カードバインダーを新調しハードスリーブに入れ直し、と
十数年ぶりに自分のカードコレクションを整理しました。
1枚1枚見ていたら懐かしさで思わずニヤリとしてしまったということもあり
せっかくなのでブログで少しずつ公開してみたいと思います。

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というわけでまずはこちら。
「SDガンダム外伝 ナイトガンダム物語」のカードダスです。

コンプリートBOXが発売し打ち切りだった鎧闘神戦記が完結、
更には新作の登場にカードダスクエストとしてアプリ化と
近年になってどんどん新しい動きがある騎士ガンダム界隈ですが
自分のコレクションは「ラクロアの勇者」~「黒い鎧闘神」まで全てが当時のもの。
物心ついたころから集め続けたリアルタイム品になります。

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「白銀機兵ベガスジャーノン」「真伝説創造」など
一部のカードがホロ処理されているか否かが簡単な見分け方です。
これらは復刻版ではコスト削減のためか通常のプリズム処理になっています。

自分のを見ても分かるんですが
この手の処理がされたカードはホロが剥がれやすいです。
ホロが全部剥がれたカードを「ガスジャーノン」と呼んでバカにしていたのは
うちの地元だけでしょうか。

そして主な入手法が小学生同士のカード交換、ということで
今見るといろいろと面白いものが出てきます。

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マルスガンダムのカード。
裏面に「HP4200000000+α」なんて鉛筆で書かれてます。
いいですね。いかにも小学生らしいです。
ファミコンカセットの裏に書かれた名前のようなノスタルジーを感じます。
当時は毎日のように交換していたので誰が書いたのかは謎です。

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裏面が学習ノート。これはひどい。
キラカードをジャポニカ学習帳に貼ってコレクション、という
今のマニアが見たら卒倒しそうな集め方をしていた人がいたんですよ。
さすがに通常のカードとはまともな取引にならないので
抱き合わせで交換した記憶があります。
そうやって小学生は交渉術を養っていくのです。

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そんなわけで騎士ガンダムのキラカードは100枚以上持っているんですが
実は半分くらいは譲り受けたものだったりします。

小学生の頃はあんなに流行したカードダスも
中学生くらいになるとみんなどんどん卒業して別の大人びた趣味を持つようになり
「いらねー」「捨てるわー」「もうガキじゃないしー」と
ぽいぽい処分していくようになるんですね。

そんな中で卒業どころかどんどんディープな方向に行っていた自分は
「捨てるならくれ! 捨てるならくれ! ギブミーチョコレート!」と
みんなからカードダスを集めてゴミ箱行きを阻止したのです。
カードダス少年団(byボンボン)が見たら泣いて喜ぶような感動のエピソードです。

そんなこんなであれから十数年が経ちましたが
そのまま真っ直ぐ進み続けた自分は
2016年にもなった現在も変わらず小銭を握りしめ
カードダス機の前でガチャガチャやっているのです。うえーい。

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まさか今になって新しいカードが増えるとは思わなかったわー。

というわけで次回に続く。
騎士ガンダム以外にもカードのコレクションはまだまだあるのです。

しかし90年代のボンボン漫画って妙にプレミア付いてて泣けてくるね。
「カードダス少年団」とか「ロックンゲームボーイ」とか
電子書籍でいいから復刊してくれませんかね……?

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  トレーディングカード, SDガンダム, コレクション

カレー好きとして前から一度使ってみたかった
カレーを食べるためのソースポットをついに購入しました。

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いやーかっこいいですねやっぱり。
「ぶっちゃけ必要ないよなー」「どうせ使わなくなるんだろうなー」と思いつつ
形から入るタイプなのでずっと憧れていたものなのです。

これでどんなカレーも(見た目は)高級カレーに早変わり。
やったぜ。

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  カレー, 辛い食べ物

というわけで今年もいつの間にか1/4が終わってしまい四月です。卯月だぴょん。
ぶっちゃけ2~3月はアレな感じで何をしたか分からないまま終わってしまったんですが
4月からは落ち着いてきそうな気もするのでいろいろ頑張りたいと思います。

