戦いを終え国軍省へと帰還する勇希の葛藤、
そして女性として、勇希の妻として白縫さんの気持ちを看破する
美紀ちゃんの姿が描かれた『デビルマンサーガ』の第93話。

というわけで前回までの激しい戦いが終わり小休止、的な展開。
毎回数ページほど挿入されていたアスカ側の描写もなかったので
今回は物語的にも全く進まずに状況の整理、といった感じですね。

また美紀ちゃんが「勇希の気持ちが白縫さんに盗られるのではないか」と
危惧する場面がありましたがこれって読者の不安そのままですよね。
これまでのストーリーを思い返すと間違いなく
美紀ちゃんよりも白縫さんのほうがウエイトが大きく描かれてますし。

そして勇希の前に白縫さんが再び現れたところで次回に続く。
うーんあれだけ混乱を巻き起こしたというのに何だか悪びれない態度ですね。
個人的にはもうちょっと軍人らしく責任を感じるというか
殊勝な態度を見せてほしいんですが
「人間の常識に捕われなくなる」というアーマーの影響が
出ちゃってる感じです。

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  デビルマンサーガ, アニメ・漫画, ダイナミック系

そんなこんなでイベントやらデータベースやらをのんびり進行中の
『妖鬼少女』 の制作日誌第68回。
とりあえず今はボス戦の真っ最中です。最初からクライマックスでいきたいです。

あとちょっとデータベースの状態異常を少しいじくってみました。
ツクールVXAce以降に追加された「ステート無効」は
バトルメッセージ自体を非表示にする仕様で
(「~効かなかった!」というメッセージそのものが出てこない)
ちょっと使いにくいというか使わないつもりだったんですが
上手い使い方を思い付いたのでやっぱり使うことにしました。
具体的に言うとこんな感じです。

えーとちょっと分かりにくいんですが
同じ名前で効果の違う状態異常を複数作って
敵に合わせてそのうち1つのみを有効、その他を無効にすることで
敵によって効果が異なる状態異常を作れるんじゃないかと思ったんですね。
例えば毒なんかは本作品では1ターンに20%ダメージなんですが
これはボス戦だと強すぎますし
逆に5%とかにしちゃうと弱くてザコ戦で使う意味がなくなると思うんですよ。
そのあたりを敵ごとにうまく設定すれば
単に状態異常が効く、効かないだけじゃないバランス調整が出来るんじゃないかなあ、と。
やっぱり終盤ボスでも状態異常が役に立つと嬉しいんですよ。
前にもどこかで書いた記憶がありますが理想はFF5です。

『妖鬼少女』 制作日誌 その29 ~状態異常~
https://tktkgetter.com/blog-entry-803.html

ステート無効については過去記事をあさってみたところ
以前に「使わないようにしよう」って記事がありましたね。
もう手のひらクルックルです。

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  妖鬼少女(現在制作中), RPGツクール

昨年の秋にガンダムベースで先行販売され
一般販売後も長らく品薄状態が続いていたEGガンダム。
最近になってようやく通販サイト等でもコンスタントに手に入るようになったので
さっそく購入して作ってみました。
税抜500円という値段に最新技術が詰め込まれているということで
前からずっと気になっていたんですよねこれ。

まずパッケージはこんな感じ。
ライトパッケージという名前の通り箱ではなく袋入りの簡易包装なのがすごい新鮮です。

そしてランナー。いやーすごいですね。完全に普通のプラモデルです。
正直もっと子供向けというか他のEGシリーズの印象が強かったので
こんなに細かくて本格的なプラモとは思っていませんでした。
これ本当に500円で売っちゃっていいんですかね。
パーツ数は武器なしで67個とのことですが
これってHGUCの初期のシリーズとそんなに変わりがないですからね。
旧キットやファーストグレードが300円~ということを考えても
完全に色分けされたこのクオリティのガンプラが500円というのはほんと衝撃です。

そんなわけでさっそく組み立ててみました。



いつものようにパチ組みをした後に
ちょこちょこと墨入れをしてアンテナのフラッグを切り取り、
スカート部分の分割を行った簡単作成です。
安いので失敗したら買い換えればいいや、な感じで
いろいろ挑戦しようかとも思いましたが結局いつもの感じになりました。
のんびり作ってここまでで大体45分です。
慣れてる人ならもっと早く、プラモが初めてでも1時間あれば作れるんじゃないでしょうか。

そして可動ももちろん完璧。ラストシューティングを意識してなのか
腕や肩が上方向にも動くようになっているので
怒り肩なども交えた格好いい決めポーズがバッチリと決まります。

