ネタバレありの各トラック感想。
全体的な印象はこちら

01.水林ヲ行ク三人
主人公のメルリィ、そして彼女とパーティを組んでいるギルドメンバーの紹介。
メルリィの性格は「1」ドラマCDのミルとそっくりだなあ。
やっぱり「話を掻き回す+やる時はやる」キャラで動かしやすいんだろうか。
ちなみに迷宮を探索するのはこのトラック1のみだったり。

02.黒衣ノ依頼者
酒場での依頼を交えつつメンバー紹介。
苦労人ポジションのアルシャいいなあ。

03.船上ノ姫君
現在コミックREXで連載中の漫画版キャラ、セリアとフウカの登場。
「他のメンバーは待機」というセリフで
時系列的にどこにでも入るようにしてるのは地味に上手いと思ったり。
でもどうせ登場させるなら二人だけじゃなくて男パイレーツとかも出して欲しかったなあ。
パーティの人数制限? だってこのドラマCD最終的に8人でボスをフルボッコするんだよ!

04.夜ノ二人
05.彼方ノ島
06.囚ワレノ者タチ
07.怪鳥ノ脅威

いろいろとあからさまな伏線を張ったり消化したりしながらストーリーが展開。
ドラマCDのシナリオとして考えると安心して聞けるしこれでいいのかもしれない。
よかった…誘拐された子供はいなかったんだ…。

08.冒険者ノ心得
あれ、この曲禍神戦? こんなところで使っちゃっていいの?
そして分身便利すぎるだろ…もしかしてこれが原作再現か。
汚いなさすがシノビきたない。

09.姫君ノ声
10.決着ノ刻

戦闘。8人パーティ+分身でスーパーフルボッコタイム。
スキル名を連呼する戦闘は確かに「3」の漫画版っぽい雰囲気だなあ。
でもやっぱりクイックオーダーの理屈は分からない。

11.走リ出ス者タチ
エンディング。
そうか! このドラマCDはサエーナ鳥を乱獲しまくったプレイヤーへの警鐘だったんだよ!

というわけで「1」のドラマCD同様にゲーム本編のネタや曲が使われており
(曲に関しては少しアレンジ入ってたような気がするけど…どうなんだろう。)
ファンアイテムとしては申し分のない出来。
シナリオもありきたりと言えばそうだけど
「1」みたいな「こいつらの正体はゲームで!」的な投げっぱなしよりはよっぽどいいし。

そして漫画版とのリンクが今後どうなるのかも気になるところ。
これっきりなのか向こうの方でも何か動きがあるのか。
単行本はまだ1巻も出てないけどそのあたりも楽しみに待つことにしよう。

「1」のドラマCD感想はこちら

   

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  世界樹の迷宮, ドラマCD, ゲーム

発売日が延期したり未定になったりといろいろあったけど
先日とうとう無事に発売となった世界樹3のドラマCD。
というわけで購入+ネタバレ感想を書いていこうと思ったけど
以前感想を書いた「1」のドラマCDと比べるとずいぶん雰囲気が違うなあ、
というのが正直な感想。

例えば前作がトラック数4で短編連作っぽい内容だったのに対して
今回は1つのエピソードを細かく11のトラックに分けているという構成だし、
大航海を舞台としたシナリオなので迷宮に潜っているのは最初の登場人物紹介だけ、
と「世界樹の迷宮」なのにそれでいいのかと思う部分もちらほら。
何よりトラック名がSFネタじゃないのがかっかりだよ!

そして未聴の方に気を付けてもらいたいのがジャケット等でのネタバレの多さ。
「絶海の優姫」というサブタイトルもさることながら、
ブックレットの登場人物紹介で本編に出てこない設定まで羅列されているのには驚き。
自分はネタバレ全然気にしない人だからまあいいんだけどね。

ところで漫画版とのリンクを意識してるせいかジャケット日向さんじゃないんだなあ。
嫌いじゃないけど細い線の絵柄で結構方向性が違うから戸惑ったり。

ちょっと長くなったのでここで記事分割。
各トラックごとの感想(当然ネタバレあり)はこちら

   

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  世界樹の迷宮, ドラマCD, ゲーム

〝シェイプシフター〟の正体は、制御不可能となった政府の植物兵器だった。
その触手に捕らわれたヒーローマンを機転によって救い出したジョーイは
植物兵器を根絶すべく研究施設の地下へと向かう。
だが、そこに待っていたのは無数の触手と、
ヒーローマンの姿を擬態化した〝シェイプシフター〟の姿だった…。

