発売日に買ってちまちまと作っていた
「BB戦士 No.399 LEGED BB バーサル騎士ガンダム」が
ようやく完成しました。

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うーん格好いい。
定価1680円と騎士やFA騎士と比べて値段が高めになっていることもあり
2色のメッキとクリアパーツを使った豪華仕様。

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そして個人的に嬉しかったのが
HGガンダム系のフロントアーマー分割の要領で
電磁ランスの可動が簡単に出来るようになっているところ。
漫画版でトルネードスパークを放つシーンが非常に印象に残ってる身としては
やっぱりここはカパッと動かないと、といった感じです。

ただシールを曲面に貼る部分が多いため
武器や肩アーマーなどはどうしてもちょっとデコボコで
不自然になってしまうのが気になったところ。
自分で塗装はしないしシールでの色分けには全く抵抗はないんだけど
やっぱりこういう部分はシールじゃないほうが見た目がいいよなあ、と。

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せっかくなので有り得ない組み合わせでちょっと遊んでみました。
バーサル騎士+三種の神器に電磁ランス+電磁スピア。
うわー似合わない。色彩的に最悪というかなんというか。
やっぱり普及してるデザインにはそれなりの理由があるんですねー。

そんなこんなで少しずつ値段が高くなっているレジェンドBBシリーズ。
次回の400弾はスペリオルドラゴンを匂わせているし
値段も含めてどうなるのかが非常に気になるところ。
もしかしてフルメッキですかぁー!?

   

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  プラモデル, アニメ・漫画, 玩具

映画監督を目指すキネ子さんとその助手、大八クンを主人公とする四コマ漫画
『シネマちっくキネ子さん』の最終巻となる単行本第2巻が発売。

というわけで早くも終了してしまった本作、後書きにもあるように
「キネ子さんかわいい」「ピア子さんかわいい」を前面に押し出していたために
ストーリー的にはラストに向けての盛り上がりや余韻などは少なく
唐突に終了してしまった印象。

とは言え2巻の中盤からテコ入れ的に登場した『男爵校長』シリーズの
ゾンビ☆マンにはファンとして思わずニヤリとしてしまうところ。
「オーストラリアで野球の試合に乱入」という細かいネタを拾っていたり
『男爵校長High!』の終盤にあった学芸会の話が
「芝居には鋭い」ことに繋がっていたりとゲストキャラながら大活躍。
更にはピア子さんと菊次郎を交えた三角関係(?)まで発覚し
まさかのリア充的展開に。

こんなことしたらよみがえるだろ!
あーお詫びしてほしいわー。
大変よみがえる表現があったことをお詫びしてほしいわー。

というわけでゾンビ☆マンとピア子さんが
美味しいところを全て持っていってしまった感じの『シネマちっくキネ子さん』。
いろいろもったいない部分もあったけど
全2巻しっかりと楽しめたしこれはこれでいいんじゃないかなあ、と。

ところで最終話に登場した婦警さんは
無事に警察官になった弦音さんだったりするのかな。
時系列的には『男爵校長シリーズ』の後になるんだろうし。

あ、あと忘れちゃいけないのがカバー下のスーパーオイスター大戦。
懐かしの作品から現在連載中の作品までのオールキャストがたまらんね。
アベンジャイ!

   

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  四コマ漫画, アニメ・漫画

勇希がアモンと再び融合しいよいよ「デビルマン」として覚醒しそうな感じの
『デビルマンサーガ』の第17話。

ストーリーはようやく面白くなってきたんだけど
やっぱり話がなかなか進まないねこれ。
週刊じゃなくて月2回の連載だしもうちょっと1話ごとの密度を濃くしてほしいなあ。

とは言え今回は現場に向かう白縫さんたちや
勇希の行動を完全に予想していたアスカの意味深な笑みなど
今後のストーリーに大きく関わって来るであろう描写がちらほらと見られ
そのあたりは非常に気になるところ。
特に原作『デビルマン』や『レディー』を彷彿させる
アスカの思わせぶりな態度は終盤まで引っ張る伏線になりそうな感じ。

また個人的に興味深いのが勇希にテレパシーで話しかけてきたアモンが
「私」という一人称を持つ思慮深い
(まるで『Zマジンガー』のZ神のような優しさすら感じさせる)
人物として描かれていたこと。

『AMON』『ネオデビルマン』『デビルマン対闇の帝王』などなど
これまでに他の作家さんたちが描いてきたアモンは
どれもこれも野性的でぶっきらぼうな口調、とにかく暴れ回る
強いデーモンとして分かりやすく描かれていただけに今回のアモンはすごい衝撃的。
まさかここにきて原作者、永井豪先生が
全く新しいアモン像を提示してくれるとは思ってもみなかったわ。
うーんすごい。