そして組み立てていて個人的にすごいと思ったのが
「パーツを挟み込む部分」がほぼ皆無なんですよこのEGガンダム。

例えばこの写真の足の部分も普通のプラモだったら
間接パーツを挟んで作るところですが
このEGガンダムでは上から間接を被せて嵌めるようになっているんです。

これどういうことかというと
「組み立てを間違えてパーツを外さなくちゃいけない」状況がほぼ起こらないんですよ。
「間接パーツを挟むの忘れて組み立ててしまい直そうとしたらピンの部分が折れてしまった」
というのは誰もが一度は経験したことがある失敗だと思いますが
EGガンダムはそもそも挟む工程がないのでそういうことは起こりません。
この親切さはすごいですよ本当に。

そんなこんなでこちらのEGガンダム、作りやすさもさることながら
個人的にはプロポーションも最近のRX-78-2の中では一番好きですね。
恐らく比較対象はHGUCやロボット魂A.N.I.M.E.になるんでしょうが
それらよりも顔の彫りが深いというか
全体的にメリハリがついた感じになっているのがすごい好みです。

そしてライフルとシールドが付属した通常版も5月に発売予定ですが
自分としては今回のライトパッケージで満足してしまったので
そっちは手を出さなくてもいいかなあ、と。
正直ライフルやシールドはどのガンダムにも付いてくるので
プレイバリューを高めるためにも他の武器が欲しいですね。
特にジャベリンとかハンマーとかナパームとか立体化に恵まれてないやつ。

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  プラモデル, アニメ・漫画, 玩具

戦いの中で互いの感情をぶつけ合うアモンとシレーヌ、
そして異次元世界ではついにアスカが真の姿となる『デビルマンサーガ』の第92話。

というわけで今回は前回ラストから続く形で
アモン&シレーヌの空中アクロバティックセックスシーンから始まる過激な展開。
あ、これ『激マン!』で見たところだ!
というわけで青年誌ならではのこの描写には
豪先生の以前描けなかったもののリベンジ、的な意気込みを感じますね。

ただ『激マン!』では「デーモンの本能による蹂躙」という描き方だったのに対し
今回の『サーガ』では「二人の愛」という形になっているのが印象的。
そのせいで次ページの貝阪氏の登場シーンが
思いっきり寝取られ感あふれる演出になってるのが涙を誘います。
ただ「諦めがついたというかスッキリした」という台詞があるように
カイムと貝阪氏はまだまだ別個の存在として描かれていますし
ある意味貝阪氏はここでカイムの呪縛から解放されたというか
シレーヌに固執するという死亡フラグをついに回避したと言えるんじゃないでしょうか。
クレアとの新しい関係も生まれそうですし彼には普通に幸せになってほしいです。

そしてサイコジェニーやゼノンに続き
アスカも自らの真の姿を取り戻したところで次回に続く。
「アスカ=ルシファー、サタン」というのは
ぶっちゃけファンにとってはお約束の話なんですが
そこに今回は仏教の阿修羅やインド宗教のアスラ
(どちらも立ち位置的にはキリスト教のルシファーに近い)
の要素まで含んだ存在となっていたのは意外だったところ。

「レディー」でかなりのページ数を割かれて説明された
ダンテ神曲やグノーシス主義なんかの話もあって
完全にデビルマン=キリスト教世界のイメージで固まっていたので
ここで仏教やインド宗教の要素が入ってきたのは正直驚きでした。
恐らく永井豪先生も「読者の予想を裏切ってやろう」と
このあたりの設定を考えたんでしょうし
そこに思いっきり引っ掛かってしまった感じですね。

そんなこんなで次回に続く。
アスカの正体が明らかになるのは物語の終盤だったのが常でしたが
「サーガ」では世界の混乱はまだまだこれからなので
これからどう話が動いていくのかが楽しみなところです。

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  デビルマンサーガ, アニメ・漫画, ダイナミック系

制作を再開してからちょこちょこと拍手コメントなどを頂いております。
ありがとうございます。

そんなこんなで現在は本編のイベントを少しずつ進めていき
ようやく3人パーティになったところです。
自分のゲームのバランス調整はぶっちゃけ力技というか
パーティメンバーの人数や特技の数で
やれることを増やしてゴリ押ししている部分が大きいので
とにかくパーティメンバーがそれなりに増えるまでは
シナリオの方を進めていきたいと思っています。
第1章が終わるころには5人以上になって
パーティ編成が出来るようになっている予定です。

自分の過去作を見てみても
オープニング直後でも必ず2人以上で行動しており
1対1での戦闘がある作品は1つもなかったと思います。
1vs1でのバランス調整とか難しすぎて出来ません。

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  妖鬼少女(現在制作中), RPGツクール