いつの間にやらツクールDSコンテストの結果が発表されていたり
まさかの第2回コンテストの開催が決定していたりと
完全に話題に乗り遅れた感があるツクールDS界隈。

自分としては
・受賞作品の作者様おめでとうございます!
・自分の「機神少女」も微妙に受賞圏内だったかもしれないけど無理だったよ!ざんねん!
くらいしか言うことは無いんだけど
一つだけ気になるのが結果発表ページにある

受賞作品はRPGツクールDSのWi-Fiコンテンツ
『ツクール城(キャッスル)』にて無料でダウンロードできます!
(ツクールDS公式サイトより引用)

という文面。

ツクール城で公開ってことはコンテスト開催中と同じくソフト所持者しか遊べないわけで
せっかくのwifi対応ツクールなのに完全に内輪の盛り上がりで終わらせちゃうのか、
もったいないなあ、というのが正直なところ。
ファミ通で特集を組むなど外部へのアピールもしっかりしてくれてるんだから
DSステーションで配布をするなど
誰でも気軽にツクールDSを体験出来るようにしたほうがいいと思うんだけどなあ。
実は「機神少女」もそのあたりを意識した皮算用的なバランスにしていたり。

で、今度の第2回コンテストはFULLサイズで行われるっていうのが売りらしいけど
個人的にはFULLにDP以上の魅力って感じていないんだよなあ。
文章量だけは多い自分の作風だとやっぱりタッチペン入力はかなりきついし
デフォ戦のテンポの悪さなどを考えてもDSは長編には明らかに不向き。
「機神少女」も結局制作時間の3/4は文章入力に費やされてた記憶があるし
ツクールDSでプレイ時間の長いゲームを作る、っていう感覚自体が
自分にはないというのが正直なところ。

というわけで開催まではまだ数ヶ月あるから何とも言えないけど
現段階では「もうタッチペンでの文章入力は嫌なんだよ…」などの理由で不参加かなあ、と。
DSに繋げられるようなフルキーボードがあるのなら話は別だけど
そんなの技術的にまず有り得ないし。

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とまあいろいろ言ってはみたものの
こういう愚痴っぽいので終わらせるのはどうかと思うわけで。

機神少女_PC完全移植版

うん。

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  RPGツクール

半年ほど完全スルー状態だったブログのリンク周りを整理しました。
リンク先のサイト様で問題などがありましたら
お手数ですがご連絡頂ければと思います。

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  雑記

VIPRPG夏の陣2010作品を偉そうにレビューするよ!
どうやら紅白サイトが出来たみたいだけど
夏の陣レビューもちょうどいいタイミングでクライマックスだよ!
8月スタートで11月までかかったけど自分の中ではほぼ予定通りなんだよ!
ありがとう夏の陣2010!さようなら夏の陣2010なんだよ!


No.94 Unnamed project
20101102-1.png
転校生ダース・ウォーターが個性的なクラスメイトたちと共に
学校の七不思議を探りに行く短編ksg。
制作時間20分という触れ込みに相応しい、流れるような超展開やテンポのいい会話、
気持ちいいくらいに投げっぱなしのラストなどが魅力。
つづかない。


No.95 わさび醤油であっさりいただくムシャ+
20101102-2.png
空気のムシャが空気なりの恩恵にあずかる短編見るゲと
ジャンヌとフレイムを主人公とする短編やるゲの二本立てRPG。
2003のデフォ戦には自作のドット画がふんだんに使われており、
戦闘不能グラなどもしっかりと作り込まれているので
短編ksgで終わらせてしまうのは少々もったいない気も。


No.31 ひきかえファンタジー
20101102-3.png
永遠のひきかえけんテリーが各界のプロフェッショナル微妙キャラたちと共に
元の世界に戻るために謎の塔へと挑むRPG。
各種インターフェースや高めの難易度など、2009年夏の「冒険者達の晩餐」や
今回の「No.70 セカジカ」などと似た印象があるが、
前者が「能力値や特技に癖のあるキャラ」が中心なのに対し
こちらは「全体的に使えないキャラ」が中心のため、
戦略なども異なりダイジョン内でじりじりと削られる気分を味わうことが出来る。
感想掲示板によるとバグが多いらしいけれど進行不能に陥ることはなく無事クリア。
ワープ先の階指定がおかしくなることはけっこうあったけどね!


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  夏の陣2010レビュー, VIPRPG祭りレビュー, RPGツクール

VIPRPG夏の陣2010作品を偉そうにレビューするよ!
もうすぐ11月だけどまだ夏の陣レビューだよ!
マイペースでやってきていつの間にやら2ヶ月半だよ!
長かったのか短かったのかはよく分からないけど
とにかく次回で夏の陣レビューも最終回の予定だよ!


