Windows Updateがいつまで経っても終わらないだの
全ての動作が重いだの定期的にフリーズするだの
この1年くらい文句を言い続けていた自分のノートパソコンですが
試行錯誤の上にようやく原因が分かって直すことが出来ました。
いやー今のパソコンになってから1年半くらいになりますが
ようやく本来のスペック通りの動作になった感じです。
それまで使ってた2011年製ノートのほうが明らかに早かったですからね。
ハイスペックにはほど遠い8万円台のスタンダードモデルですが
今までの反動もあって超サクサクに感じます。
えーとというわけで何が原因だったかと言いますと
Windows Defenderと市販のウイルス対策ソフトとの競合でした。
Windows10にデフォルトで搭載されているWindows Defenderは
本来なら他の対策ソフトが入っていると自動的に無効になるはずなんですが
そのあたりが上手く働いていなかった感じです。
しかも設定画面での表示上はきちんと停止状態になっているのに
いざタスクマネージャを見てみるとCPU食いまくりという罠でした。
気づくのが遅くなったのはそのせいです。わけがわからないよ。
そんなこんなで
・起動時にアイコンが表示されず各種スタートアップが完了するまで約20分
・フォルダを開くとマウスカーソルが待機状態になってフリーズ
・どのブラウザを使ってもWEBサイトの表示がクッソ遅い
・Google Chromeの履歴ファイルが破損してタスクに居座る
・Windows Updateが終了するのに9時間
・画像を保存したら画面が真っ白になって5分フリーズ
などなどのひどい現象が起きていたんですね。
2つの対策ソフトが内部でお互いのチェックをしてたんですから
そりゃあまあ遅くなるってなもんです。
というわけで普通の設定変更じゃどうにもならないことが分かったので
レジストリをいじくって完全無効化しました。
ついでにいろんなスタートアップやサービスも停止してスッキリです。
もちろん自己責任です。
あ、それと今回一番嬉しかったのが
ATOKの変換速度がまともになったことです。
前は変換候補が出るまでに数秒ほど動作が引っかかっており
文章を打つのが途中で嫌になるくらいにストレスがマッハだったんですが
そのあたりが改善されたのが本当に嬉しいです。誤字も大幅に減ります。
これで長文もバリバリッスよ。たぶん。