崩壊するコロニーからの脱出と今までとは違う色違いの敵との戦い、という
シャアとの初交戦を思い出させるストーリーが展開する「ガンダムAGE」の第3話。
個人的にはシリーズのブランドとか固定観念っていうのが好きじゃないから
あんまり過去のガンダム作品とは比べたくないんだけど
どうしてもオマージュというか過去作を意識した展開が多いんだよなあ「ガンダムAGE」。
それでいて本作は敵が喋らないという大きな違いがあるから
どうにもちぐはぐな印象をしまう感じ。
放送前に「ガンダムをぶっ壊せ!」的なことを書いたのも
そのあたりの「徹底して悪の侵略者」として描かれている敵の設定なんかに
期待してのことだったんだけど。うーん。

そういえば「第3話まで見てから判断して下さい」みたいなスタッフコメントを
どこかで聞いた気がするけど普通としか言いようがないやこれ。
決してつまらなくはない物語運びだし
安定した作画でガンダムとUEの高速戦闘なんかもしっかりと見せてくれているから
過去のガンダム作品に囚われてほしくないというのが正直なところ。
だから毎週AGEシステムでビックリドッキリメカを出すくらいやってくれよ!

あと思いっきり再登場フラグを立てて去っていったユリンへの
「君を助けられてよかった」というフリットの台詞には思わず苦笑してしまったり。
2話~3話とどう見てもフリットが助けられたシチュエーションのほうが多かったよなあ。
NT的な意味で。

そして次回のタイトルは「白い狼」ということで
今回のラストで顔を見せた新キャラが話を掻き回しそうな予感。
NGワードはたぶんシン=マツナガ。

   

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  アニメ・漫画, 機動戦士ガンダムAGE

公式が配信してくれるというのでそっち待ちだった「機動戦士ガンダムAGE」が
バンダイチャンネルで無料配信してくれるようになったのでさっそく視聴開始。
そんなわけでガンダムAGEの感想記事は本放送より一週間遅れになります。

謎の異星人「UE」の攻撃を受けたコロニー「ノーラ」からの脱出が描かれた
「機動戦士ガンダムAGE」の第2話。
コロニーの崩壊まで6時間という中で祖父の言葉を無視して船へと向かうエミリーや
裏がありそうな部分を見せながら艦長に就任したグルーデックなど
大人も子供も好き勝手に動き回るストーリー展開は
良くも悪くも「ガンダム風」だなあという感じ。
ただそれだけに一視聴者としてはなかなか視点が定まらずちょっと困惑したり。
本来なら主人公のフリットが視聴者目線になってくれるはずなんだろうけど
今回は完全に単独行動だったし。

それにしても新キャラであるユリンのNT的な描写が気になるね。
ところでスプレーガンで彼女を助けるところは画的に変だと思う。遠近感とか。

そしてもう一つ気になるのはサブタイトルにもなっている「AGEシステム」について。
漫画版では「戦況を分析してパイロットに対して最適解を導き出す」という
「ガンダムW」のゼロシステム的な感じだったけど
アニメでは「経験をもとに最適な武器を作り出す」となっており
こっちのほうはアニメ向けというかビジュアル的に分かりやすいなあ、という印象。
武器生成の過程が使い回しする気バリバリの超作画だったり
プラモを作っているようなフレームの組み方だったりしたのには
思わずにやりとしてしてまったり。
ああここか! ここが玩具と連動するのか!
毎週ビックリドッキリメカをAGEシステムが作り出す展開もいいかもしれんね。
ガンダムじゃなくて武器がすごいようにしか見えないのが難点だけど。

そして「1st」のシャア初登場をどうしても思い出してしまう描写とともに次回に続く。
それにしても最近のアニメはCG作画きれいだなあ。
アバンタイトルのコロニー外観とかすごいわ。

   

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  アニメ・漫画, 機動戦士ガンダムAGE

「おれが女のコになって登場だってよぉ!」な帯が目を引く
「偽書ゲッターロボダークネス」の3巻が発売。

帯にある通り今回はムサシが中心の話ということで
石川賢氏の漫画「スカルキラー邪鬼王」の面々を敵として登場させた
達人たちとムサシの出会いを描いたエピソード…の途中までを収録。
本作の闇のゲッターと光のゲッターの戦いというのは
「スカルキラー邪鬼王」の醜と美の戦いにもいい具合に繋がるし
美に固執するイオナスや人間を食糧とすることに驚愕する達人など
元ネタそのままの展開が節々に見られるのが石川賢ファンとしては嬉しいところ。
「偽書ゲッター」は元ネタのある台詞回しも多いし
(今回だったら「ゲッターを乗りこなせるのは優秀な奴かバカかだ!」など)
そういうのを探す楽しみもある感じ。
正直「ドワオ」はギャグとして使われすぎだと思うけど。

