VIPRPG夏の陣2010作品を偉そうにレビューするよ!
まだ半分もいってないし全然終わる気配を見せないよ!
更新はちゃんと定期的に出来てるから自分のペースで別にいいよね!


No.32 スーパーアレックスRPG
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いつもより派手な演出で始まるアレックスが主人公のRPG…
のはずだがタイトル画面の通り見事なまでにエターなっている。
エター宣言のタイミングが絶妙。
ニャー


No.33 もしも偽恍惚なる闇がエリー達と一緒に活躍したら
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アンデッドナイ軍の偽恍惚なる闇がエリーや他の幹部たちと共に冒険する長編RPG。
登場キャラの多さや大量のイベントなどとにかくボリュームがあり、
最終章では世界各地に散らばったボスの分身を倒すことになるのだが、
全員倒さなくても良いにもかかわらず
一つ一つにしっかりとした長丁場イベントやダンジョンなどが用意されている。
他作品の続編という位置付けのため
中盤以降はある程度の設定や前作の流れを理解しておかないとついていけなくなる部分も。
(一応簡単なあらすじ紹介があるにはある)
そういう意味では序盤のドラゴンボール七つの石集めのほうが
キャラの掛け合いとか雰囲気とかが本作単体で楽しめるし面白かった印象。
感想掲示板でも言われてるけど
経験値による成長を完全に無しにしてしまうからには
資金の獲得以外にも雑魚戦を行うメリットが欲しかったなあ、と。


No.36 遥かなる塔の果てに・・・。
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アレックスをはじめとする六人の中から主人公を選び、
元の世界に帰るために塔を上っていくRPG。
敵との距離を測って移動や有射程攻撃を行う自作戦闘が特徴。
移動は上下キーを押すことで進行度が増えてゆくいわゆる雪道系だが、
ワープアイテムや帰還装置などが完備されており
途中で詰まることが絶対にない分こちらは万人向け。
他にもポイント制の成長システムなど独自のシステムが多く、
そのためチュートリアルが最初に入っているのだが
チュートリアルの語り口が微妙に馴れ馴れしいのは好みが分かれるかも。
その一方で拠点となる街にはNPCが一人もおらず淡々と準備を整えるだけなので
力の入れどころが間違ってるような気がしないでもない。
街でちょっとした情報収集が出来たり
敵やボスの対処法を聞けたり出来れば普通のRPG的な要素が入って面白かったかも。


No.37 大切な人の心を償うRPG
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完全にエターなっているXP製のRPG。
開始直後の逆切れのようなイベントといい一つしかないマップといい
その潔さは一度くらい見ておいてもいいかも。
一分くらいで終わるしね!


No.38 DeepMagenta
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少し変わり者の主人公〝ぼたん〟が
観客から行方不明者が出ているというサーカスの謎を探ってゆくRPG。
序盤のAVGパートの選択肢によってパーティメンバーが大幅に変わり、
主人公がいない状態で進んで行くルートすら存在する。
移動システムは「No.36 遥かなる塔の果てに・・・。」と同じく
方向キーで進んでゆくものだが、非常にテンポが良く、
全パラメータ上昇アイテムを100%の確率で落とす敵が出現したり
アイテムの最大所持数が99個なのに一度に100個以上手に入ったりするという
意図的に大味なものになっているゲームバランスと相まって妙に中毒性がある。
上記のスクショは二週目をソロプレイでやってみた時のものだけど
小一時間でHP/SPがカンストしてしまった。
ちなみにその状態でラスボスに決め技を放ったら
50000弱のダメージが出て俺tueeeで大満足。ごちそうさまでした。


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第09話「おおかみさんと毒りんごが効かない白雪姫」

今回の依頼人は貧乏ながらも七人の弟妹たちと賑やかに暮らしている三年生の白雪先輩。
そんな白雪先輩から子守りの依頼を受けた大神さんと亮士くんは、
やんちゃ盛りの七人兄弟に悪戦苦闘しながらも楽しんでいた。
だが、白雪先輩が本当に指名したりんごちゃん本人は全く姿を見せず、
更に学校でも白雪先輩自身を避けるような行動を繰り返しす毎日であった。
「どうして、りんごちゃんは白雪先輩を避けるのか?」
このままではいけない、と亮士くんはりんごちゃんに詰問し、
そこで白雪先輩との複雑な関係、
そしてりんごちゃんが負い目を感じ続けていることを知る。
御伽銀行のメンバーはそんな二人の仲を取り持つため、
白雪先輩と七人の兄弟たちをプールへと誘うのだった…。

