RPGツクールDS+(プラス)作品「希求少女」の話。その4。
先日無事に公開された自作品「希求少女」の話を
思いついたところからつらつらと書いていこうと思います。
もうネタがないので今回で終わり。
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○反省点
まあ反省点なんて毎回毎回たくさんあるんだけど
その中の一つにプレイ時間というものがある。
「希求少女」のプレイ時間は90分~120分ほどを想定しており
実際ここから極端に前後することはないと思われるのだが
正直これは長すぎると思っている。
これは完全に個人的な見解であるが、
種々の仕様や数百~千のゲームが一堂に会するコンテストなどを考えると
ツクールDS作品のプレイ時間は60分が限界だと思っている。
ゲームは1日1時間である。
実際にツクールDSの過去作「機神少女」「亡星少女」は両方とも60分以内に収めており
今回もそのつもりで全体の構成やらイベントやらを組み立てていた。
しかし今回はそういうわけには行かなかった。
無印DS版と違いツクールDS+の容量にはかなりの余裕があり
当初予定していたイベントを組み込んでなお全体の1/3、40000強ほど容量が残っていた。
なまじ前作で容量を使いきっていたがために
ここで「容量は使い切らないといけない」という謎の強迫観念に苛まされたのである。
さてどうしようか、無理にでも引き延ばすか?
他に追加要素を入れられる部分はあるか? 思い切って再構成するか?
そんなわけで制作中盤~後半はかなり迷走していたのだが
・別に律儀に容量を使いきる必要ってなくね?
・構成上これ以上長引かせてもグダグダになるだけだよなあ…
ということに気付き、ある程度の容量を残したままの提出となったのだ。
これ以上強引に容量を費やしても間違いなく蛇足や水増しにしかならない。
少なくとも自分には下手に手を加えても良くなるビジョンが見えなかった。
ちなみに存在意義の怪しいラスダンの仕掛けはその時の名残である。
(書いてある数字の順番にスイッチを踏むだけのもの)
もっと捻ったのにするか思い切って削除してしまえばよかったのかもしれないが
結果としてすごい中途半端な感じに。うーん。
終わり。