なんかいろいろと停滞したり詰まったりしてますが
連休中には整理する予定です。たぶん。

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  雑記

ピュンマを主人公とするエピソード「深海ピラミッド」が収録された
「サイボーグ009完結編」の漫画版第14話が更新。
いまだに2週間ペースに慣れないというかすごい早く感じるなあ。
去年の今ごろはまだ小説版すら完結してなかった状況だったわけだし。

そんなこんなで今回は小説中巻の256Pから315Pまでの部分が掲載。
ピュンマの語り口は淡々としていて分かりやすいから
今回みたいに状況説明や細かい解説が多いストーリーとは相性がいいね。
改造されたピュンマの上半身を大ゴマで見せたり
ドルフィンキックや海中での高速移動など
007編とは違ってサイボーグの能力がしっかり描かれているのも印象的。

ただ元々の小説がそうだから仕方ないんだけど
謎の光に包まれてうわー! 的な展開が35Pの間に2回もあるのはさすがに食傷気味。
深海と海上を行ったり来たりするたらい回しの部分も
ちょっとテンポが悪い感じがするなあ、と。

そして次回は単行本2巻も発売する5/17日の更新。
後半ストーリーの「宇宙を飛び攻撃を仕掛けるピラミッド群」というのは
原作「海底ピラミッド編」にもあった描写だけに
今回の漫画版ではどんな感じに描かれるのかが気になるところ。

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  アニメ・漫画, サイボーグ009

上映開始からそろそろ1ヶ月になりますが
ようやく観てきました映画「ドラゴンボールZ 神と神」。
当時小学生で「DBとダイ大だけ見せてー」とやっていたリアルタイム組としては
あのドラゴンボールが完全新作で映画館に帰ってきた! というだけで感無量の大満足。
予告だけで鳥肌モノだわこれ。

そんなわけで完全に思い出補正が入っているわけだけど
いやあ面白かったわ今回の映画。
寝起きのビルス様の仕草や「26分=テレビアニメ1話分」などのセリフ、
そしてピラフ一味のウ○コ落書きネタなどは完全にDB初期の雰囲気。
界王様の「最近の趣味はドライブ」みたいな
細かいネタを拾ってくれているのも地味に嬉しいね。
界王星の小ささやフリーザの行為に理屈を付けたのも
設定の摺り合わせというよりファンサービス的な意味合いが大きいんじゃないだろうか。

そして設定的にもストーリー的にもベジータが大活躍してたのが印象的。
絵的には完全にギャグだった「ビンゴ! ビンゴ! 楽しいビンゴ!」を
悟空やビルス様が「尊敬した」と評価するあたりは完全に目から鱗が。
良くも悪くも少年漫画のインフレバトルに多大なる影響を与えてしまったDB自身が
こういう形の強さや格好良さを提示したというのは
もうそれだけで価値のあることなんじゃないかと。
スーパーサイヤ人ゴッドやビルス様の気を感じられなかったり
ベジータが一瞬とは言えスーパーサイヤ人3を超える力を見せるというのも
今まで戦闘力一辺倒だった強さの基準に一石を投じた感じ。
ラストが「まだまだ強いヤツがたくさんいる~」みたいな形になるのも
初期の天下一武道会みたいでワクワクするわ。

また中盤から本格的に始まるビルス様との戦闘シーンは
CG作画ならではのぐるぐる回る空中戦などさすが劇場版! と唸ってしまうほどの大迫力。
個人的には戦場が荒野に移るところでお馴染みの怪獣キャラがいたのが嬉しかったり。
DB終盤は世界観が現実の地球に近づいちゃってた感じもしたから
ああいう怪獣みたいなのがちゃんといるっていうのがなんか安心するね。

ただ尺の都合なのかビルス様にやられるだけのキャラが多く
特に本作の元凶(?)とも言えるデブブウのフォローがなかったのが残念なところ。
ビルス様とブウはある意味似た者同士だと思うし
もっとこのあたりのサブキャラの絡みやドタバタを見たかった感じ。
「サイヤ人が1人足りない!」のあたりが少し冗長だったから
あそこらへんを削ってラストの尺に回してもよかったんじゃないだろうか。
デンデや神コロ様、学者になった悟飯などの頭脳派キャラが何人もいるのに
誰一人として気付かないのはどうなのよっていう。