前回とはうって変わってりんごちゃんの過去を中心としたシリアス回。
大神さんや乙姫さんの時も思ったけど
各キャラの過去が余りにもテンプレ通りというか古典的なんだよなあ。
(それこそ少し間違えればギャグになってしまうくらいに)
「おとぎ話」をモチーフにしてるから意図的なものなんだろうけど
もうちょっと捻りというかアレンジが欲しいというのも事実。

七人兄弟に馬鹿にされる亮士くんとか
プールでの各御伽銀行メンバーとか全体の雰囲気が良かっただけに
いきなり溺れていきなり助けていきなり和解、という
「取って付けたようなハプニングとハッピーエンド」も気になるところ。
8話の嫁探しもそうだったけど
心理描写がほとんど無いままに事件が起こってあっという間に解決しちゃうから
どうにもクライマックスに蛇足感や置いてけぼり感があるんだよなあ。
6話の回想話くらいの心理描写があれば個人的には満足なんだけど。

とは言え「白雪先輩をゲストキャラに据えたりんごちゃん中心のエピソード」
として一つにまとまってた分、7話や8話よりは非常に観やすい話だった印象。
基本的に一話完結で進んでいくアニメだから
変にいろいろ混ぜてぐちゃぐちゃにするより
しっかりと一つの流れとして完成してたほうが好感が持てるんだけど
ここらへんの好みは人によっても違うから何とも何とも。

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  アニメ・漫画, オオカミさんと七人の仲間たち

VIPRPG夏の陣2010作品を偉そうにレビューするよ!
9月になっても夏の陣だよ!
作品番号も3分の1も行ってないしまだまだ続く予定だよ!


No.24 夏の陣エターなる
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突然の尿意に襲われたリナックスが魔王城奥深くのトイレを目指し奮闘するゲーム。
SSでは「ぷよぷよ」風の対戦パズルが予定されており
実際に動作やPCスペック確認のためのzipが投下されていたような気がするけれど
タイトル通りエターなってしまっておりパズルで対戦することは出来ない。
テンポ良く飛び跳ねるキャラがエターなった事実と合わせて妙に哀愁を誘う一作。


No.25 転生(体験版)
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アレックスが主人公の見下ろし型アクションRPG(体験版)。
攻撃キーを連打した時のコンボを自分で決められたり
効果範囲の異なる三種類の魔法があったりと設定事項は多いが
難易度より爽快感が重視されており余り考えずとも敵を蹴散らすことが出来る。
「レベルが上がりやすい+レベルアップ時に全回復」という仕様も相まって
存分に俺tueee感を味わえて気持ちいい。
完全に無双系のアクションだから
敵を連続で倒した時に効果音が変化したり
ボーナスなどがあればもっと爽快感が増すかも、と思ったり。


No.26 Insanity night
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知恵の神〝ロアー〟と館の主人の娘〝トリッシュ〟が
豹変した主人の秘密を解き明かしていく探索型RPG。
表情豊かなオリジナルの立ち絵が魅力。
こういう形の文章ウィンドウだと立ち絵に改行を合わせなきゃいけないから
地味に文章入力も大変だったんじゃないだろうか。
謎解きのみならずサイドビュー式の自作戦闘もあり、両方とも難易度はやや高め。
最序盤のアイテム探索は金に物を言わせれば別ルートで何とかなるみたいだし
そういった「時間さえ掛ければ誰でも解ける」ような救済処置が
全編にわたってあっても良かったかも。
感想掲示板のヒントにはお世話になりました。


No.29 モシモギア
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タイトル通り「メタルギア」をインスパイアした潜入ミッションゲーム。
ツクールの仕様もあってかインスパイア元よりもややアクションRPG寄りな印象。
壁により掛かって画面をスクロールさせるのが雰囲気抜群で
特に意味もないのにぐりぐり画面を動かしたくなる。
未完成だが大量の武器を駆使して突破するのが面白いので
個人的には二週目以降が本番だったり。


No.30 アルティメットおにぎり ~The birth of the nightmare~
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世界を滅ぼすほどの力を持つ「アルティメットおにぎり」が
もたらす混乱を描く群像劇的中編見るゲ。
衝撃のオープニングから始まり
最初から最後までクライマックス+ノンストップで進んでゆく展開がたまらない。
呆気なく死亡+退場していく登場キャラといい
どう見てもギャグな展開を大真面目に考察していく会議シーンといい
ラストのなし崩し的なハッピーエンドといい
全編に漂う雰囲気はまさにB級パニック映画。いやあ面白かった。
アルバトロスからDVDが出てもおかしくないね!
ただ個人的な好みになるけど「夏の陣tktk~」的なメタネタはいらなかったような気も。


