「永井豪×石川賢 ゲッターロボ40周年記念原画展 図録」 感想

青山GoFaで5/31まで開催中の原画展
「永井豪×石川賢 ゲッターロボ40周年記念原画展」の図録が
電子書籍販売サイト「eBookJapan」で期間限定で発売ということでさっそく購入。
税別800円と電子書籍としてはやや高めの値段設定だけど
東京に行くことを考えれば超安いし
こうして誰でも手に入れられる形式で販売してくれるのは嬉しいなあ。

というわけでこちらの図録、中身は展示されている原画の紹介の他、
各ゲッター作品の紹介ページ、永井豪氏や永井隆氏のインタビューや
中島かずき氏のショートエッセイという構成。
特にインタビューにかなりのページを割いており
これまであまり表に出てこなかった「永井豪氏や永井隆氏から見た石川賢」
という部分に触れられていたのがかなり興味深いところ。

また原画は単行本の表紙に使われたカラーイラストなどが中心で
以前に発売された画集「闘神」に載っているものがほとんどなんだけど
画集の発売後に連載が始まった『ゲッターロボアーク』についても
しっかりと押さえられているのが見所。
特に雑誌掲載時のアオリ文やロゴが入っていない扉カラーや表紙イラストは
今回の原画展が初公開になるんじゃないかなあ、と。

そんなこんなでやっぱり原画を生で見たかったなー、
というのはあるんだけど地方民には嬉しい今回の図録の販売。
今後のイベントでも通販とかWEBでの発表とか積極的にやってほしいね。

ところで「クレーターバトル」を『真ゲッターロボ』の1エピソードとして
紹介しているのはどうなんだろう。
まあ「じゃあどこに分類すればいいんだよアレ」と言われても困るんですが。

   

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