Amazonや駅前の高級スーパーなどで売っている
『鬼太郎の好きなビーフカリー』を食べてみました。
TVで紹介されたりネット上での評価も高いということで
前から気になっていたレトルトカレーです。
あと鬼太郎好きだし。

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いわゆるご当地カレーということで値段設定はかなり高めの定価650円。
700~800円あれば外で普通にカレーが食べられることを考えると
かなりいいお値段です。

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というわけで熱湯で温めてさっそく一口。
……あー、確かに高いだけあるねこれ。
まず目につくのが具の肉の多さ。
最近のレトルトやチルドのカレーは
セブンイレブンの『金のビーフカレー』などに代表されるように
「トロトロの柔らかく大きな肉が3~4個」というのが主流だけど
この『鬼太郎の好きなビーフカリー』は
「小さめのしっかりした固さのある肉が10個以上たっぷり」といった感じ。
「あー肉食べてるわー」な気分になれる噛み応えが嬉しいね。

また「昔ながらの優しい味」というコンセプトのため
スパイシーさはかなり控え目で
濃いめのしっかりとしたカレーながらとても食べやすいのもいい感じ。
うーん旨い。

というわけで完食。ごちそうさまでした。
こんなに高いレトルトカレーを食べたのは初めてだけど
確かに高いだけのことはありました。満足です。はい。

あ、あとこれ意外なほどにカロリーが高いです。

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なんと一食200gで464kcal。
びっくりの脂質の量です。あんなに食べやすかったのに……。
一般的なレトルトカレーが200~300kcalくらいなのでこれは驚き。
恐らくレトルトカレーではトップクラスの高さなんじゃないかなあ。うん。

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  カレー, 辛い食べ物

ここに来てようやく主人公、勇希がアモンへと変身した
『デビルマンサーガ』の第11話。

今回は変身した勇希=アモンによって
白縫女史=シレーヌが落ち着く……という
アクション的に盛り上がりそうで盛り上がらなかったなんとも微妙な展開。
ここでアモン対シレーヌの一悶着があると期待していただけに
シレーヌがあまりにもあっさりと懐柔(?)されてしまったのは
どうにも拍子抜けだなあ。うーん。

『デビルマン』から『レディー』『新ジャック』まで
シレーヌのアモンに対する「愛」には
どこか歪んだ愛憎と呼ぶべきものがあったけど
『サーガ』のシレーヌはアモンに対してすごい素直というか
これ完全に恋するヒロインですわー、みたいな感じ。
しかし鎧と兜のアレを「アモン!」と言われるとやっぱり違和感が。

あと前回の感想でも書いたけどやっぱりアモンの鎧は不完全っぽいね。
勇希の意識は人間のままであっという間に変身が解けた感じだし。

というわけで最終ページの「白縫を抱きながら佇む勇希」の構図などから
ストーリー的には今回で一区切り、のような雰囲気もあるけれど
やっぱり盛り上がりに欠けるというか
話運びがちょっと大人しすぎるなあ、というのがここまでの印象。
勇希の変身も覚悟や生命の危機がないままの偶然の融合って感じだったし
もうちょっと鬼気迫るような派手な展開を見せてほしいね。

   

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  デビルマンサーガ, アニメ・漫画, ダイナミック系

映画観に行ったり博物館行ったりガンプラ作ったり漫画読んだりと
最近リアルが妙に充実しておりいつの間にやら6月です。

そんなこんなで1ヶ月ほど間が開いた割にあんまり進んでないんですが
最近の進行度はこんな感じです。

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・キャラチップの加工
・実績の設定
・用語辞典の作成

キャラチップが増えたよ! やったね!

というわけで前回に引き続いて「臼井の会」様の
キャラチップの加工やら改変やらをちまちまとやっていました。
本編中で使うかどうかは未定のキャラも含めて
何だかんだで十数人になりました。わーい。

相変わらず強引にでっち上げる自己流の作り方なんで
何とも言えない部分が多いんですがとにかくそれっぽくなってればOKなのです。

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  妖鬼少女(現在制作中), RPGツクール

というわけで現在公開中の映画
百日紅 ~Miss HOKUSAI~』を観てきました。
原作が短編連作で分かりやすい山場のあるストーリーでは無いこと、
群像劇的な性格が強い作品にも関わらず
「北斎の娘が主人公!」と微妙に見当違いの謳い文句で宣伝していることなども含めて
映像化する理由があんまり無いんじゃないかなあ、と思っていたんだけど
蓋を開けてみるとこれがまた面白かったです。はい。

