タイトル通りアセムが通う学園と
彼が所属するモビルスーツ・クラブの描写が中心となった
「機動戦士ガンダムAGE」の第17話。

ストーリーとしてはアセムとゼハートの交流を描きつつ
ヴェイガンが再び襲来するという素直で分かりやすい展開だったんだけど
肝心な「アセムとゼハートが友情を育んでいく」部分が
挿入歌+ダイジェストで済まされてしまったのがすごく不満だったり。
第1部でもこういう演出あったけど
こういう飛ばされた部分のほうが面白そうなのが何とも。
極端な話2~3話くらいこういう学園ストーリーをやってもらってもよかったんだけど。

特にEDの一枚画で予感させていた
アセム、ゼハート、ロマリーの三角関係、恋愛描写が
完全にスルーされてしまっていたのが気になるところ。
少なくともゼハートがロマリーに惹かれていくようなエピソードがないと
Bパートラストの
・ロマリーの存在に驚き、攻撃をやめてしまうゼハート
に上手くつながらないと思うんだけどなあ。
そういう意味でももっと恋愛要素強めにして欲しかったわ。

そして次回は卒業式…ってあれ?
アセムの青春は? 友情と恋とモビルスーツは?
まさか今回で学園ストーリー終わりかよ!

ところでバルガスがTVを観ながらの「もっとアセムのほうを映せ」は
1stのテム・レイ氏のパロディなのかな。
いきなりお爺ちゃんボケちゃったのかと心配になったわ。

   

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  アニメ・漫画, 機動戦士ガンダムAGE

主人公をフリットの息子、アセムに移し
OPEDも一新して第2部がスタートした「機動戦士ガンダムAGE」。
いやあ久しぶりに面白かったわ今回。
さすがに作画は13~15話と比べると抑え目だったけど
その代わりに各キャラの描写がしっかりとしていた感じ。

特に視聴者にとっての視点が
・UEへの復讐にはやり、主人公としては理解しがたいフリット
から
・偉大な父であるフリットに複雑な感情を抱いているアセム
に変わったこともあって格段に観やすくなった印象。
アセムはフリットよりよっぽど感情移入がしやすいキャラだし
今後のフリットは
「アセムが越えるべき存在」
「復讐に囚われ、最終的には考えを否定される存在」
として描かれていくんだろうし
ようやく各キャラが視聴者にとって掴みやすい立ち位置に来てくれた感じ。

そして次回のタイトルやEDの一枚画で
まさかの学園ラブコメの予感を感じさせつつ次回に続く。
やっぱりゼハートとの交流、彼の正体を知ることを経て
アセムがヴェイガンへの認識を変えてゆく流れになるんだろうか。
あと今期もOPのEDの曲は逆のほうがいい気がする。

   

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  アニメ・漫画, 機動戦士ガンダムAGE

第一部フリット編の最終話となる「機動戦士ガンダムAGE」の第15話。

さすがに最終決戦だけあって前回、前々回同様の良作画で迫力満点。
ただラスボス的存在のギーラ・ゾイとの戦いは
もっとしっかりやってほしかったというか大物感を出してほしかったなあ、と。
前回のデシルなんかもそうだったけど
それまで余裕綽々だった敵がたった一度の反撃を受けるだけで
いきなり狼狽しまくる流れがすごい気になる感じ。
少しずつ攻撃が届いていくとかもうちょっと上手い見せ方があると思うんだけど
そのあたりは尺の関係もあるんだろうか。

そして大方の予想通りに明らかになった「UE=人間」という事実には
あーあ、と正直ため息をつきたいところ。
前から何度も書いてるけど本当にこれだけはやってほしくなかった。
敵が人間であり地球側に非があるという設定の時点で
最終的に和解してのEDが約束されてしまったようなものだし
下手をすると第1部のここまでの流れが
単なる茶番にしか見えなくなってしまうんだよなあ。
実際に第1部は一言で言ってしまえば「復讐の連鎖」を積み上げるだけだったし
復讐うんぬんは当然のように2~3部で否定されていかなければならないだろうし
あくまで今後の展開の前座でしかなかったことを考えると
「UE=人間」は15話かけて引っ張るほどの話だったんだろうか。

あとは前回デシルと普通に戦ってたりするのに
今回いきなり「人間だって?」と驚かれても困るというか何というか。
前にも書いたような気がするけど「ガンダムAGE」ってこのあたりの
「誰が何を知っていてどのくらいの情報が開示されているのか」がメチャクチャなんだよね。
それこそ制作スタッフ側に共通認識があるのか疑ってしまうくらいに。

まあ何はともあれ次回からは第2部。
世代交代で仕切り直しということで
これまでのキャラがどんな立ち位置になってるのかは気になるところ。

   

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  アニメ・漫画, 機動戦士ガンダムAGE

いつの間にやら放送終了から数ヶ月となってしまい
ものすごい久々となる「機動戦士ガンダムAGE」の感想記事第14話。
4クールを完走出来るかどうか不安でしたが
最終話までの感想をようやく書き終わりました。
AGE感想は本ブログで数少ない尻切れコーナーでしたがようやく肩の荷が下りました。
今日からすごい勢いで更新していきます。とりあえず1日2~3話ペースで。

今回は一話まるまるデシル+ユリンとの戦いということで
期待通りの良作画での超スピード戦闘。
翻弄されるフリット→ユリンの死→怒りで反撃
という流れは予定調和ながらも
叫びながらデシルを退け、そのまま本拠地に突っ込んでいくという
もう引き返せないところまで来てしまったんだなあ的な
ドロドロっぷりの展開は結構好きだったり。

ただ欲を言えば戦闘のほとんどがスパロー状態で終始してしまっていて
ガンダムAGE-1の売りである換装システムがほとんど役に立ってないのが気になるところ。
特に使い捨てのようなタイタスの扱いには泣けてくるね。
スパローが細身すぎてあんまり好きじゃないだけに
パワー特化のタイタスが被弾しながらも食らい付くようなシーンも見たかったなあ。
この出番の少なさはあれか? 漫画版ゲッター3のポジションなのかタイタスは?

そして次回はいよいよ第1部の最終回。
世代交代と言うこともあってそれなりにまとめてくれるとは思うけど
あと30分で収拾を付けられるんだろうか。うーん。

   

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  アニメ・漫画, 機動戦士ガンダムAGE

ずーっと真夏の地上侵略コメディ「侵略!イカ娘」の13巻が発売。
今回も12巻に引き続きイカ娘以外のキャラがメインを張るエピソードが多く
個人的には磯崎メイン回「ナメられなイカ?」や
悟郎が触手で空を飛ぶシュールな絵面の「置き引きじゃなイカ?」がお気に入り。

また「怪談じゃなイカ?」「メッセージボトルじゃなイカ?」などは
今まではあまり無かったSF(すこしふしぎ)的な形のオチで新鮮だったり
逆に「ダルマさんがころばなイカ?」なんかは
「イカ娘が地上の知らない遊びを楽しむ」という原点回帰的な感じで
長期連載になっていろんなキャラが増えていっても
根本的な部分は変わっていないんだなあ、としみじみ。

そして次巻14巻は12巻に続いてのOAD付き限定版が同時発売。
どうでもいいけどいまだにOADって略称には違和感が。
やっぱりOVAが一番しっくり来るわ。

   

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