現在展開中のドラゴンボールのプラモデル
「フィギュアライズスタンダード」シリーズの最新作である
魔人ブウ(純粋)が完成しました。

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意思疎通が出来ずキャラとしての魅力に欠けるせいか
「ドラゴンボール」本編の最終ボスとも言える存在なのに
フリーザやセルに比べると立体化が少ない純粋ブウなので
こうしてしっかり出してくれるのは嬉しいですね。

ちなみに同時発売の超サイヤ人3悟空は未購入。
道着の悟空は二人もいらないなあ、でも頭部だけはほしいなあ……
と悩みましたが今のところスルー状態です。

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というわけでサクッと完成。いやー格好いいですね。
これまでのシリーズ同様の高クオリティなプラモデル。
安定感と安心感があります。
大きさはフリーザや悟飯とほぼ同じでかなり小さめ。

そしてすごいと思ったのがその組みやすさ。
今回の魔人ブウはランナーが5枚
(うち2枚はエフェクトとスタンド)で構成されているんですが
頭部と胴体を組んだ時点で1枚消費、腕まで組むと更に1枚消費、と
ランナー構成に全くムダがないんですね。
地味ですがすごい練られていると感じました。
パーツそのものの少なさも相まって
シリーズの中でもトップクラスに作りやすかったです。

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ただ一つだけ気になってしまったのがシールの多さ。
基本的には両手首、両足首のリスト部分の色分けを
シールで補っているんですが
そこだけで16枚(各部4枚*4)のシールを貼らなきゃいけないんですね。

逆に言えばそこ以外の色分けは完璧なんですが
「フィギュアライズスタンダード」は毎回シールをほとんど使わないだけに
その比較でシールが多めに思えてしまうなあ、という贅沢な不満です。

そして非可動プラモであるフリーザ小型ポッドを挟んだ後の
次回のラインナップは
まさかの超サイヤ人4の悟空とベジータ!

いやーこれ本当に嬉しいです。
「超」が放送中の今の時期に「GT」の商品を出してくれる、というのは
それだけで価値がありますね。

「GT」はリアルタイム組なので非常に思い入れがあるのです。
全編に亘っての出し惜しみと嘗めプレイの連続は
イマイチ乗り切れない感じでしたが
・ドラゴンボールを便利アイテム扱いしていたことに落とし前をつけさせた
・ドラゴンボールの物語=悟空の物語をしっかりと終わらせた
という二点に関しては英断であり
シリーズを無秩序に広げている現在では出来ないことだと思うんですよ。

というわけで「GT」にスポットが当たるのは嬉しいんですが
現在放送中の「超」との比較で再評価されているような風潮は
それはそれで何か違うんだよなあ、と思ってたり思ってなかったり。
ああ我ながら面倒くさいファンですね。

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  プラモデル, アニメ・漫画, 玩具

研究所を目指す不進化体を竜馬のゲッター1が破壊する
『ゲッターロボ DEVOLUTION ~宇宙最後の3秒間~』の第12話。

というわけでいつの間にやら第12話で
無事に連載1周年を迎えた「ゲッターロボDEVOLUTION」。
正直ストーリー的には今回はほとんど進んでいないというか
「前回追いかけた敵を倒しました」だけなので
予定調和で何だかなあ、な気分になってしまったり。

やっぱり清水×下口コンビの作品はテンポが悪いというか
なかなか話が進まないのが難点ですね。
月刊連載だからなおさらそんな感じ。

ともあれ悩む竜馬の話も今回でとりあえず終了。
次回からは新エピソードに入りそうだし
蘭童≒ランドウ氏の不審な表情も気になるところ。
ともあれスピード感とダイナミズムあふれる新展開に期待したいところです。

また今回の精神世界(?)でのミチルとの会話の中では
竜馬の主人公性、特殊性が示されており
このあたりが今後のポイントになりそうな感じ。

「主人公のために世界が存在し、その自意識により世界のほうが変質していく」
という余りにも正当派な「セカイ系」(私この言葉嫌い!)に
踏み込んでしまったことには言いたいこともあるけれど
石川賢氏による「ゲッターロボ・サーガ」のゲッターの進化が
最終的に個から全、大いなる意思となっていったことを考えると
流竜馬という個人の認識による世界の変質を示唆している本作は
正しく「DEVOLUTION」なのかもしれないなあ、と思ったり。

そんなこんなで次回に続く。
話数的にはそろそろ2巻が出そうな感じだね。

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ゲッターロボ 1

ゲッターロボ 1

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  アニメ・漫画, ダイナミック系, ゲッターロボDEVOLUTION

多くの来賓を招いてのル・ファール社のスリートップの演説、
そして勇希が生み出すロボットには何とあの機能が……
と新キャラ登場で盛り上がりを見せる『デビルマンサーガ』の第41話。

というわけで今回の見所は何と言っても新キャラである
ル・ファール社のCEO、ディモン・ダンテスの登場。
魔王ダンテ! 魔王ダンテじゃないか!
あまりにも清々しいネーミングにミスリードかと訝ってしまいますが
『デビルマンレディー』の終盤の魔王ダンテの出現に興奮した身としては
なんというかすごいワクワク感があるのです。