特に江戸の町を行き交う人々の喧噪、
ダイナミックな構図で魅せてくれる俯瞰での町並み、
船で橋の下をくぐる時の視点の動きなどはまさに劇場クオリティ。
普通のTVアニメだったらここまでの画面作りは出来なかっただろうし
予算をふんだんに使った劇場作品にしたのも観れば納得納得。

そしてストーリーは原作の「龍(第5話)」「鬼(第9話)」「色情(第19話)」
「離魂病(第20話)」「野分(第28話)」などのエピソードを中心に
火事見物をするお栄、ラスト直前で名前だけが登場する滝夜叉など
他の話からも細かいネタを拾って再構築している展開。
アニメにして映える怪異的な部分をメインにしながらも
各エピソードから満遍なくネタを集めて一本の映画として成り立たせているのは
実力派の原監督の構成力の高さを感じさせてくれるところだね。

ただ個人的に原作の面白さっていうのは第1話の生首に始まって
「ほうき(第2話)」「再会(第13話)」「夜長(第29話)」
あたりの話に見られるような
・死人に対するどこか飄々としたスタンス
・現在よりも死と生の境目が曖昧だった時代ならではの人々の描写
にあると思っていたので
そのあたりのエピソードがごっそり削られてしまっていたのが残念なところ。
尺や表現上の問題があったのかもしれないけれど
「お猶の死」をクライマックスに持ってきているんだし
そこまでの流れとして死体が出てくるエピソードは
余さずがっつりと映像化してほしかったなあ。

また徹頭徹尾お栄の視点で語られる長編作品にした弊害か
原作ではメインを張る話も多かった善治郎や国直が
かなりワリを食っちゃっていた印象。特に国直はキャラ変わっちゃってる感じ。
また雪遊びなどのお猶のオリジナル話を増やしたせいで
そこだけが妙に現代的な(ベタな)演出になっており
「あれ? お猶が病気になったのってお栄が連れ回したせいじゃね?」
みたいに思えてしまう流れになってしまっているのも
ちょっと気になったところかなあ、と。

あ、あと長編映画としてそれっぽいエンディングが必要だった、
というのは分かるんだけど
ラスト5分は完全に蛇足だったと思います。
っていうかスカイツリーが悪い意味で全部持っていっちゃった感じ。
謎のサブタイトル「~Miss HOKUSAI~」もそうだけど
世界に向けて東京アピール! みたいな打算があるんですかねこれは……。

というわけでいろいろと気になった点はあるけれど
しっかりと一本の映画として楽しめた本作『百日紅 ~Miss HOKUSAI~』。
ただやっぱり90分という尺の短さがもったいないなあ、と。
それこそ3~4時間くらいかけてもっとじっくりと江戸の町に浸っていたかったわ。

   

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  アニメ映画, アニメ・漫画, 映画

青山GoFaで5/31まで開催中の原画展
「永井豪×石川賢 ゲッターロボ40周年記念原画展」の図録が
電子書籍販売サイト「eBookJapan」で期間限定で発売ということでさっそく購入。
税別800円と電子書籍としてはやや高めの値段設定だけど
東京に行くことを考えれば超安いし
こうして誰でも手に入れられる形式で販売してくれるのは嬉しいなあ。

というわけでこちらの図録、中身は展示されている原画の紹介の他、
各ゲッター作品の紹介ページ、永井豪氏や永井隆氏のインタビューや
中島かずき氏のショートエッセイという構成。
特にインタビューにかなりのページを割いており
これまであまり表に出てこなかった「永井豪氏や永井隆氏から見た石川賢」
という部分に触れられていたのがかなり興味深いところ。

また原画は単行本の表紙に使われたカラーイラストなどが中心で
以前に発売された画集「闘神」に載っているものがほとんどなんだけど
画集の発売後に連載が始まった『ゲッターロボアーク』についても
しっかりと押さえられているのが見所。
特に雑誌掲載時のアオリ文やロゴが入っていない扉カラーや表紙イラストは
今回の原画展が初公開になるんじゃないかなあ、と。

そんなこんなでやっぱり原画を生で見たかったなー、
というのはあるんだけど地方民には嬉しい今回の図録の販売。
今後のイベントでも通販とかWEBでの発表とか積極的にやってほしいね。

ところで「クレーターバトル」を『真ゲッターロボ』の1エピソードとして
紹介しているのはどうなんだろう。
まあ「じゃあどこに分類すればいいんだよアレ」と言われても困るんですが。

   

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  旅行・展覧会・イベント等, アニメ・漫画, ダイナミック系