VIPRPG夏の陣2010作品を偉そうにレビューするよ!
今日で9月も終わりだけど夏の陣レビューはまだ続くよ!
いよいよ次回で感想記事も2桁目に突入だよ!
ここまで来たからには自分のペースでしっかりと完走したいところだね!


No.62 いわころ
20109030-1.png
ミノタウロスが主人公のアクションパズル。
岩を動かすのではなく動く岩の軌道を変えて誘導するゲームなので
リアルタイムな操作が必要になっていやあ焦る焦る。
ゴリ押しで行ける部分も多いがしっかりと難易度が考えられており、
少しずつ自分がルールに慣れていく+上手くなっていくのが感じられるのが嬉しい。
一番の強敵はどう考えても「入る→即ミス」の黒い床。


No.63 STAND BY ME
20109030-2.png
約10分間キーボードを連打し続けて
隣に立っているブライアンを殴ったり蹴ったり殴ったり蹴ったりするゲーム。
効果音と合わせて地味に気持ち良く「おお!」と最初は思ったものの
10分もそれが続くとやっぱり苦痛だった。
何度も休憩を挟んでこの記録だから
気力と体力とキーボードの寿命が持てば倍以上は行くはず。やらないけど。


No.65 今から一週間でなんか作る
20109030-3.png
「駄目だこいつ、早く何とかしないと…」的な雰囲気漂うプレイ時間数十秒の一発ゲー。
ゲーム本体のタイトルは「世界一無駄な時間をあなたに」となっており、
そのタイトルには全く偽りがない。
何か起きないかな、とShiftキー押しながら始めたりXキー押しながら始めたりした自分は
一体どれだけ世界一無駄な時間を過ごしてしまったんだろう。


No.66 ぶりぶりざえもんの冒険 V2
20109030-4.png
救いのヒーローぶりぶりざえもんが核の炎に包まれた199X年に飛び
歴史を変えるために奮闘するRPG…のはず。
というのも作中に説明が一切なく
キャラもほとんど喋らないためにプレイヤー側は完全に置いてけぼり。
逆にこういう世界観に魅力を感じる人もいるかも。
使い道のないパーティ編成システムがあったり予告ムービーがあったりするから
次回作(あるいは続編?)の宣伝がメインと言うことでいいんだろうか。
そういえばグレイセスやってないや。


No.67 アレックスが何もしないRPG
20109030-5.png
自分を取り巻く環境に疲れたアレックスが南の島に逃げて豪遊する歩きゲー。
何もしないとは言うものの女装したりロリコンをやっつけたり結婚式を手配するなど
いつも以上に活躍するアレックスを見ることが出来る。
基本的には歩いてイベントを進めていくだけという内容だけど
せっかく「各キャラの信頼の証」をアイテムとして設定してあるのだから
条件イベントとかフリーシナリオ的な要素も欲しかったなあ。
後編があるかもということで「信頼の証」の有無でマルチエンドとか期待してみたり。


コメント (0) | トラックバック (0)

  夏の陣2010レビュー, VIPRPG祭りレビュー, RPGツクール

VIPRPG夏の陣2010作品を偉そうにレビューするよ!
ひたすらマイペースで突き進む夏の陣レビュー8回目だよ!
作品番号も60を突破していよいよ中盤~後半戦って感じだね!


No.57 楽しいナイ城運営(どう足掻いても体験版)
20100925-1.png
魔王軍に敗北し更に多くの幹部まで捕らわれてしまったアンデッドナイ軍が
富国強兵と打倒魔王軍を目指すSLG+RPG。
情報量の多いメニュー画面に最初は戸惑うものの
基本的には人材を適所に派遣するだけなので思いのほかすんなりと入っていける。
時間制限や敵の襲来などがあるわけじゃないから
とりあえず適当にやりながらじっくり操作を覚えることが出来る所も親切な点。
またRPG部分でも「人材の捕獲」という要素を組み込むことによって
デフォ戦では全体攻撃の下位互換になりがちな単体攻撃に意味を持たせるなど
一風変わった形でのバランス調整がなされている。
他のところのテンポが良すぎるためにアイテム開発がやや面倒に感じた気もしたけど
一番の問題はやり込み系にも関わらず「引き継ぎ不可能な体験版」だということだろうか。


