帰国した勇希が美紀ちゃんや会社の友人たちと再会する
『デビルマンサーガ』の第26話が掲載。

というわけで今回は今までのストーリーを回想する勇希と
日本編での新キャラの紹介が中心の静かな展開。
作中では半年ほどが経って2026年の春……と細かい時間軸も出てきて
ひとまずは状況の整理、といった感じがするね。

そして意外だったのが勇希の経営するロボドリーム社が
立派な社屋を持ち役員や技術者、従業員がきちんといて
新商品も開発……としっかり会社として成り立っていたところ。
正直これまで出てきた描写や設定からは
「夢見がちな若者が作った多大な負債を抱えた会社」という印象が強かったから
予想外にちゃんとした会社だったのにはびっくり。
身内・友人が中心の親族経営っぽい部分はあるけれど。

そんなこんなで次回に続く。
今回はたくさんの名前付きキャラが登場したけれど
彼らが全員活躍することはない気がするなあ。
アメリカでも同僚や軍人など多くの名前付きキャラが出てきたけれど
半数以上はストーリーに絡まずにモブ同然の扱いだったし
パロディ的なネーミングだけで終わっちゃいそうな感じ。

 

あ、それとAmazonでは3巻の発売日が4/28と告知されてますね。
やっぱり今回も800円なのか……。

  

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  デビルマンサーガ, アニメ・漫画, ダイナミック系

融合した新たなる世界で遂にサイボーグ戦士たちとデビルマンが手を組んだ
『サイボーグ009 VS デビルマン -BREAKDOWN-』の第10回となる
「ACT-5 融合 (後編)」が更新。

というわけで全1巻の単行本の発売も正式にアナウンスされ
堂々の最終回を迎えた『BREAKDOWN』。
原作では戦って戦って戦い抜いて死んでいったデビルマンと009たちが
「戦わないことを選択する」ことで予測不可能な新たな歴史が刻まれていく……
というのは何だかしんみりするものがあるね。

そして何と言っても盛り上がるのは
無差別合体の混乱を防ぐために現れたサイボーグ戦士たちの頼もしさ。
原作では多勢に無勢で敗れたデビルマンだけに
もしあの時に仲間たちがいれば……というifストーリーは嬉しいなあ。
欲を言えば001とサイコジェニーの超能力対決など
両作キャラのそれぞれの能力を活かした戦闘シーンが見たかったところ。

あ、ただ「半分機械だから悪魔と合体しない」というのは
ちょっと引っかかった部分です。
アニメ本編では了が009のことを「機械と合体したデーモン」と誤解していたし
石川賢氏が『ネオデビルマン』で描いたアギラ
(悪魔特捜隊の兵装なども吸収した巨大な龍のデビルマン)のような先例もあるので
唐突に出てきたあのセリフだけではちょっと説得力に欠ける感じ。

そんなこんなで黒幕である雷沼教授&マユミの正体もしっかりと明かされ
「俺たちの戦いはこれからだ!」というある意味お約束のラストながら
しっかりとストーリーは綺麗にまとまった感のある『BREAKDOWN』。

ただやっぱり全1巻という尺の短さがネックになっているというか
後半はストーリーを進めることだけが中心になりすぎて
ジョーたちがいつの間にか全てを理解し協力者となっているところなど
細かい部分の展開が唐突で不自然な部分も多かったのだけは残念だなあ、と。

ところで「THE END」のはずなのに3/9に次回更新ってなってるんですよねこれ。
ちょっとしたエピローグ的な話がまだあるってことでいいのかな。

※2016/3/13追記
結局3/9には更新されませんでした。
単なるミスだったのかな……。

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  サイボーグ009vsデビルマン, アニメ・漫画, サイボーグ009

来月3/8にダイエー仙台店が閉店し
新たにイオン仙台店がオープンするというニュースが今日の河北新報に掲載。
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201602/20160224_12004.html

