森橋ビンゴ/ドリル汁 「ゲッターロボ牌」 第2話 感想

ゲッターロボ×麻雀という異色のゲッター漫画として
麻雀漫画専門誌「近代麻雀」で始まった『ゲッターロボ牌』の第2話。
いやー「近代麻雀」誌って月2回の刊行だったんですね。
てっきり月刊だと思っていたので
コンビニで見つけた時「あれ?」と二度見してしまいました。

そんなわけで今回はゲットマシンに主人公が乗り込み
各搭乗者の顔見せをしつつゲッターロボに合体、という
これまた第1話に引き続き王道の展開。
主人公、バン子がゲッターの操縦席に懐かしさを感じた、というのは
今後の伏線になっていきそうな部分ですね。
イメージとして出てきた父親は
マフラーなども含めてOVA『真ゲッターロボ』の竜馬っぽいデザインだなあ、と。

そして第1話で疑問だった「麻雀」である理由も今回で明らかに。
理屈としては作中でもツッコミがされているようにお馬鹿な感じなんですが
最後にモノを言うのは精神力……という部分に着目すれば
何だかんだでゲッターサーガを正しく踏襲しているのかも、と思ったり。

そしてついにゲッターロボが合体し
いよいよ敵との対決、という期待を煽りつつ次回に続く。
あくまで麻雀は「敵の装甲を貫くための手段」なので
バトル描写自体は普通のロボットアクションっぽくなるのかもしれないけど
どうせなら思いっきりおバカな演出でやってほしいところです。
早乙女博士が下駄でゲッターをぶん殴るアンソロも過去にはあったし
麻雀牌や点棒を武器に戦うくらい無問題ですよ。

  

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