No.58 DESH RIST  幽霊屋敷の冒険
20100925-2.png
謎の洋館に迷い込んでしまった主人公〝唐崎〟(変更可)が、
幽霊に一家を惨殺された屋敷の娘〝ドロシー〟と共に謎を解いてゆく一発死多めのRPG。
戦闘後にランダムで能力値上昇/アイテム入手などが起こるのは面白かったし
部屋脱出時の文書ピクチャは正直「やられた」と思ったけど
ピクチャの減色/表示位置に失敗してるせいでせっかくのトリックが台無しに。
その他にもキャラの口調に統一感が無かったり
顔グラの有無を考えてない不自然な改行があったりと
いろいろと雑な部分が多く残念な一作。


No.59 素材供養14~第六天魔王の野望 前編
20100925-3.png
スレに投下されたものの余り日の目を見ることのない素材を大量に使った
〝素材供養シリーズ〟の最新作。
復活した織田信長がその類い稀な力で世界を掻き回してゆくストーリーで
歴史的な小話を初めとして多くのネタがあり楽しめるのだが、
残念ながら前後編と言うことで各陣営を偵察して今回は終了。
本編はかなり短いものの、一言コメント付きのモングラ紹介見るゲなど
おまけを合わせると実はかなりボリュームがある。
孔明の嫁選びは真似するなってばっちゃが言ってた。


No.60 up / down
20100925-4.png
RTPキャラでパーティを組み、地の底から青空を目指してゆく中編RPG。
上へ上へと進んでゆくストーリーや全体に漂う刹那的な雰囲気、
やけに毒のある台詞を吐くNPCなど「魔界塔士」的だなあと思っていたものの
ラスト~隠しダンジョンでは一気に雰囲気が変わる。
パラメータが全体的に低めで調整されているため、補助や吸収攻撃など
普段はあまり使われることのない特技が有用で新鮮な感じも。
やっぱりデフォ戦の会心の一撃や二回攻撃は反則的に強いなあ。


No.61 中堅伝説3
20100925-5.png
ドラゴンを初めとする魔王軍の中堅幹部たちが
仕分けされた魔王城を取り戻すために奮戦する中編RPG。
魔王城奪還で終わりと思いきやまだ中盤だったりとボリュームはかなりあるのだが
会話イベントがテンポ良く進むためさほど長さを感じることなく進められる。
特にラストの畳み掛けるような連戦+次々と入れ替わる黒幕は圧巻。
あまりにも会話があっさりしすぎで次の目的地を読み飛ばして困ったことも。
難易度は「やや簡単」くらいかなと思っていたけれど
ほとんどのボスが暗闇+沈黙+よろめきで封殺出来るので実は楽勝で行けるバランス。
町の名前がどう見てもテイルズです本当にありがとうございました。
あと序盤のメンバーがドラ子+ドラゴン+妖精さんで目に優しい気がした。


コメント (0) | トラックバック (0)

  夏の陣2010レビュー, VIPRPG祭りレビュー, RPGツクール

終局の時は来た。
地球のエネルギーを喰らい尽くし、宇宙へと旅立とうとするゴゴール。
破滅が迫る中、自らを犠牲にしてゴゴールと刺し違えようとするジョーイだが、
その特攻を止めたのは完全に破壊されたかと思われていたヒーローマンだった。
駆けつける仲間たち、受け継がれる父のヘルメット。
皆の想いと〝本当のヒーロー〟に対する答えを胸に、
ジョーイとヒーローマンは全てを守るために立ち上がる。
──僕たちは今、ヒーローになる。

絶望的状況から始まる、TVシリーズとは思えないほどの超作画で送る最終話。
特にエウレカセブン的なジョーイのアクロバッティング・アクションと
テーマソング(オーケストラver)から始まる最終決戦は圧巻。
まさかTVシリーズでここまでの作画が出来るとは思わなかった。まさに劇場版クオリティ。
ジョーイが自分一人の力だけで突撃をした時はどうなることかと思ったけど
ちゃんと〝僕たちは今、ヒーローになる〟ってキャッチコピーに帰結してくれたから一安心。
たぶん以前のヒーローマン暴走の逆をやりたかったんだろうけど
ジョーイがヒロインにしか見えない構図はご愛敬というところだろうか。

そして最後のヒーローマン・ファイナルステージオー=スパーク+トドメのHEROMANロゴ。
いやあこういうハッタリの効いた画面作りは大好き。
人間VS人間のミナミ編とかいろいろあったけど
敵が人外だからこそ出来る正統派+荒唐無稽な演出でケリを付けてくれたのは嬉しいわ。

最後の取って付けたようなデントン先生の解説やドクターミナミの脱獄、
そしてまさかのTo Be Continued?だけど
あれは「?」が出てくるところの「ボイ~ン」というギャグ的な効果音を考えても
単なるアメコミやパニック系の洋画でよくある演出を真似たネタだと思うなあ。
もちろん続編があれば嬉しいけどあのラストが伏線だとも思えなかったり。