イオンの子会社になったことだしいつかはこうなるだろうなー、と
思ってはいたもののやっぱり寂しいものです。
両親のレジ待ち中に20円を握りしめて騎士ガンダムのカードダス機に走ったり
(カミーユ王子のカードを当てた記憶がやけに鮮明です)
学生時代に最上階のミルキーウェイ(現ビッグボーイ)で駄弁ったり
初売りで1000本引きに毎年並んだりと
地元民にとってはダイエーという名前には特別な思い入れがあるというか
エンドーチェーンと並ぶノスタルジーがあるんですよね。

しかし来年から初売りの1000本引きはどうなるのかな……
近所のイオンも同じようなことを毎年やってるけど
ぶっちゃけダイエーのほうがいつも景品が豪華でゲフンゲフン。

あ、あとダイエー仙台店のゲームコーナーは個人的に穴場だと思ってます。
6階の収納家具売り場の隣というマイナーな立地に
一般的なゲーセンの客層からはほど遠いダイエーの客層も合わさってか
やけに難易度の低い設定にされてる気がするんですよねあそこ。

 20160224.jpg

ちなみに最近GETしたのはにゃしぃって言わないほうの睦月ちゃん。
400円で取れました。やったぜ。

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  雑記

幻界と現実世界とが混じり始めて最終章突入! の雰囲気がある
『夢喰いメリー』の単行本15巻が発売。

今回も14巻に引き続いてみなととイチマちゃんの交流を中心に
力を失ったレン、それぞれの夢を持つクラスメイトたちなど
多くのキャラにスポットが当たってゆく展開。

努力せずに手に入る夢の虚しさ、
夢を叶えようとする「過程」の価値などについては
これまでにも語られていたけれど
今回は肉体的な変化も少しずつ始まっており
夢と現実がどんどん混じり合っているのが感じられるなあ、と。

そして夢路の新たな能力=変身によって
バトル描写に力が入っていたのも印象的なところ。
正直エルクレス戦後は謎を引っ張って引っ張って結局明かされない……
白儀くんが黒幕なのは分かってるのに手を出せない……
という消化不良感が残る展開が続いていたけれど
15巻では「細かいことはひとまず置いておいてバトルだ!」とある意味開き直って
漫画として盛り上がるアクションを挟んでくれた感じ。
やっぱりこの手のパワーアップイベントは王道だね。

そんなこんなで次回に続く。
夢路の変身能力などを考えると
これまでの夢魔がオールスターで活躍する可能性もあるし
もうしばらくはバトル展開が続く感じなのかな。

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  夢喰いメリー, アニメ・漫画

別冊少年チャンピオンで連載中の最新ゲッター漫画
『ゲッターロボ DEVOLUTION ~宇宙最後の3秒間~』の第3話。

第1話の竜馬、第2話の隼人に続いて今回は武蔵の登場回。
「世間的には死んだことになっている」という設定を除けば
外見も性格もいつもの武蔵といった印象で
竜馬や隼人ほどの違和感はないキャラ付けだなあ、と。
原作漫画では柔道部の主将という設定はあったものの
部活での描写や家族構成については全く語られていなかったから
今回そのあたりで情に厚い部分を見られたのは嬉しいところ。
家族想い、後輩想いなところが強調されている、というのは
『~號』の剴や『~飛焔』の轟鬼に近いところもあるね。

そしてその代わり(?)に敷島博士が
苦労人の常識人という今までに無いキャラクターとして登場。
どのゲッター作品でもマッドサイエンティストとして
変わらぬ存在感を見せ付けていた敷島博士が常識人枠になるというのは
今回の『DEVOLUTION』が初めてなんじゃないかなあ。

そんなこんなでついに三人のパイロットが出揃い
プロローグが終了といった感じの『DEVOLUTION』。
これから本格的にストーリーが動いていくんだろうし楽しみ楽しみ。

  

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  アニメ・漫画, ダイナミック系, ゲッターロボDEVOLUTION