VIPRPG 2013GW祭り 作品感想 その11

VIPRPG2013GW祭り作品を偉そうにレビューするよ!
マイペースでやってきた祭りレビューも今回で最終回だよ!
参加された皆さんや管理人様はお疲れ様なんだよ!
ありがとうGW祭り2013! さようならGW祭り2013なんだよ!


No.04 Every Little kusoge
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数十秒で終わる一発ネタ見るゲの詰め合わせ作品。
一つ一つは短いものの畳み掛けるようなテンポの良さと勢いがあり
ついつい繰り返し観てしまう中毒性がある一作。
メッセージウインドウの使い方は普通に上手いと思った。
タイトル画面のファンファーレには得体の知れない達成感があるね。


No.05 船を掘る
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ゴメスがマップ上のあらゆる穴を捜して埋めてゆくミニゲーム……は
チュートリアルのみでエターなってしまっており
代わりに一発ネタの見るゲが収録されている作品。
「マップ上の大小さまざまな穴を捜す」というのはかなり斬新で
隠された穴を見つける探索ゲーのような面白さがあると思うので
エターなってしまったのがもったいない気も。
おまけの見るゲは確かにタイトル通りの作品だった。


No.16 偽題:ストレンジソルジャー
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「No.11 新約PRECIOUS ~竜の勇者と骸骨の王様~」同様に
2007年夏の陣作品「PRECIOUS」をリメイクした中編見るゲ。
No.11作品がピクチャや遠景を多用してビジュアル面に力を入れていたのに対して
こちらは主人公ショウの一人称で語る形になっており
文章面に力を入れたリメイクといった感じ。
ただストーリーが中盤からナイ軍の状況を描いたりと群像劇的になっていくために
一人称視点に無理が出てきてダイジェストみたいになってしまっているのが残念なところ。
オリジナル版と比べるとショウのノリが妙がよくなっているというか
HIPHOPへの謎のこだわりが感じられた。


No.17 独白◆幻肢痛と薔薇に心捧ぐ
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箱庭的な施設の中で育てられる兄弟たちを
主人公[9番]の手記という形で描いた中編見るゲ。
一部の会話や演出を除いてピクチャによる文章表示がされており、
一画面に表示される文章量がデフォルトより多いため
キャラの内面に踏み込んだ長文ながら全体の流れが把握しやすく
バックログなども完備されているのが嬉しいところ。
自分と同じ姿をした兄弟がだんだんと減っていく暗澹とした雰囲気や
狂気を孕んだ世界観がリアルなせいでファンタジー的な設定がそぐわないというか
微妙に違和感を覚える部分があったりするような気も。
個人的には「ヒールでもかけて~」のくだりにすごい違和感があったり。


No.18 ksg e^iπ+1個詰め合わせセット
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タイトルからしてものすごい出オチ臭のする詰め合わせ(?)作品。
安価のコンビネーションや紹介ページのスクリーンショットなど
一連の流れも含めて一つのエンターテイメントとして完成してる感じ。
メニュー画面の背景がちゃんと動いていたりと地味に演出が細かかったりする。
詰め合わせとは一体……うごごご

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