そして今回はダンテスの他にも2人の幹部が登場。
3人揃ってル・ファール社のスリートップということで
三つの首を持つ魔王ゼノンを思い起こさせるのも興味深いところ。

『レディー』では最終的に魔王ダンテもゼノンの一部、という描写をされていたし
今回登場した3人はそのまま合体してゼノンになりそうな雰囲気。
宇津木涼に相当する人物はまだ姿を見せていないけど
やがてキーキャラクターの一人として登場するんじゃないかなあ、と。

正直アモンとシレーヌ、カイムの三角関係は食傷気味なので
魔将軍ザンやダンテ、ゼノンなどに
スポットを当ててくれるのは嬉しいです。はい。

また勇希が作っていた心を持つロボットの正体が
ほぼ明らかになった、というのも今回の進展点。
まだ名前も外見も何も出てきていないのに
ある特徴を持たせることで「ああタレちゃんだ!(超速理解)」となる見せ方は
地味ながら非常に巧いところ。

『レディー』では美樹ちゃんを彼女にして
一緒にデビルマンになって最終戦争に参加(文庫版書き下ろし)してましたし
何だかんだでタレちゃんも毎回面白い立ち位置にいますね。

というわけで過去作品の主要キャラたちが姿を変えて次々と登場し
シリーズものならでの面白さとワクワク感が出てきた『デビルマンサーガ』。
いやー次回が楽しみになってきました。

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  デビルマンサーガ, アニメ・漫画, ダイナミック系

DMMサイトの課金履歴によると
自分がブラウザゲーム『艦隊これくしょん -艦これ-』を始めてから
本日11/9でちょうど1年になるみたいです。

昨年の時点で既にサービス開始から2年が経過しており
ぶっちゃけ今から始めて大丈夫なのか戦々恐々としてたんですが
意外に何とかなるもんですね。

イベントは常に丙でエンジョイ、レア装備は完全に無視して
艦船図鑑のコンプリートのみを目標にやってきましたが
今の状態はだいたいこんな感じです。

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○通常海域
6-4までクリア済み。EOは1-5~4-5を毎月クリアして
1ヶ月に1個設計図を手に入れている状態です。
5-5は1度だけゲージ破壊しましたが消費資材が割に合わないのでその後はスルー。
6-5も2回ほど削ったところで火力不足を痛感し同様にスルー決定でした。

○艦船図鑑
攻略wikiと照らし合わせてみたところ
図鑑が空欄なのは以下の子たちでした。

No.185 龍鳳
No.190 龍鳳改
No.201 雲龍
No.203 葛城
No.206 雲龍改
No.221 秋月
No.224 高波
No.229 天城改
No.230 葛城改
No.232 Graf Zeppelin
No.241 Littorio
No.242 Roma
No.246 Italia
No.247 Roma改
No.256 親潮
No.258 海風
No.260 速吸
No.273 春風

まだまだたくさん残ってますが大型建造艦はコンプリート。
資材食い虫の大型建造が1年で卒業出来たのは非常に嬉しいです。
常に資材3ケタで大型建造しまくってた甲斐がありました。

雲龍(6-3)、速吸(6-4)、高波・海風(6-5)などは
通常海域でも狙えるみたいですが
正直6-3以降はS勝利が全く安定しないので素直にイベントを待つことにします。
設計図の数もまだまだ足りないので焦らずゆっくり行くのです。

というわけで今後もまったり続ける予定の艦これ。
最近ようやく資材にも余裕が出てきたので
更にまったり度は加速していきそうです。

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  艦これ, ゲーム

現在東北歴史博物館で開催中の特別展「日本人とクジラ」に行ってきました。
ぶっちゃけ自分のクジラの知識は
漫画『美味しんぼ』の13巻「激闘鯨合戦」くらいしかないんですが
とにもかくにも前々から気になっていた特別展です。

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そんなわけで予備知識はほとんどゼロだったんですが
いやー予想外に面白かったです。
展示の最初のほうはクジラの種類や生態の紹介に多くを割いていて
非常に取っつきやすかったのが門外漢としては嬉しかったですね。
前半は写真や本当に博物館じゃなくて科学館に来たような雰囲気がありました。

そして展示の中盤以降は江戸時代の捕鯨から始まり
高度経済成長期の学校給食、地元の有名な和菓子「くじらもなか」まで
タイトル通りに日本人の生活に根ざした様々なクジラを紹介する内容。
『美味しんぼ』で紹介されていた「セミクジラの髭のからくり人形」も
ばっちり展示されていました。

また個人的に衝撃を受けたのが展示の最後。
絵本「ピノキオ」などクジラが登場する本が置いてあり
自由に読めるちょっとしたスペースがあったんですが
そこになんと『美味しんぼ 激闘鯨合戦』がきちんと置いてありました。
やったー美味しんぼだー! ブルーレイ発売おめでとう!

というわけでいいオチもついてしっかり楽しめた特別展「日本人とクジラ」。
入場料は800円と通常の特別展に比べるとやや安め
(ちなみに前回のアンコール・ワット展は1200円)でしたが
値段の違いを感じさせないくらいの大ボリュームでした。
よく考えたら多賀城までの交通費のほうが高かったよ……。

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  旅行・展覧会・イベント等