というわけでこの最終話、単品で見れば大満足なんだけど
最後に皆がジョーイの名前を叫ぶところなんかは
ここまでのキャラの掘り下げや演出、構成次第ではもっと盛り上がっただろうから
もったいなあ、と正直思ったり。
特にあれほどいいポジションにいたツンデレ兄貴ウィルが結局大した活躍もせず
ラストでも放置状態なのはDVD/BDでフォローが欲しいところ。
ニックなどの扱いを考えるともしかしたらスタッフは
「あれでウィルは死亡」っていうつもりなのかもしれないけどそれだと余りにもひどいし
ドラゴンボールの映画のベジータみたいに
最後にどこかで「フン!」と言わせるだけでかなり印象は変わったと思うんだけどなあ。

何はともあれHEROMAN全26話もこれで終了。
ありがとうヒーローマン! さようならヒーローマン!
自分としては堂々完結の大団円。いやマジで。

さああとは漫画版とムック本だ!

Amazon.co.jpで購入する

HEROMAN Vol.1 (初回限定版) [Blu-ray]

HEROMAN Vol.1 (初回限定版) [Blu-ray]

Amazon.co.jpで購入する

HEROMAN 1 (ガンガンコミックス)

HEROMAN 1 (ガンガンコミックス)

Amazon.co.jpで購入する

ROBOT魂 [SIDE HERO] ヒーローマン

ROBOT魂 [SIDE HERO] ヒーローマン

コメント (1) | トラックバック (0)

  アニメ・漫画, HEROMAN

というわけで先日買った「コトブキヤ 1/10 ロックマン」が無事完成。
パチ組みなら一時間前後で作れてしまう簡単さに
ブキヤのプラモではお馴染みらしいパーツ塗装には「おお」と思わず声を出してしまった。
ちょっと失敗すると全体がおかしくなってしまう顔が塗装済みっていうのは嬉しいなあ。
ガンプラの目のシールとかよく変なふうに貼っちゃったりしたし。

 20100922-1.jpg

以前作ったRGガンダムとのツーショット。
全高はさほど変わらないものの等身の関係でロックマンは一回りほど大きく見える。
13㎝という商品情報から「小さいんじゃないか」と思ってる人も
実際に買って作ってみると印象はかなり変わるはず。

 20100922-2.jpg

バスターのゲージ部分をスミ入れ。
基本的にはパチ組みだけどここだけはちょっと手を加えてみた。
たった数分でバスター部分が引き締まるのでいい感じ。

 20100922-3.jpg

全体的には大満足なんだけど
一つ気になったのは個体差なのか下半身に緩いパーツが多く簡単に外れてしまうこと。
おかげでウリの一つであるスライディングがなかなか上手く決まらない。
上半身は気持ちいいくらいにしっかり嵌ってるんだけどなあ。

E缶デカールに「E」だけじゃなく「M」とか「W」とか「S」とか「L」が欲しいなとか
生首1UPも付属してたら良かったのになとか
やっぱりこのサイズとパーツ数で3000円は高いよな、とかは思ってしまうけど
プロポーション抜群+塗装済みのロックマンプラモなんて他にないし
値段に関しては「ガンプラ以外のキャラクタープラモはニッチなジャンル」
ってことを認めて割り切らなきゃいけないんだろうなあ、と。

とはいえ何だか難しそうで敬遠してたブキヤプラモが
普通に作れることが分かったというのが自分としては一番の収穫。
これだったらRGガンダムのほうがパーツは小さいしシールは多いしよっぽど難しいよ!
前からちょっと気になってた「ホイホイさん」シリーズにも手を出してみようかな、と。

 20100922-4.jpg

タップマンステージ。

   

コメント (0) | トラックバック (0)

  プラモデル, ロックマン, 玩具, ゲーム

VIPRPG夏の陣2010作品を偉そうにレビューするよ!
ようやく折り返し地点な感じの夏の陣レビュー7回目だよ!
提出時期の関係で番号順に感想書けなかった作品だけど
たぶんあとに回すことになると思うんだよ!