No.87 エスケープfromゴメス
20101029-1.png
ゴメスから逃げている最中に謎の塔に迷い込んだアレックスが
階段を探して塔を上ってゆく謎解きパズルゲーム。
ひたすら塔を上るという内容や意地悪でやけに捻ってある階段の出現条件など
ヒントのある「ドルアーガの塔」といった印象。
変に考えるより総当たりで試行錯誤していくほうがあっさりと進めたりするので
少々拍子抜けしてしまう部分もあるけれど
全体的にテンポが良いためにさほど気にせず勢いのままに遊ぶことが出来る。
中盤やラストにある逃げアクションはかなりタイミングがシビア。


No.88 エターナルダイバー
20101029-2.png
タイトル画面の演出から始まり、
様々な効果を持つ特殊技能や独自の装備システムなどがふんだんに使われている
VXの機能をフルに活用した3DダンジョンRPG。
戦闘回数や装備品に制限があり、更にゲーム開始時のメンバーが一人だったりと
詰め将棋的なバランスなんだろうかと戦々恐々しながら始めたものの、
難易度はさほどでもなくレベルも上がりやすいため
さくさく進めることが出来るので実はかなり万人向けな感じ。
敵味方共に被/与ダメージ量が多いため行動順が重要になるのだが、
初期から使えるウォーターのディレイ効果がかなり強力なこともあり
メンバーの役割をはっきりさせればボスでさえも封殺出来てしまったりする。
体験版ということで途中で終わってしまったけど
今後は前のステージに戻れたりちょっとした寄り道も出来るみたいだから
成長の自由度も高くなっていろいろ楽しみ方が増えそうで期待。


No.90 夏休みだよ!~海水浴へ行こう~
20101029-3.png
海水浴に行った魔王軍の面々の夏休みを描く中編見るゲ。
とにかく登場キャラが多く、細かく動くキャラチップや
アニメーションを見るだけでも十分に楽しめる。
魔王軍中心ではあるもののアレックスなども登場し、
まさに長期休みのお祭り騒ぎ。
シリアスやハプニングになりそうな展開がところどころにあるものの、
全て勢いのあるギャグに流されるので、暗い展開にはならず
とにかく終始まったりとした雰囲気のまま安心して見られるというのも魅力。
中盤の海洋生物コンボが無性にツボに入った。


No.91 大編隊SLGPV
20101029-4.png
タイトルの通り20人もの大人数が戦闘をするゲーム……のPV的な見るゲ。
PVということで音楽に合わせた各キャラ紹介の他に
集団リンチ的な盛り上がり部分もあるのだが、
キャラの多さが仇になって中盤までが少々冗長すぎる気も。
画面上には行動順や属性っぽい各色の丸アイコンがあったりするから
PVでない本編があるとしたらかなり戦略性のあるゲームになるんじゃないだろうか。


No.92 ポケモンチェッカー
20101029-5.png
簡単なプロフィールを入力するとポケモン風のステータス画面を生成してくれるゲーム。
〝チェッカー〟と銘打たれているように作るだけで冒険や対戦などは出来ないので
ゲームというよりはちょっとした環境ソフトのような雰囲気。脳内メーカーとかが近いかも。
各種パラメータやポイントなどは本家ポケモンに準じているらしいけれど
「No.54 もしも魔法具現体のマスターになれるのならPerfection」の感想でも書いたように
ポケモンは完全に未プレイだから突っ込みどころや笑い所が全く分からず
作者様ごめんなさいな感じ。


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  夏の陣2010レビュー, VIPRPG祭りレビュー, RPGツクール

以前に第一話だけ感想を書いた「デビルマン対ゲッターロボ」の単行本が発売。
予想通りというか何と言うかやっぱり短期連載だったらしく全一巻で完結。
同じチャンピオンRED掲載ということで
以前の短編「真マジンガー 衝撃!H編」が同時収録されるかと思ったけど
残念ながら未収録。おかげで当時の雑誌が捨てられん。うーんかさばって困るなあ。

お祭り作品ということで捻ったストーリー展開は特になく、
デビルマン原作の「シレーヌ編」にゲッターチームの面々を登場させて
「デーモンの合体能力」「アモンとシレーヌの関係」をテーマに話が進んでいった印象。
異なる作品のキャラが対立したり協力したりと
まさに東映まんがまつり的な雰囲気なのはいいんだけど
シレーヌ編が元ネタっぽいのにカイムが未登場なのが少々不満なところ。
永井豪氏は以前に「シレーヌ誕生編」という短編を描いたり
「新ジャック」で味方として登場させたりとシレーヌには結構思い入れがあるみたいだけど
相方役のカイムはさっぱりなんだよなあ。
「レディー」以降はシレーヌ→アモンへの想いが強調されて更に不憫な存在になっていくし
せめて登場させてあげても良かったんじゃないだろうか。

あと賛否両論ありそうなデビルゲッターのデザインはけっこう好きだったり。
コクピットとの融合みたいな「~號」を彷彿させる描写もあって
ゲッターアークとは別ベクトルの〝悪魔的フォルムのゲッター〟を見せて貰った感じ。

  

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  アニメ・漫画, ダイナミック系