ゲーム『UFOロボ グレンダイザー:たとえ我が命つきるとも』のプレイ中に遭遇した
細かなバグや不具合と思われるものについて紹介したいと思います。
なお、この記事はSteam版のPatch 1.04、日本語字幕+英語音声、
Bluetooth接続のPS4コントローラーによるプレイを元にしています。
Steam版は特にPC環境やコンフィグの状態による不具合の有無が多いらしく
再現性のあるものが他のPCでは起こらない(あるいはその逆)ことが多々あるようです。
すり抜けバグ
3Dアクションではありがちな壁抜け、すり抜けバグです。
PC環境により発生条件などが異なってしまうようですが
自分の環境では「スクリューパンチ中に垂直同期を切り替え」で
ほぼ確実に壁のすり抜けが発生しました。
このバグを利用することでチュートリアルの「フリード星の落日」では
かなりの数の会話イベントやザコ戦を無視することが出来てしまいます。
その他、マップ周辺の見えない壁なども全部無視できるので
何でもありのRTAなどではほぼ必須の裏技になりそうです。
ただ一輪の花のために命をかけるRTAはーじまーるよー!(幻聴)
『UFOロボ グレンダイザー:たとえ我が命つきるとも』すり抜けバグ紹介
文章だけだとちょっと分かりにくいので動画もUPしてみました。
こんな感じでどこでもすり抜けられます。
マップ画面でのカウントミス
マップ選択画面では各種アイテムやミッションについて「取得数/総数」が表示されますが、
どうやらこの取得数がカウントされるのは実際に取得したタイミングとズレているようです。
例えば第1話「兜甲児とデュークフリード」のミッション「工場の狂乱」は
「円盤獣の設計図」が手に入る鍛冶場を破壊することが達成条件になっていますが、
鍛冶場の破壊と同時にゲームオーバーになることで
ミッションは未達成のままマップ画面の取得数だけが増えてしまい、
結果として総数よりも取得数のほうが多い形で表示されるようになります。
鍛冶場の防衛ビームやバリアは連続ヒットするので意外に起こりやすいです。
なお、実際の所持数は増えていないのでアイテムの無限取得などは出来ないようです。
文章表示のバグ
本ゲームは多言語対応ということもあってか
PC環境やフォントによって文章表示のズレや改行位置の変化が起こります。
どうやら改行位置はデフォルトの解像度「1920×1080」での視認性を重視しているらしく
それ以外の解像度だと句読点が行頭に出たりしてしまいます。
また、こちらのスキン選択画面での文章表示バグは
新しいパソコンに買い換えたところ起こるようになってしまいました。
古いパソコンだと正常に表示されます。理由は謎です。
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