VIPRPG 紅白2014 作品感想 その17

VIPRPG紅白2014作品を偉そうにレビューするよ!
作品ナンバーも100番を突破して終わりが見えてきた紅白レビュー第17回だよ!
何だかんだで今回を含めてあと3回で終わりの予定だよ!


No.097 おみくじ

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おみくじを引いて今年の運勢を占うミニゲーム的作品。
この手の作品はFLASHやAVG制作ツールでビジュアル的に魅せるものが多いけど
本作もピクチャを多用して賑やかなおみくじゲーとなっているのが嬉しいところ。
説明文が意外に本格的で充実しているため
ついつい何度も引きたくなっちゃう感じだね。


No.098 もしもDNH

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幼少時に両親を殺された女子高生アリサが十年の時を経て惨劇に挑む長編ノベル。
登場人物は多いものの顔見せ程度で終わってしまったキャラがたくさんおり
世界規模の組織同士の闘争という設定なども含めて
「壮大な物語のプロローグだぜ!」的な感じで終わってしまったのがちょっと残念なところ。
とは言え主人公アリサの心理描写が非常に丁寧に描かれており
アリサの物語として見ると本作だけでもしっかり完結しているという構成力の高い作品。
序盤の猟奇サスペンス的な雰囲気作りもすごく上手く
現代的な設定も相まって本格推理モノになるのかと期待していたので
あっという間に異能バトルに突入してしまったのはちょっと拍子抜けだったり。
まあそのあたりは個人の好みもあるかなあ、と。


No.099 パンナコッタの秘宝

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宝を求めてパンナコッタの街を訪れる冒険者となって
パーティを組んで迷宮に挑む3DダンジョンRPG。
ウィザードリィやエルミナージュの流れを汲んでおりシステムや画面構成もほぼ同じため
それらの作品に慣れていればすんなりとゲームに入っていける印象。
難易度は高めであり「敵味方共に命中率が低め」「獲得経験値や資金が低め」という
レトロゲー的なバランスに加えて前衛職はLv5~10くらいまでスキルを覚えないため
序盤は単調で地道な作業を繰り返すことになってしまうのがキツいところ。
中盤以降はドロップ装備品の売値が数千円に跳ね上がってかなり安定するけれど
とにかくそこまでの進まなさがネックなので
序盤に道場のようなものやちょっとしたイベントが欲しかった感じ。
ダンジョンの仕掛けは理不尽な一発ゲームオーバーなどはないけれど
終盤のワープ+移動パネル祭りは数歩進むごとに初期位置に戻されるような感じで
高難度ダンジョンRPGらしい意地悪さだったなあ。
道中ボスを苦労して倒す→宝を拾う→満足する→強制ED、タイトル画面へ
が本作最大の罠のような気がする。


No.100 まままままま ~マルクスのゆるゆる大冒険~

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デザインの気持ち悪さから市長に捨てられたゆるキャラ、マルクスが
復讐のために奮起する短編RPG。
署名を集めてリコールするという絶妙な地味さから
衝撃の事実が明らかになる燃え展開や泣きイベントが入り混じる終盤まで
スケールが大きいのか小さいのか分からない独特のストーリー運びが魅力の作品。
合間合間に戦闘が入るけれど難易度は低く
一戦ごとに新しい技やアイテムが使えるようになるので
最後まで新鮮な気分で爽快感のある戦闘が楽しめるのもいい感じ。
しかし「ゆるゆる大冒険」では無かったなあ……。


No.101 Daisy May Cry

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アレックスを操作してクレアスとの一騎打ちに挑むスタイリッシュアクション作品。
攻撃ボタンがZキーのみと一見シンプルに見えるものの
連打や方向キーとの組み合わせ、空中での派生技に加えて武器チェンジもあり
ボタン一つで多彩なアクションを繰り出すことが出来るのがすごいところ。
細かなキャラの動きや重量感のあるSEなどもあり
とにかく動かしていて楽しいアクションゲーになっているのが嬉しいなあ。
ただ敵の体力や攻撃力が高いため、どの武器を使ってもやることは同じで
ヒットアンドアウェイ戦法の一択になってしまうのがちょっと勿体ない感じ。
個人的には武器の性能はもうちょっとクセのあるものにしても良かったような気も。


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