No.52 ひだまりロジック×365
20100920-1.png
?でわっしょい365な雰囲気が漂うお絵かきロジック。
質・量ともにツクール2000製とは思えないほど本格的であり、
特にメニュー画面、パズル画面などのインターフェースは秀逸。
×印チェックはもちろんのこと、ヒントルーレットや枠の数字をチェックする機能、
更にはセーブデータを利用した問題作成まで完備されている。
ゲームとして制限時間があるのは当然だけど
お絵かきロジックは新聞や雑誌のを暇な時にちょっとやる程度だから
ゲームオーバーがあると妙に焦ってしまうなあ。
決定キー連打で爆死してしまうことがしばしば。
あとお絵かきロジックより数独のほうが好きです。


No.53 ちょっとひとりで
20100920-2.png
リナックスが主人公の掌編RPG。
プレイ時間は30分にも満たないもののダンジョンにはしっかりと仕掛けがあり、
敵出現時の演出など全編に亘ってユーザーフレンドリー+凝ったイベント構成がされている。
また、あえて主人公の台詞を無くしたシナリオやラストの独白なども独特で
〝壮大な長編の序章〟的な雰囲気を醸し出しているのも魅力。
「No.42 DragonusSaGa」の時も思ったけど
デフォ戦でパーティメンバーが少ないとどうしても冗長になってしまうから
攻撃力高め/HP低めで調整したほうが個人的には好みだったり。


No.54 もしも魔法具現体のマスターになれるのなら Perfection
20100920-3.png
魔法具現体のマスターになり、
広大な世界を冒険してゆくフリーシナリオRPG。
フリーシナリオらしくエンディングを含めてシナリオ部分は非常にあっさりしており、
その分サブイベントや条件付きイベント、素材収集依頼などの数が膨大。
最初のキャラメイクから考えれば楽しみ方は無限に広がるまさにやり込みゲー。
ただネトゲ的な性質上かなりの作業を強いられるので
メインシナリオ部分はもうちょっとスムーズに進められても良かったかも。
特に序盤~中盤の経験値はかなり少なめで不必要に足踏みさせられてしまった気が。
また個人的に気になったのはメニュー/システム関連。
「文字が小さい+原色きつい+彩度高い」のせいで
目に痛いわ分かりにくいわで長時間プレイがかなり苦痛というのが正直なところ。
またステータスや技能部分はゲーム内でまとまった説明がほとんど無いために
(各地のNPCが思い出したように教えてくれるけれど)
手探り+適当+強引に進めていかなければならない所もしばしば。
一対一の戦闘や各属性の相性などは「ポケモン風」を意識しているみたいだから
好きな人は直感的に理解出来るのかもしれないけど
実はポケモンってシリーズ一作もやったことないんだよなあ。


No.55 俺の嫁様
20100920-4.png
アルシェス(30歳)と嫁様(未亡人)が
謎の力に魅せられた勇者一行の討伐+魔王軍の復興を目指し手を組む…
までを描いた序章的RPG。
魔王の死から始まるショッキングなシナリオや
主人公アルシェスと鬼畜なディックの対比的なキャラクター構造、
プロテクター破壊などのイベント+戦略が豊富なボス戦と魅力はたくさんあるんだけど
テンポの悪さといくつかの理不尽な仕様が敷居を高くしてしまっている印象。
感想掲示板ではプロローグの魔法陣ミニゲームの難易度が取り沙汰されているけど
実は自由行動開始後、それ以上に忍耐のいるレベル上げが必要となっているのが問題。
レベルは10でカンストし、ボスを安定して倒すには10まで上げたいところなのだが
そこまでには累計経験値が約2300必要にも関わらず
一体の敵から獲得できる経験値は基本的に5前後。スライムに至っては経験値1。
結果として数百回のザコ戦(Lv5くらいまでは全滅の危険性もある程度の強さ)を強いられ、
プレイ時間はそれだけで軽く数時間を超えてしまう。
更に凶悪なエンカウント率や二ヶ所しかないセーブポイント、
一方通行の帰還装置などが理不尽さとプレイヤー側の意地とに拍車をかけてくれる。
それら数々の不親切な仕様は良くも悪くもレトロゲーチックであり、
「ゲームは一日30分」だった頃に
町の周りをぐるぐる回りながらレベル上げをし続けた日々を思い出せる一作。
ちなみにおまけ部屋からタイトル画面に戻ろうとすると
これまたボリュームたっぷりの見るゲ+脱出ゲームが始まったりする。


No.56 アバンギャルドクエスト74 聖王の祝杯
20100920-5.png
最初から最後までカオスなノリで進んでゆく短編RPG。
基本的には歩くだけだが合間合間にちょっとした仕掛けや戦闘が入る。
マルチエンドであり、通常エンドの他にせっかくだから右の扉を選ぶことで行ける
アナザーエンドが存在する。ハッピーエンドなんてなかったんだよ…。
あとナイトガンダム物語のFC1は名作。


コメント (0) | トラックバック (0)

  夏の陣2010レビュー, VIPRPG祭りレビュー, RPGツクール