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  夏の陣2010レビュー, VIPRPG祭りレビュー, RPGツクール

第08話「おおかみさんとねずみの嫁探しとやっぱり豚はこういう扱い」

学園に立てこもる凶悪テロリスト「三匹の豚」。
対するは大神さん、亮士くん、りんごちゃんの御伽学園選抜メンバー。
大神さんたちは「三匹の豚」に対抗すべくフル装備で挑むが、
完全アウェイ状態の状況に加え、三つ子である「三匹の豚」の抜群のチームワークにより
大神さんたち三人は徐々に追い詰められ、そして脱落してゆく…。
だが、それは本編とは全く関係無かった!

いつもと違う映画予告風のアバンタイトルといい
大神さんの過去や羊飼といった本筋部分には全く触れないところといい
忠太郎とハーメルがあたかも視聴者のような視点で
「オオカミさん~」の登場人物にダメ出しをしていくストーリー展開といい
本編からやや外れた「スタッフのお遊び」的な部分が垣間見られた第8話。
〝ソウルネームはセバスチャン〟から始まり
えっちなのはいけなかったり手乗りタイガーだったり超電磁砲だったりしたのがその証拠。
「三匹の豚~」を自主制作映画の扱いにしたのもその一環なんだろうけど
「とにかく原作エピソードを消化しなくちゃならない」焦りのようなものを
感じてしまったのは自分の勘ぐりだろうか。

というわけで良くも悪くも制作側の悪ノリが画面裏に見えてしまった今回のエピソード。
テンポはすごく良かったからメタネタ、楽屋ネタが好きな人には堪らないんだろうなあ。
自分もそんなに嫌いじゃないんだけど最後のナレーションの「まさかの超展開~」が
言い訳じみたものに感じられてしまったので「何だかなあ」な気分に。

ところで地蔵先輩より乙姫さんのほうがよっぽど地雷だと思うんだけどどうだろう。
相方(浦島くん/花咲先輩)が女好き/ストイックという正反対の性格だから
そう見えるだけかな。

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  アニメ・漫画, オオカミさんと七人の仲間たち

第07話「おおかみさん地蔵さんとダブルデートする」

今回の御伽銀行への依頼人は野球部でレギュラーとして活躍する花咲先輩。
何でもここ最近、自分の知らぬ間に身の回りの世話をする〝不法侵入者〟がいるという。
御伽銀行は花咲先輩の自宅に隠しカメラを仕掛け状況を見守るが、
その正体は堅物として知られる地蔵先輩だった。
以前、雨の日に助けられて以来ずっと惹かれ続けていたという地蔵先輩の告白。
花咲先輩はそれを一度は断るが、御伽銀行のプロデュースにより
大神さんと亮士くんを巻き込んだダブルデートを行うことになる。
りんごちゃんの監視の下、二組のデートは大きな事件もなくつつがなく進んでゆくが、
大神さんにアクシデントが発生し事態は思わぬ方向へと向かい始める…。

1クールだとしたら折り返し地点に入ったオオカミさん第7話。
シリーズ構成上、今回の話のキモは
・昔の大神さんを亮士くんに見せる
・羊飼と亮士くんを対峙させる
の二つなんだろうけれど
それ以外の部分がおざなりと言うかかなり適当に済まされてしまってたのがちょっと残念。
花咲先輩と地蔵先輩は二人ともいいキャラだったから
ダブルデート中の二人の様子をもっとじっくり見せてほしかったなあ。
大神さんの記憶喪失→回復もかなり駆け足なイメージだったし
結果的にどっち付かずになってしまうより
二つのエピソードに分割する、あるいは前後編にしたほうが良かったんじゃないだろうか。

とまあ残念な部分もいくつかあったけど
「亮士くんと羊飼の対決」という点で見てみると必須だしなかなかの燃えエピソード。
自らを「嘘吐き」と敢えて言うことで精神的に揺さぶりをかけるところなんかは
亮士くんの表情の変化とかも合わせて非常に演出が上手かったなあ。
今は身体的にも精神的にも敵わない相手である羊飼に
亮士くんが果してどのように立ち向かっていくのか、が今後の焦点になっていくんだろうか。
作品の雰囲気的に決着自体はあっさり流されちゃいそうな気もするけどね!

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  アニメ・漫画, オオカミさんと七人の仲間たち