いろんなもの食べたり飲んだり本読んだりグッズの整理をしたりと
ブログに書けるようなネタもいろいろたまっているので
更新頻度も高くなればいいなあ、と。

4月から本気出す。うん。

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  雑記

昨年にはドラマ化もされ
いつの間にやら5年以上の長期連載となっている
『食の軍師』の単行本第5巻が発売。

前回の4巻では神社・仏閣をテーマとしていたけれど
今回は「地方の郷土料理を出す小料理屋・居酒屋」がテーマになっており
初出の異なる「どぜうの軍師」を除くと
サブタイトルが全て「東京で○○を食らう」で統一されているという構成。

主人公、本郷が知らない地方の料理が中心であるため
どのエピソードも「何だろうと思って頼んでみたら、なるほどなるほど」という
同じような反応になってしまっており
初期の頃にあった「食べる段取りや食べものへのこだわり」が
ほとんど無くなってしまっているのが残念なところ。

そのぶん酒へのこだわりが強調されており
「泥酔してハメを外す」というオチが多く使われているけれど
酒を飲まない身としてはどうしてもこのあたりのオチは好きになれないというか
2~3巻の頃の「酒さえあればあとはどうでもいいや」的な雰囲気に感じた嫌悪感と
同じものがあるなあ、と。
あくまでも酒はオマケであって食べ物で勝負してほしいと思うんです。はい。

また気になるのが力石のキャラの変貌っぷり。
初期の頃は「クールな力石に対して独り相撲で空回りする本郷」という
対照的な二人のギャップによる面白さがあったんだけど
今回の力石は「うおーっ、うんめぇ!」とはしゃいだり
「(何が出てくるのかは)ヒ・ミ・ツ」と本郷をからかったりと
悪ノリが激しくすっかり類友になってしまっている感じ。

そんなこんなで1巻と比べるとすっかり路線が変わってしまった『食の軍師』。
実在する店や料理を紹介する食べ歩き作品としてはいいのかもしれないけど
やっぱり食べ物マンガとしての楽しさ、
ついつい真似したくなるような魅力は薄れちゃったなあ、と。

ぶっちゃけ泉昌之(=原作:久住昌之)作品はネタの使い回しが多いから
週刊誌での長期連載には向いてない気がするんだよね。
以前は「いい意味でのマンネリ」で許されてたのが
最近は食マンガブームの火付け役として次々と作品を発表しているせいか
悪い意味で引き出しの少なさを露呈している状況になっちゃってる感じ。

久住氏は今もドラマや多くの作品の原作を抱えて多忙みたいだし
無理に隔週連載にしないで『孤独のグルメ』みたいな不定期連載で
一話一話をじっくりと作ってほしいなあ。

あ、あと個人的にはしそ巻きは
「子どものおやつ」より「ご飯のおかず」のイメージが強かったりします。
なんか「地方の料理」として改めて紹介されると違和感があるね。

  

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  グルメ漫画, アニメ・漫画

日本とアメリカの両方で少しずつ事態が動き出している
『デビルマンサーガ』の第28話。

というわけで今回も前回に引き続いて
日本とアメリカの出来事が交互に語られるストーリー。
デーモン・アーマーを拒絶しながらも少しずつ追い詰められていく亀井教授、
シレーヌの力を振るうことを心の中で求めている白縫さんなど
特にアメリカ側の展開が気になるところ。
勇希が真面目で無難すぎるということもあって
やっぱり他キャラが中心に動いているほうが面白いなあ。

そして日本の勇希の前にアモンが再び、というところで次回に続く。
「アメコミのモデルのようなアモンの頭部」という描写は
『レディー』のデビルマンゴースト編を思い出すね。
やっぱり今後はアモンの頭部が勝手に光ったり飛んだりするのかな。

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  デビルマンサーガ, アニメ・漫画, ダイナミック系