前回に引き続きB級ホラーの匂いが漂う第19話。
ヤシガニでけえええええええええ!
そんなところに招待するなよヒューズさん!
などといった突っ込みどころもさることながら
ヒーローマンの名前を毎回間違う研究者とか
ジョーイの気合が空回りするとこなんかもまさにお約束といった感じ。
もうファンタスティックマンでもいいんじゃないかな。舌噛みそうだけど。

それにしても今回、AパートとBパートでかなり作画のクオリティが違った気が。
Aパートのキャラ作画がかなりヘタレてたから心配したけど
Bパートのアクションシーンがいい感じだったので一安心。
やっぱり同スケールの人型敵とのアクションは格好いいなあ。
ここらへんがミナミ編では不満だったから嬉しいわ。
最初のクロスカウンターでぶつかるところの重量感はさすがといった感じ。
戦闘の尺が短かったからもうちょっとじっくり戦ってほしかったのが本音。

ところでOPの超電磁スピンはいつ出してくれるんだろう。
今回それで触手を引きちぎってくれると思ってたんだけど。
大きくなったり小さくなったりして敵の束縛から脱出、って良くある展開だけど
(普通のロボアニメの場合だと分離→再合体とかに相当する感じ)
19話までそういう話が無かったってのもちょっと驚き。

ともあれ事態は一件落着、
シェイプシフターの触手に心当たりのあるようなジョーイと共にTo Be Continued。
人の言葉を喋ってた辺りも伏線っぽかったし
やっぱりスクラッグの残骸を回収して研究してたんだろうか。
でももしそれだったらウィルが黙ってないよなあ、と今回も勘ぐってみたり。

どうでもいけど予告のデントン先生と一緒に映ってるのって
フラットウッズ・モンスターじゃないか!
本当に宇宙人好きなんだね先生!

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ROBOT魂 [SIDE HERO] ヒーローマン

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  アニメ・漫画, HEROMAN

というわけで発売日に無事購入完了。
それにしても特典でかいなこれ。
鞄の中で曲がったり折れたりしないか戦々恐々だったわ。

しかしPSPには激唱EX未クリアのDIVA2が入っていたりする。
そう言えばDIVA1のほうも消失ハードのGREAT諦めたんだっけ。
ここまで出来ただけでよしとしてしまおうか。

  

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  ゲーム

第05話「おおかみさん桃ちゃん先輩と鬼退治に行く」

ある日、風紀委員の桃ちゃん先輩が大神さんたち御伽銀行に
鬼ヶ島高校に乗り込むため協力を依頼してくる。
彼女の言葉通り、最近の鬼ヶ島高校の動向は見逃せないものであり、
その背後には最近交代したという生徒会長の存在があった。
大神さんたちはその新生徒会長の人物を見極めるため、
桃ちゃん先輩や彼女の取り巻きたちと共に殴り込みをかける。
だが、不良たちを蹴散らし遂に相見えたその男は、
過去に大神さんとの因縁を持つ人物であった……。

シリーズを通しての敵になりそうな羊飼の登場、
少しずつ明らかになる大神さんの過去、
大神さんの隣に立つパートナーとして存在が大きくなっていく亮士くん、
とストーリー的にも盛り上がったけど
それ以上に久々に大神さんの格闘シーンが観られただけで満足な第5話。
その他にも精気を抜かれて賢者モード紳士モードの浦島くんや
桃ちゃん先輩のお供の犬・猿・雉の大暴れとか
ここらへんのノリだけの勢い+ドタバタっぷりが面白いんだよなあ。

逆に言えばシリアスな展開がそういうノリを
邪魔するような形で入っちゃってるのがちょっと残念な感じ。
特に「箱庭の中の子供たち~」とかの設定は現時点だと持ってきた意味が分からないなあ。
これまで現実には有り得ないような破天荒な描写をずっと観てきたのに
いきなり「人材を社会に輩出させる~」なんて出てきたから違和感がすごい。
1話からずっと思ってるけどこの辺りのバランスが自分には少し合わない気がする。
街の周りの環境とかは変にはっきりとした設定を出さずに
「細けぇことはいいんだよ!」で強引に乗りきってほしかったなあ、と思ったり。
問答無用に大暴れするだけの完全ギャグ回とかを挟むことは出来ないんだろうか。

どうでもいいけど羊飼は生徒会室に何か置けよ。

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  アニメ・漫画, オオカミさんと七人の仲間たち