「手間さえかければ大抵のことは出来る」というのがツクール200Xにおける持論。
そんなわけでデフォ戦+デフォメニューがほとんどの自作ゲーだけど
内部ではテクニックと言えるほどではない単純作業を繰り返したりしている。
例えばこれ。
スイッチ技によるダメージの図。
スイッチ技は4桁ダメージを出したり合体攻撃させたり
あるいは何かペナルティがある技を作ったりする時に重宝するけれど、
「○○に○○のダメージを与えた!」などといった戦闘メッセージ関連を全て
「文章の入力」でフォローしなくてはいけないのが面倒臭いところ。
「敵に○○のダメージを与えた!」とか「全体に○○のダメージ!」
のようにして誤魔化す手もあるけれど……。
これを「弾丸少女」では「主人公の名前」の文字変数で再現。
つまり全ての敵グループにおいて全ての敵の名前を個別で入力し、
マップごとにそれをコピーするという単純作業を行っている。
ちなみに「弾丸少女」のモンスター数は約110、敵グループ数は約130。
作ってるときはボーッと作業してたら終わってた記憶があるけれど、
完成後にこの数字を見た結果「夢幻少女」ではこの要素がいの一番に削られたのだった。
-------------------------
スイッチ技にはもう一つ「敵の選択が出来ない」という大きな問題点があるけれど
その話は明日にでも。