで16枚(各部4枚*4)のシールを貼らなきゃいけないんですね。

逆に言えばそこ以外の色分けは完璧なんですが
「フィギュアライズスタンダード」は毎回シールをほとんど使わないだけに
その比較でシールが多めに思えてしまうなあ、という贅沢な不満です。

そして非可動プラモであるフリーザ小型ポッドを挟んだ後の
次回のラインナップは
まさかの超サイヤ人4の悟空とベジータ!

いやーこれ本当に嬉しいです。
「超」が放送中の今の時期に「GT」の商品を出してくれる、というのは
それだけで価値がありますね。

「GT」はリアルタイム組なので非常に思い入れがあるのです。
全編に亘っての出し惜しみと嘗めプレイの連続は
イマイチ乗り切れない感じでしたが
・ドラゴンボールを便利アイテム扱いしていたことに落とし前をつけさせた
・ドラゴンボールの物語=悟空の物語をしっかりと終わらせた
という二点に関しては英断であり
シリーズを無秩序に広げている現在では出来ないことだと思うんですよ。

というわけで「GT」にスポットが当たるのは嬉しいんですが
現在放送中の「超」との比較で再評価されているような風潮は
それはそれで何か違うんだよなあ、と思ってたり思ってなかったり。
ああ我ながら面倒くさいファンですね。

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  プラモデル, アニメ・漫画, 玩具