永井豪 「デビルマンサーガ 第64話」 感想

デーモンと一進一退の攻防を続ける勇希の戦いが描かれる
『デビルマンサーガ』の第64回。

というわけで前回に続いての勇希の戦いっぷりに加えて
国軍省の元にアスカ&白縫さんが登場、という展開となった今回の「サーガ」。
特に白縫さんのここでの帰国は正直予想外だったというか
ここで海外パートと日本パートが繋がってくるのかー、
というワクワク感がありますね。
『新ジャック』に続いてアモンとデーモンの共闘が見られそうな雰囲気です。

そして勇希が敵デーモン、ビビカの反撃を受けたところで次回に続く。
サイコジェニーのインパクトもあり
「目からの光=デビルマンの天敵」のイメージも強いですし
ここをどう切り抜けるのかが気になるところですね。
単純にシレーヌや国軍省の面々に助けられるんじゃ面白くないし
個人的にはもうちょっとアモンの強さを見せてほしいです。

いやー正直ここまでの勇希の戦いっぷりを見ていると
あれだけジンメンがビビっていたアモンなのに
意外にも苦戦が続いているなあ、と思ってしまうんですよ。
今回もビビカに対し「女は殺したくない」と手を緩めた瞬間に
手痛い反撃を受けていますし
勇希の人間としての甘さ、弱さが出ちゃっている気もしますね。

  

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