というわけで勇希とアモンの合意(?)により
ついにデビルマン誕生か? というところで次回に続く。
勇希とアモンが二人とも理知的な人物として描かれたことで
お互いの自我を保ちながら二人三脚で戦っていく……という展開もアリかもしれないなあ。

   

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  デビルマンサーガ, アニメ・漫画, ダイナミック系

40年の時を経て21世紀に新生したグレンダイザー
『グレンダイザーギガ』の最終巻となる第2巻が発売。

プロモーションアニメなどを作って宣伝に力を入れていたけれど
何だかあっという間に終わっちゃったなあ。
帯の「ありがとう、グレンダイザー!」がじわじわ来るというか
もう半分ヤケクソに思えてくるね。

というわけでこの第2巻はハニーの多彩な変身や
リュークの正体バレなどを見せながら一気にラストまで突っ切っていった感じ。
噛ませ役かと思っていた勇士が最後まで戦闘メンバーとして活躍し
しっかりと存在感を見せていたのにはちょっとだけ「おお」と思ったり。

ただ敵との因縁やドラマがほとんど書かれないまま終わってしまったため
完全に「攻めてきた敵を倒してたらいつの間にか全滅させていたでござる
な流れになってしまっているのがストーリー的にキツいところ。
せめてラスボスくらいは大物感というか
「コイツを倒せば終わりだ!」的な存在感を見せてほしかったなあ。
ぶっちゃけ最後は『Zマジンガー』のラストに匹敵するくらいの
やっつけ仕事にしか思えなかったわ。
ギガ級の感動とは何だったのか……。

というわけで正直ストーリーには不満タラタラなんだけど
1巻で不満だった絵柄やメカ描写が
2巻ではかなり良くなっていたのが嬉しかったところ。
特に女性型戦闘鬼・グドルのデザインは秀逸で
そのまま『マジンサーガ』に出てきてもおかしくないくらい
緻密な描き込みがされており迫力満点。
もうこいつがラスボスで良かったんじゃないかな……。

そんなこんなでやっぱり
グレンダイザーの活躍はマジンサーガで見たかったなー、
マジンサーガの続き描いてほしいなー、という結論に。うーん。

   

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  アニメ・漫画, ダイナミック系

闇の帝王=Dr.ヘルと融合した真マジンガーHELLによる世界の崩壊、
そして「新たな世界」での甲児の人生を描いた
『真マジンガーZERO VS 暗黒大将軍』の単行本第7巻が発売。

クライマックスに向けてストーリーがどんどん加速していく今回は
まず前半が光子タイムトラベルを起こすために
鉄也さんのグレートがZEROを食い止める展開。
4巻のグレートマジンカイザーのような派手さはないけれど
やっぱり鉄也さんには安心して背中を預けられる雰囲気があるというか
話の中心になって主人公をやるよりもこういう立ち位置が似合ってるなあ、と。
剣造博士のクローン、という本作の設定から
Dr.ヘルにしっかりと「兜の血筋の一人」と認識されているのには
なんだか妙に感慨深くなるね。

そして何と言っても今回のメインは後半、
最後の世界で全てを救うために奮戦する甲児と
その先に待ち受ける絶望、という流れ。
数々のフラグを先回りして一つ一つ潰していくワクワク感は
タイムトラベル物の醍醐味だし
「未来に確定する事象が過去の出来事を決定する」などの
センスオブワンダー溢れるSF展開が目白押し。いやーたまらないわこれ。
光子タイムトラベルはありまぁす!

そして絶望の中でついにZとZEROの最終決戦! というところで次回に続く。
一見勝ち目の全く無い状況に思えるけれど
気になるのは今回の光子タイムスリップを起こす前に
「俺と一緒に来い」と甲児がZの自我を取り込んだような演出が見られたところ。
もしZの意識が甲児と共に過去に飛んでいたとすれば
同じ目的を持つZと甲児が
ZEROとは別の形での「真マジンガー」として誕生、覚醒する可能性も
残されているんじゃないかなあ、と。

また「認識出来ない存在をモザイクで描く」という演出が使われたことで
グレンダイザー前回のアレの再登場も期待したいところ。
やっぱり宇宙の王者があれでフェードアウトじゃ格好が付かないし。

そんなこんなで今回はストーリーが一気に広がって
すっかり遠い所まで来てしまった感のある本作。
今まではヘルやミケーネとの戦い、慣れ親しんだキャラデザの甲児など
辛うじて「誰もが知っている甲児とマジンガーの戦い」的な部分を残していたけれど
今回は10年後の甲児(30歳)の登場を始めとして
今までのコミックス16巻ぶんのストーリーを一気にひっくり返して
完全に既存のマジンガーワールドを跳び越えてしまった印象。
いやーもうここまで来ちゃうともうどうなるか分からないね。
何はともあれクライマックス待った無し!

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愛蔵版 真マジンガーZERO(1)

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  アニメ・漫画, ダイナミック系, 真マジンガーZERO