そして気になるのが次にビルス様が目覚めるのが「3年後」と明言されていたこと。
純粋ブウ消滅~原作最終話までの10年に入る余地はまだまだあるし
もし今後もシリーズが続くようなら今度はビルス様と共闘してほしいなあ、と。

しかしスタッフロールの名(迷)場面集がファンにはたまらんね。
別に主題歌は「CHA-LA HEAD-CHA-LA」にこだわる必要はなかったような気もするけど。
ブウ編に入ってからは主題歌も変わってるし
TVの特集なんかで「CHA-LA HEAD-CHA-LA」が代名詞みたいに使われてるのには
ちょっと違和感があったりするんだよね。
アレンジもいいけど「~改」みたいに新曲も聴きたかったわ。

あと本作一番の萌えキャラはどう見てもビルス様。これだけは譲れん。

   

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  アニメ映画, アニメ・漫画, 映画

Dr.ヘルを倒して堂々完結を迎えた「真マジンガーZERO」の第2部となる
「真マジンガーZERO VS 暗黒大将」の単行本第1巻が発売。
そのタイトルから劇場版的な短期連載なのかと思っていたら
グレートもまだ顔見せの段階だし暗黒大将軍や七大将軍は姿も見せていないしで
今回もかなりの長期連載になりそうな予感。

そんなわけで再び甲児&Zの戦いが始まった第1巻、
平和なエピローグから急転直下に始まる見開きプロローグや
満身創痍になりながら戦闘獣を退ける戦いなどいきなり盛り上がる展開。
「24時間耐えてくれ~」のあたりは
漫画版「ゲッターロボ」のゲッターG完成までのプロセスを思い出すね。

ただあそこまでスケールが大きくなった「真マジンガーZERO」の
直接の続編ということを考えると
多次元融合による世界の復興や力を封印しているZなどの設定が
ちょっと都合が良すぎじゃないかという気も。
今回苦戦した戦闘獣たちも魔神パワー+サイボーグ甲児なら簡単に倒せたんだろうし
作劇上の都合とは言えこのあたりの弱体化はフラストレーションが溜まる感じ。

とは言えこのあたりの「不自然すぎるご都合主義」には本編中でも言及されているわけで
このあたりにどんな感じの理由をつけてくれるのかが不安でもあり楽しみでもあるところ。
Zが唯一無二の魔神であることには変わりないみたいだし
今後登場するグレートや暗黒大将軍がどんな存在として描かれるのかにも期待。

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  アニメ・漫画, ダイナミック系, 真マジンガーZERO

ブリテンを主人公とする「幽霊劇場」の後半となる
「サイボーグ009完結編」の漫画版第13話が更新。
単行本2巻の発売も決定したみたいだけど今回はどこまで収録するんだろうか。
1巻は値段的にかなりキツかったし
もうちょっとページ数増やしてくれると嬉しいんだけど。

そんなわけで今回は小説版中巻のP214~P253までの漫画化。
基本的には原作通りに進んでいるんだけど
エリック警部との会話とマイクの死の間の展開(P218~P228)がごっそりと削られており
ストーリー運びがかなりすっきりしたものになっている印象。
この部分は正直たらい回しストーリーだったからなくても全く問題ないんだよね。
ブリテンが猫になったり大鷲になったりという能力を見せる数少ない場面だから
そこらへんはちょっと残念だったりするんだけど。

他にも複合幽霊体が「007」とはっきり名前を呼んでいたり
小説では終盤まで「黒い合成樹脂」としか書かれてなかったものが
最初から「ヒールの欠片」と警官たちによって言及されていたりと
これまでのエピソード同様に読みやすく、分かりやすく噛み砕かれている印象。
このあたりは小説と漫画の違いなんだろうなあ。

そして次回からは008を主人公とする「深海ピラミッド」がスタート。
舞台が宇宙+深海ということで
今までとは違ったビジュアルを見せてくれそうで楽しみ。

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  アニメ・漫画, サイボーグ009