定期的に休載を挟んで展開中の『ゲッターロボ牌』の第7話が
5/15発売の「近代麻雀」誌に久々に登場。

いやー「近代麻雀」誌の号数と発売日の関係って
同じ月2回刊行のビッグコミック等とはちょっと違う数え方なんですね。
てっきり次回は6月1日発売号だと思ってました。
見逃すところでした。あぶないあぶない。

というわけで今回は3号機パイロット、ツツノのバックボーンを紹介しつつ
彼女を助けるために大陸へ赴く展開。
大陸が既にアトランティスの前に陥落していたりと
これまで表に出てこなかった世界観がところどころに出てきて
非常に興味深いところです。
アーク=ホトケサマ(=大日如来)というのは
ゲッターアークを意識させるファンサービス的なネーミングなんだろうなあ。

また以前に感想の中で「見たいなあ」と書いていた
研究所メンバーで麻雀を行う日常シチュエーションがあったのも嬉しいところ。
手玉に取られていたようで最後にしっかり逆襲するバン子に
普段はクールなのにバン子には悔しさを露わにするタケヲなど
それぞれのキャラの特徴が出ていて読んでいて非常に楽しいですね。

そんなこんなで舞台を大陸に移しパイロット候補のツツノが早くも大ピンチ、と
ゲッター漫画のフォーマットに則っていたこれまでと違い
一気にオリジナル描写が増して面白くなってきた『ゲッターロボ牌』。
ツツノが生きていてそのまま3号機パイロットになるのか
はたまた別のキャラが登場したりするのか。
3号機パイロットは毎回強めのアレンジが入るので
「どう転んでもおかしくない」先の読めなさがあって楽しみ楽しみ。

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国軍省との会話の中で自分の気持ちの変化に戸惑う勇希、
そして白縫さんが血気盛んな兵士たちに……と
国内・国外両方で話が大きく動き始めた『デビルマンサーガ』の第52話。

というわけで今回は前回の続きになる形で
それぞれの思惑が語られる展開。
中でも興味深いのは「デーモン・アーマーについて話したい」
という衝動に駆られる勇希の描写。
今までアーマーに関わること、戦いに携わることを拒否し続けていた勇希が
自分から渦中に飛び込もうとしている……ということで
ストーリー的にはここらへんがターニングポイントになるのかなあ、と。

そして海外パートではトレーニング中の白縫さんを兵士たちが襲撃。
ジムのプールだったり学校のプールだったりと
永井豪作品ではこの手の水着シチュエーションが多い気がしますね。
水着=無防備というイメージがありますし
話の流れに説得力を持たせつつサービスシーンを描ける……ということで
永井豪先生のお気に入りの展開なのかもしれません。

しかしシレーヌが名無しの雑魚兵士たちに倒される場面は想像がつかないですね。
全員を返り討ちにして疲弊したところに
ニヤニヤしながらゴーダー氏が出現、みたいな感じになるのかなあ、と。

そんなこんなで次回に続く。
話はどんどん面白くなっているんだけど
前回、今回の話は流れ的にまとめて読みたかったというか
2回に分けられてしまったせいで
緊張感が薄れてしまった部分があるなあ、というのが正直な感想。
この際月間連載でもいいので
まとめて数十ページ一気に読みたいところです。はい。

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  デビルマンサーガ, アニメ・漫画, ダイナミック系

国軍省に招かれた勇希、そして海外ではゴーダー氏の陰謀が……と
いよいよ話が大きく動き出した『デビルマンサーガ』の第51回。

そんなわけで今回はこれまでちょこちょこと登場していた
『デビルマン』の不良グループ(のパロディキャラ)たちが
勇希の周りに一同に会する展開。
今まではぶつ切れだったストーリーがようやく繋がった感じで
こういう集合シーンは非常にワクワクしてきますね。
前回のモブキャラ的なチンピラが実は……という意外性も嬉しいところ。

そして海外パートでは
血気盛んなデーモン・ソルジャーたちを利用し
ゴーダー氏が白縫さんを排除しようとする流れに突入。
こうなると貝坂=カイムは黙ってはいないだろうし
こちらの動向も非常に楽しみな感じです。
この手のレイプ展開は永井豪作品ではお馴染みというか
やっぱり『サーガ』は完全にシレーヌがヒロインとして描かれてるなあ、と。

そんなこんなで次回に続く。
日本パートと外国パートは今のところ完全に別個のストーリーが展開してるけど
二つの物語が重なるのはいつになるのかな。

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  デビルマンサーガ, アニメ・漫画, ダイナミック系

最近は忙しくもないのに何だか時間が取れない状況だったんですが
まとまった時間がようやく取れそうなので
3~4日ほど東京に行くことにしました。

東京に行くのはかれこれ2年半ぶり。
前に行った時に行けなかったところや食べられなかったものを
いろいろと満喫してきたいと思います。
大型連休の前の週で花見シーズンも終わっているので
それなりに空いているといいなあ、と。

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  旅行・展覧会・イベント等, 雑記

見知った人間のクローンを人質にして迫る不進化体に対し
武蔵が悲痛な覚悟で挑む『ゲッターロボ DEVOLUTION』の第16話。

というわけで今回の見所は
圧倒的な強さで不進化体を破壊する武蔵のゲッター3の戦いっぷり。
重量感あふれるタコ殴りの描写は
「まさにゲッター3!」的な迫力があって大満足。

ただ葛藤~勝利の流れがあまりにもあっさりしているというか
予定調和すぎたのが気になってしまったところ。
特に隼人はこのシチュエーションで躊躇うようなキャラじゃないと思うし
「とりあえず話の都合として悩んでおけ」みたいな違和感があるなあ、と。
「人質になっているのは本人では無くあくまでもクローン」という設定が
更にモヤモヤ感を加速させてしまっている感じ。
武蔵の謎も「次回で説明するよ」で終わらせるんじゃなくて
不進化体との戦いを次回まで引っ張りつつ
謎を明かしながら敵を倒す……みたいなほうが
リアルタイム的な迫力が出たんじゃないかなあ、と思ったり。

そんなこんなで次は説明回、といった感じで次回に続く。
前回の引きから期待していた話の進み方が悪い意味であっさりだったり
月刊連載なのにページ数が少なかったりと
いろいろ不満はあるけれど
単行本でまとめて読むとまた印象は変わるのかなあ、と。

「武蔵を演じなければいけない」というのは
てっきり平行世界のことを指しているのかと思ってたけど
どうもそれ以外の部分もあるみたいだし
そのあたりの謎をどう持ってくるのかは非常に楽しみです。はい。

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