VIPRPG 紅白2014 作品感想 その08

VIPRPG紅白2014作品を偉そうにレビューするよ!
2月に入っても変わらぬペースで突き進む紅白レビュー第8回だよ!
提出タイミングが合わなかった作品は申し訳ないけど最後に回す予定だよ!
いわゆる二巡目の世界になるんだよ!


No.042 ブラックダモンが医療保険を

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医療保険のCMを元ネタとした一発ネタ見るゲ。
「ギャグの基本は繰り返し」を体現するかのような内容であり
エスカレートしながら執拗に繰り返される保険ネタとそのツッコミに
ついつい引っ張られるようにして笑ってしまう作品。
ブラックダモン……一体何者だったんだ……。


No.044 突然ですがクイズの時間です

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さまざまなジャンルの問題を解くことが出来る四択式クイズゲーム。
もともとは長編クイズRPGとして制作されていたらしく
キャラ図鑑やBGMの変更などクイズ以外の部分にもしっかりと力が入っている作品。
VXAceは選択肢ウインドウが別に表示されるからクイズゲー向きのレイアウトだね。
クイズの難易度は簡単なものと難しいものがかなりはっきりしていた印象。
成績ごとに反応が違うらしいけれど問題が固定だから
一通り遊んだらそれで終わり、になってしまいがちなのがちょっと勿体ないなあ、と。


No.045 薬草世界

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アレックスが各種の薬草を頬張りつつ薬草世界を旅するパズルRPG。
敵によってパラメータの成長が異なり更にオーバーキルも存在するシステムなど
一見すると詰め将棋的で複雑に感じるけれど
戦闘計算式がシンプルでランダム要素が一切無いため
何度もプレイしてゲームに慣れつつ自分だけの解を見つけていく……という
スルメゲー的な楽しみ方が出来る作品。
全4面とはなっているけれどエリアごとの行き来が普通に出来るため
前エリアの薬草を温存したりオーバーキル出来ない敵を残しておいたりと
そこでまた新しい駆け引きが生まれている感じだね。
救済処置イベントや意外なシリアス展開を見せるエンディングなど
要所要所の見るゲ的イベントがしっかりと作られているのも嬉しいところ。


No.046 おしゃれのみかたサンデーマンのメソポタミ

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サンディがサンデーマンに変身して地球を救う短編ギャグ見るゲ。
ロックマンパロディを中心とした強引なハイスピード展開や
ピクチャをふんだんに使った地獄絵図、全く意味のないおしゃれ要素など
どこを切ってもシュールとしか言いようのない独特のギャグセンスが光る作品。
公開から二週間後に唐突に本編がUPされたことすらネタに思えてしまうから困る。


No.047 ぼくらの大晦日

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ファイア家族の大晦日を描いた音合わせ見るゲ。
多くの一枚画を使った賑やかさが魅力であり
勢いのあるバラエティ番組パートや走るアニメーションなど
短い尺の中でしっかりとメリハリがついているのが上手いところ。
特に導入部が丁寧でテレビの光の演出や左右バランスを利用したステレオ音声など
細かい部分で「おお」と思わせてくれる作品。
大晦日と言えばやっぱり第九だね。


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