OYSTER 「ど先端ナース 1巻」 感想

『超可動ガール1/6』『シネマちっくキネ子さん』などの連載作品を抱える
OYSTER氏の最新作『ど先端ナース』の単行本が発売。

今回の舞台は「病院」ということで
出てくる患者たちとのツッコミ不在のシュールなやり取り、
存在自体がネタであるナース山関などのサブキャラが本作の魅力。
中でも町内会のチラシの妙なリアルさには思わず苦笑。
確かに「いかにもワードアート」な感じのものが多いよなあアレ。

また後書きコメントなどにあるように
『光の大社員』の後継作品ということを意識しているのか
煙草を吸いたがる患者がスモ岡さんだったり
アルクメンが同デザインのイエスマンとなって再登場していたりと
細かいところでファンならニヤリと出来る要素が入っているのも嬉しいところ。

ただ主人公の育郎クンにあまり魅力が感じられないというか
「大社員というよく分からないものを目指すよく分からないキャラ」
という得体の知れないインパクトと面白さを持っていた
『光の大社員』の光クンなどと比べると
育郎クンは「ナース好き」という分かりやすい性癖(?)に収まってしまっており
メインを張るにはちょっとキャラが弱い印象も。

とは言えOYSTER氏のギャグセンスにはますます磨きがかかっており
再登場するっぽい伏線をおまけページで残していったとがりさんの裏モードなど
ストーリーマンガ的な要素もちょこちょこと入っているし
早くも2巻以降が楽しみな感じ。
『光の大社員』くらい長く続いてほしいなあ。うん。

   

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