清水栄一×下口智裕 「ゲッターロボ DEVOLUTION 第2話」 感想

先月より「別冊少年チャンピオン」でスタートした
清水栄一×下口智裕コンビによる新たなるゲッター漫画
『ゲッターロボ DEVOLUTION ~宇宙最後の3秒間~』の第2話が掲載。

前回の竜馬に続いて今回は神隼人が登場。
「大臣暗殺を目論む学生運動家」という原作漫画と比べると
かなり現代的なアレンジがされており
・情報の重要さを熟知しており資金集めに役立てている
・革命という言葉に強いこだわりを持っている
などOVA『新ゲッターロボ』や『偽書ゲッター』を彷彿させる部分がちらほら。
竜馬もだけどやや短髪になっているキャラデザも印象的な感じだね。

そして個人的に気になるのが早乙女博士が
「世界の真実を知る男」と自らを呼び
面識のない男性(達人)の名前を知っていたところ。

ミチルさんや達人さんといった原作における早乙女博士の血縁者が
全く別の立ち位置で登場していることなどを考えると
「世界の真実」が別の世界の存在=原作ゲッターの世界の存在を
示している可能性もあるんじゃないかなあ、と。

もしそうした平行世界的な設定が存在するのなら
進化と退化のループ宇宙の中にあらゆるゲッター世界が内包されている……という
『真マジンガーZERO』のゲッターロボ版、みたいな話になっていくのかもしれないね。
うーん楽しみ。

あ、それと今月の別チャンですが
『スピーシーズドメイン』にイデオンゲージネタがあって思わずニヤリ。
スピドメは今一番面白い学園コメディだと思います。はい。

  

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