ただ2巻の感想でも書いたけど
ハヤト編やムサシ編はちょっと長すぎるなあという印象があったり。
特に今回は回想話ということで
・達人が身を挺してムサシを守る
・ムサシがゲッターのパイロットとなる

という大体の流れを読者側が理解してしまっているだけに
冗長さが際だってしまっている感じも。

そういう意味では漫画「ゲッターロボ號」に登場する
シュバイツア博士やバルコスキー博士がまさかのゲスト出演をする短編
「死地での邂逅」が一番面白かったなあ、と。
特にバルコスキー博士と敷島博士が親友だったという本作独自の設定には
思わずニヤリとしてしまったり。
クロスオーバーというか二次創作的な面白さがあるよなあこういうのって。
マガジンZ連載の「ゲッターロボDASH」のフォローをしてくれるラストもいい感じ。

そして次巻はムサシ編の完結と新展開…になるんだろうけど
気になるのが次巻予告の発売予定が「2012年夏~秋」となっており
次巻まで一年近く待たされてしまうであろうこと。
まあこの描き込まれた画で「職殺」も同時連載していること自体すごいし
仕方ないんだろうなあ、と。
ただ雑誌連載でもまだ続いているムサシ編はやっぱり長すぎると思う。うーん。

  

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  アニメ・漫画, ダイナミック系, ゲッターロボダークネス

昨日の記事で書いたことがやっぱりバグっぽかったのでまとめたみた。
以下、ちょっと長くなります。

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ツクール2000の状態異常は普通は重複してかかりますが、

・優先度が10以上差のある複数の状態異常にかかった場合、
小さいほうは消滅する
・現在の状態より優先度が10以上低い状態異常にはかからない

という仕様があり、
現在制作中の自作品「輪姫少女」ではそれを利用して
他の状態異常にかからなくなる有用ステート」を導入しています。

 20111101-01.png

この状態防御はきちんと効果を発揮しており、例えば上の戦闘画面の状態で
行動順が味方A→敵A→味方B→味方C→味方Dの場合、

味方Aの行動→敵の状態異常攻撃→
メッセージ「~には効かなかった!」×4→味方Bの行動→味方Cの行動→
味方Dの行動→ターン終了

という流れが起こります。

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 20111101-02.png

しかし状態異常の行動制限が「敵を通常攻撃する」「味方を通常攻撃する」の場合、
この流れがおかしくなってしまい

味方Aの行動→敵の状態異常攻撃→
メッセージ「~には効かなかった!」×4→ターン終了

と、味方B、C、Dの行動がキャンセルされてしまいます。

この状況については自分が調べた限りでは全く出てこなかったので
行動キャンセルバグ」と勝手に命名しておきます。

上記の行動キャンセルバグは恐らく

「敵を通常攻撃する」と「味方を通常攻撃する」の状態異常を受けた場合は
そのターンの行動がキャンセルされ、
次のターンから敵(味方)を通常攻撃するようになる

という仕様から起こるものだと思いますが、
「~には効かなかった!」という失敗時メッセージが出ていながらも
行動がキャンセルされてしまう
、ということで明らかにバグだと思われます。

おわり。

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なお、テストプレイ中に気付いたツクール本体の不具合ということで
現在制作中の「輪姫少女」でもこの行動キャンセルバグは起こります。
当然、敏捷性や行動条件などを調整して極力発動しないようにはしていますが
上の画像の人との戦いではかなりの高確率で起こります。

適当に見なかったフリでもしてくれると嬉しいです。

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  輪姫少女(ツクール2000), RPGツクール

なんかデフォ戦周りで変な挙動があるな…
と思っていたところが「RPGツクール2000」本体のバグのような気がしてきた。
かなり限られた状況下でしか起きないし
検索しても言及してるサイトなどはないみたいだからちょっと検証してみよう。

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  輪姫少女(ツクール2000), RPGツクール